escape

Last-modified: 2023-11-19 (日) 11:17:32

2019年11月11日(AM 11:11)よりGumroadにてハイレゾwav音源を先行リリース。
2019年11月25日より一般販売。



・収録曲

1. escape
 作詞:TERRA&a2c  作曲:a2c
「積極的にリフレッシュして能率が出る状態にもっていこう」がテーマ。
a2cが初期段階で作ったバージョンを自身の妻に聞かせて何点か指摘を受けている。初期段階のサビメロと大きく違っている。
(a2c自身がダサいのかと思うほどのサビメロのダメ出し、ミックスで『ブラスセクションがギターより前に出てくるのはおかしい』等)
Solitudeの方向性が先に決まっていたので真面目でシリアスな歌詞は書けない中、社会風刺・イタい方向・頑張ろう系のどれにも当てはまらないポジティブな歌詞を目指した。サビメロの上に抜けていく箇所など、浮遊感のある感じを表現している。
当楽曲とInterludeの同曲、同アルバムのトラック13「Keep on Jamming [Ver. 20th]」のストリングスは生で作っており、バイオリニストの白井崇陽がサポートに入っている。
ストリングスの収録では一本弾いてもらうごとに移動してもらいマイクとの距離感を変えるなどして、よりリアルかつゴージャスなものになるようにしている。1stバイオリンと2ndバイオリン、ヴィオラが使用されており、チェロは打ち込み。
a2cいわく元々はブラスセクションを入れる想定をしていなかったが、歌詞を貰った段階でsurfaceっぽさがよぎり、ギターとストリングスだけだとシリアスな印象だったところを、ブラスを加えることによって身近かつポップな雰囲気に仕上げている。



2. Solitude
 作詞:TERRA  作曲:a2c
社会派な曲。6/8拍子だが、TERRA曰くドラムがポリリズムっぽいこともあって6/8っぽくない曲。
a2cいわくタクティカル感(攻めていく意志)を意識して作った曲で、「科学の発達と情報化社会による淘汰の中で何か正解なのか」がテーマ。婉曲的なマスメディア批判も含んでいる。
政治団体のような直接的なメッセージ性を避けつつも現代社会への不満を代弁する曲を作詞のTERRAに依頼したという経緯があり、
当のTERRAは当曲のエモーショナルなメロディを受けて「中二を忘れてはならない」と言い切るほどノリノリでファンタジー気味な表現で作詞をしている。
escapeよりも先に構想とデモがあった。ルート音が同じ曲で、RESISTANCE以来である。
2019年11月22日現在、同曲の英詞バージョンを制作する予定がある。


3. Proud
 作詞:TERRA  作曲:TERRA
再会がテーマ。歌詞は30%くらいノンフィクションで、TERRAが直近で十年ぶりに再会した友人2人との体験を元に歌詞を作った。
恋愛感情のない幼馴染同士がお互いを誇りに思う関係から"Proud"というタイトルにした。
暁のような曲がメロディをフォーカスに当てているのに比べ、当曲は歌詞に強いフォーカスを当てている。
サビ直前の「キュルキュル」は、時間を高速で巻き戻しているイメージ。
4th GIG収録の"手紙"のイントロで使われている、サビの8分音符のディレイが同曲のサビで使われている。
歌詞中の「乾杯」の辺りで、TERRA自信満々の謎コードが使われている。



4. escape (Vocal off track)


5. Solitude (Vocal off track)


6. Proud (Vocal off track)