ここではAdGuard(Android)や280blocker・DNSCloak(iOS・iPadOS)などを導入しても広告を消すことのできないアプリにおける広告ブロックについてを記述しています。それらのアプリで広告を消すには多くの場合、非公式アプリを導入するかブラウザから閲覧する必要があります。
なお、非公式アプリによっては一部の機能が制限されていることに注意してください。
- Android
- X(旧:Twitter)
- Twitter Web Client
- OldTweetDeck & MTDeck forked (OldTweetDeck対応版)
- Old Twitter Layout
- Twidere for Android
- Friendly Social Browser / Friendly For Twitter
- Focus - a third-part X app / Focus - for better post x
- Twitter ReVanced
- TwiFucker [開発終了]
- Twidere X [利用不可]
- MarinDeck [利用不可]
- Serenade for Twitter [利用不可]
- LINE
- ChMate
- YouTube
- X(旧:Twitter)
- iOS
Android
X(旧:Twitter)
Xの仕様変更により、多くの非公式アプリは現在使用不可になっています。
Twitter Web Client
Twitter公式のWeb版です。
前はアプリの簡易版という扱いでしたが、PWAというWebサイトをアプリのように滑らかに使える技術のおかげもあり今はアプリ版とほぼ同等の機能と操作感が利用できるようになりました。
ブラウザ内なのでAdGuard導入法 ウェブサイト広告のブロック精度を上げる済みのAdGuardなどの広告ブロッカーが動作します。
そのままブラウザ内で使ってもよいですが、Chromeなどで開いて「ホーム画面に追加」*1をすると邪魔なアドレスバーが消えて、ネイティブアプリのように使用できます。
OldTweetDeck & MTDeck forked (OldTweetDeck対応版)
画像にはモザイク有り
旧TweetDeckをPWAで利用します。
kiwi browser に拡張機能をインストールして使います。
やり方は二番目のリンクにあります。
またBetter TweetDeckも対応しており テーマやUIのカスタマイズも可能です。
Old Twitter Layout
OldTweetDeckと同作者による、2015年(2018年)のTwitter外観を再現する拡張です。
外観こそ昔のTwitterそのものですが、柔軟にカスタマイズ可能で、最新機能も問題なく動くように作られています。
Kiwi BrowserまたはFirefoxにインストールしてモバイルでも利用可能です。公式ストアで公開されているためOldTweetDeckより導入が簡単です。
Twidere for Android
- 公式サイト:https://twidere.com/
- ソースコード:https://github.com/TwidereProject/Twidere-Android
- 公式Twitter:https://twitter.com/twidereproject
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=org.mariotaku.twidere
- F-Droid:https://f-droid.org/packages/org.mariotaku.twidere/
- 対応OS:Android 4.1以上
- 価格:0円(無料)
一応、【非推奨】Twidereに公式キーでログインして広告なしでTwitterを閲覧する方法 (hisubway.online)の通りにAPI設定を変更することで、2023年8月現在でも閲覧できることが確認できましたが、アカウントの凍結の恐れがあるため、推奨できません。
Friendly Social Browser / Friendly For Twitter
- 公式サイト:https://friendly.io/
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=io.friendly
- Google Play(For Twitter):https://play.google.com/store/apps/details?id=io.friendly.twitter
- 対応OS:Android 5.0以上
- 価格:0円(無料)
※広告を消すには課金(220円・550円・1,100円のどれか)が必要
このアプリでTwitter、Facebook、Instagramの広告ブロックが可能です。Friendly For TwitterというTwitter専用のクライアントもあります。
ただし専用アプリというよりはブラウザで仕組みはWeb Clientと同じです。
Focus - a third-part X app / Focus - for better post x
- Google Play(third-part):https://play.google.com/store/apps/details?id=allen.town.focus.twitter
- Google Play(better post):https://play.google.com/store/apps/details?id=allen.town.focus.twitter.x
- 対応OS:Android 5.0以上
- 価格:0円(無料)
※アプリ内広告あり
Twitter ReVanced
- 公式サイト:https://revanced.app/
- ソースコード:https://github.com/revanced/revanced-patches
- Discord:https://revanced.app/discord
- Twitter:https://twitter.com/revancedapp
- Telegram:https://t.me/app_revanced
Youtube ReVancedのTwitter版です。
導入にはRevancedの使用方法を参照してください。なお、APKはTwitter APKs - APKMirrorからダウンロードできます。
TwiFucker [開発終了]
TwiFuckerは開発終了しました。「開発者による理由の説明」
- ソースコード:https://github.com/Dr-TSNG/TwiFucker
- Telegram:https://t.me/TwiFuckerDiscussion
Twitter公式クライアントの広告を削除するXposedモジュールです。
TelegramチャンネルでBeta版と非ルートでも使用できるパッチ済みTwitter*2のAPKが配布されています。
パッチそのものは名前の最初に「Twifucker」がついており、「release.apk」と「debug.apk」がセットで配信されます。
パッチ済みAPKは名前の最初に「Twifucker」がついておらず、「release.apk」のみが配信されます。こちらはインストールするだけで使用でき、Twifuckerとしての設定は設定→その他のリソースの1番上のバージョンをタップすることで行えます。
Android端末だけで自分でTwitterにパッチを当てる方法はこちらを参考にしてください。
Twidere X [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- 公式サイト:https://x.twidere.com/
- ソースコード:https://github.com/TwidereProject/TwidereX-Android
- 公式Twitter:https://twitter.com/twidereproject
- F-Droid:https://f-droid.org/packages/com.twidere.twiderex/
- 対応OS:Android 5.0以上
- 価格:0円(無料)
Twidere for Androidの後継アプリです。
オープンベータ版ですがレイアウトの変更やマルチアカウントに対応しています。ただしAPI設定の変更はできません。
MarinDeck [利用不可]
TweetDeckの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。「作者の声明」
- 公式サイト:https://hisubway.online/marindeck/
- 公式Tiwitter:https://twitter.com/hisubway
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=online.hisubway.marindeck
- Custom CSS/JS:https://hisubway.online/marindeck/css/
- 対応OS:Android 5.0以上
- 価格:0円(無料)
Tweetdeckのサイトをスマホ用に見やすいようにしてくれるアプリです。
複数カラム使用可能、広告なし、現在はTwitter公式のクライアントのため非公式クライアントの大多数が悩まされる厳しいAPI制限もないというTweetdeckの利点はそのままに、さらに多彩な設定やユーザー側で用意したJavaScriptやCSSでカスタマイズすることも可能です。
Tweetdeck自体が重いため、アプリの動作も重くなりがちなのがデメリットです。
JavaScriptやCSSの例はCustom CSS/JSに載っています。Better TweetDeck用のものも少なくとも一部は使えるようです。
Serenade for Twitter [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- 公式サイト:https://tynmarket.hatenablog.com/entry/serenade-for-engineers
- ソースコード:https://github.com/tynmarket/Serenade
- 公式Twitter:https://twitter.com/tynmarket
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tynmarket.serenade
- 対応OS:Android 7.0以上
- 価格:0円(無料)
UIが公式クライアントを意識したものになっているので、公式クライアントしか使ったことのない方でもスムーズに移行することが可能です。
公式クライアントをインストールしておくことで、ツイートの投稿やリスト・通知・ダイレクトメッセージを見るといった機能を公式クライアントを通して行うことができます。
Friendly Social Browser
参照:Friendly Social Browser (Twitter)
Friendly Social Browser
参照:Friendly Social Browser (Twitter)
Instamod
- APKFOLKS:https://apkfolks.com/instamod-apk/
APKFOLKSで紹介されている野良アプリです。公式版アプリとほぼ同じ仕様で広告ブロック機能が使えます。他にもフィードでのおすすめの友達の紹介の無効化や画像のダウンロード機能が用意されています。
Instander
公式アプリベースの野良アプリです。
MyInsta
- Telegram channel : https://t.me/instasmashrepo
Instanderと同じく公式アプリベースの野良アプリです。
ただし、翻訳はされていないなどの差があります。
Instanderの更新がされていないため最新が使いたい方はこちらを
Instanderのver18が来ました。
LINE
LIME
LINEの広告を削除するXposedモジュール Voomタブなどを削除する機能もあります。LsPatchをつかうことでROOT化なしでも動作します。
詳しいやり方は上記リンク
その他の方法
副作用を受け入れてDNSフィルタリングをする
DNSフィルタリング→DNSフィルタをカスタマイズ→DNSユーザーフィルタの順にタップして貼り付けてください。
! LINEの広告
||a.line.me^
||scdn.line-apps.com^
! 特に下のルールはクラッシュの原因になりやすい
||obs.line-scdn.net^
副作用の具体的な内容としてはLINEの一部の画像が見られないなどが挙げられます。
またバージョン次第で上記のルールを入れたままだとアプリがクラッシュして起動できないといった報告もあります。
ChMate
AdGuardを導入し、DNSブロックをオンにするか、AdGuardをプレミアム版にするかすれば広告自体は消すことが可能です。しかしそれでも広告枠を消すことはできません。
上部の広告枠を消す方法
- ChMateの「設定」→「タブレットモード」→「タブレット用モード」のチェックを付ける
「テーマ」が「灰」の場合はこれで設定完了です。それ以外のテーマを使用している場合、更に下記の手順に従ってください。 - 「内部ストレージ/Android/data/jp.co.android.a2chMate/files/2chmate/theme」にアクセス(無ければ作成)
- 「適当なファイル名.night.txt」でテキストファイルを作成*3
- 作成した「適当なファイル名.night.txt」を開く
- 下記の通り記述し上書き保存
{
windowBackgroundColor: 0
} - ChMateの「テーマ」から「適当なファイル名」を選ぶ
タブレット用の表示になってしまいますが、これで広告枠を消すことができます。
インターネット上から拾ってきたテーマなどについても、「windowBackgroundColor」の値を「0」にすることで広告枠を消すことが可能です。
AdGuard有効のまま「モバイルネットワークを使用」にチェックを入れて書き込む方法
参照: よくある質問 ChMateで「モバイルネットワークを使用」のチェックを付けると「Binding socket to network~」って出て書き込めないんだけど?
YouTube
iOS
X(旧:Twitter)
Xの仕様変更により、多くの非公式アプリは現在使用不可になっています。
Twitter Web Client
AdGuardや280blockerでSafari内の広告ブロックをした状態でTwitterのWeb版を使えば簡単にTwitterの広告ブロックができます。
iOSの場合も、Safari等で開いて「ホーム画面に追加」をすると邪魔なアドレスバーや操作バーが消えてまるでネイティブアプリのように使うことが可能です。
参照: Android版 Twitter Web Client
Twidere X [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- ソースコード:https://github.com/TwidereProject/TwidereX-iOS
- AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/twidere-x/id1530314034
- 対応OS:iOS 15.0以上
- 価格:0円(無料)
オープンベータ版ですがレイアウトの変更やマルチアカウントに対応しています。ただしAPI設定の変更はできません。
MarinDeck [利用不可]
TweetDeckの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。「作者の声明」
- 公式サイト:https://hisubway.online/marindeck/
- 公式Tiwitter:https://twitter.com/hisubway
- Tiwitter(iOS版開発者):https://twitter.com/vitomcharm
- AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/marindeck/id1558663979
- Custom CSS/JS:https://hisubway.online/marindeck/css/
- 対応OS:iOS 14.1以上
- 価格:0円(無料)
Tweetdeckのサイトをスマホ用に見やすいようにしてくれるアプリです。
複数カラム使用可能、広告なし、現在はTwitter公式のクライアントのため非公式クライアントの大多数が悩まされる厳しいAPI制限もないというTweetdeckの利点はそのままに、さらに多彩な設定やユーザー側で用意したJavaScriptやCSSでカスタマイズすることも可能です。
Tweetdeck自体が重いため、アプリの動作も重くなりがちなのがデメリットです。
JavaScriptやCSSの例はCustom CSS/JSに載っています。Better TweetDeck用のものも少なくとも一部は使えるようです。
Friendly Social Browser / Friendly For Twitter
- 公式サイト:https://friendly.io/
- AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/friendly-social-browser/id400169658
- AppStore(Plus):https://apps.apple.com/jp/app/friendly-plus-social-browser/id382011064
- AppStore(For Twitter):https://apps.apple.com/jp/app/friendly-for-twitter/id1436510057
- 対応OS:iOS 13.0以上
- 価格:0円(無料)
※広告を消すにはPlus(220円)が必要
このアプリでTwitter、Facebook、Instagramの広告ブロックが可能です。Friendly For TwitterというTwitter専用のクライアントもあります。
ただし専用アプリというよりはブラウザで仕組みはWeb Clientと同じです。
Hel2um for Twitter [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- 公式Twitter:https://twitter.com/Hel2umApp
- AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/hel2um-for-twitter/id1146280429
- 対応OS:iOS 14.0以上
- 価格:0円(無料)
Tweetbot for Twitter [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- 公式サイト:https://tapbots.com/tweetbot/
- 公式Twitter:https://twitter.com/tapbots
- AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/tweetbot-for-twitter/id1527500834
- 対応OS:iOS 14.5以上
- 価格:0円(無料)
※フル機能はサブスク(650円/年 or 100円/月)
feather for Twitter [利用不可]
Twitterの仕様変更により、正常に動作しなくなりました。
- 公式サイト:https://covelline.com/feather/
- 公式Twitter:https://twitter.com/feather_ios
- AppStore(有料版):https://apps.apple.com/jp/app/feather-for-twitter/id793157344
- AppStore(Lite/無料版):https://apps.apple.com/jp/app/feather-for-twitter/id1218696976
- 対応OS:iOS 12.4以上
- 価格:610円(Lite版は無料)
Friendly Social Browser
参照:Friendly Social Browser (Twitter)
Friendly Social Browser
参照:Friendly Social Browser (Twitter)
YouTube
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また、消えない広告については消えない広告の報告をご参照ください。
- ベータ版だけどtwitterのロゴがXになったアプリ出てきたけどこれTwifuckerとの互換性ないっぽい?のでtwitterアプリの広告ブロックは事実上終了したと見ていいのかな。このタイミングでtwifucker開発終了したの痛すぎる -- 2023-07-27 (木) 21:09:18
- xfucker(仮)、左の邪魔なやつは消せないけどそれ以外は申し分ない ただ専用配布ページが見つからないから更新が追えない -- 2023-08-16 (水) 18:56:34
- xfuckerって基本的にXに最終バージョンのtwifucker当ててるだけじゃないの? -- 2023-08-17 (木) 15:40:18
- Tweetdeckが有料化してMarindeckが死んだな -- 2023-08-18 (金) 16:11:24
- あとserenadeとか非公式クライアントも今は軒並み死んでるんでないの? -- 2023-08-18 (金) 16:13:09
- 結局Twifuckerの後継は未だに出てきてない感じ? -- 2023-09-16 (土) 01:37:04
- ついにTwifucker有効なバージョンだと不都合が色々出てきたので色々探してみたけど開発終了の原因のaeroがなんだかんだ快適なのムカつくな -- 2024-01-13 (土) 06:11:08
- でもなんの解決にもならないなこいつだと -- 2024-01-13 (土) 06:24:15
- https://t.me/TwiFuckerDiscussion ここにtwifuckerらしき更新があったけど開発終了してるんだよね、別の人かな? -- 2024-01-16 (火) 14:49:29
- ↑のグループでTwitterの広告無し+簡易プレミアム機能付きapkが配布されていたけど、多分twifuckerではないよね。Twitter MOD って名前かな? apkファイルこれ→https://t.me/TwiFuckerDiscussion/27822 -- 2024-02-13 (火) 11:13:10
- https://t.me/ReVanced_MMT/242 ここにTwitchもTwitterもTikTokも、色んなrevancedのAPKが揃ってる -- 2024-01-22 (月) 03:28:22
- OldTweetDeck & MTDeck forked (OldTweetDeck対応版)だが、カラムがリセットされたので3.4.0入れてカラム再構築しようとしたら、リストが選択できなくて詰んでる… -- 2024-02-18 (日) 12:37:39
- twifuckerの入手が困難すぎるのでrevanceのTwitterパッチがあるのを思い出して使ったら、これでええやんになってる。こっちのが圧倒的に楽 -- 2024-03-27 (水) 12:58:47