◆書籍限定エピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#434 【アンダバタエ】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。ダークニンジャに襲いかかるが返り討ちとなり、そのまま肉盾にされ、仲間であったコープサーのドク・ケンを受けて、毒液を撒き散らしながら爆発して死んだ。書籍版でこの名前に変わったらしいが詳細不明。
登場エピソード
- 「キョート・ヘル・オン・アース」(物理書籍版)
人物
- パーガトリーの指揮の下、コープサー、ビッグフットと共にムーホン人ダークニンジャの討伐ミッションに参加したザイバツ・ニンジャ。
- 古代ローマカラテの使い手であり、功名心が強く、出世を急いでいた。
- 元々の名前は「オルトロス」であったが、その後同名のニンジャが第3部で登場したことにより、名鑑にて物理書籍版では第2部にオルトロスは存在しないことが予告された。結果、書籍化に伴い今の名前に改名させられてしまった。ショッギョ・ムッジョな。
- note版(ニンジャスレイヤー3部作アーカイブ)においても名前被りによる混乱を避けるため、同様の対応が行われている。
- 彼の情報の初出は書籍化直前に掲載された名鑑であり、ザイバツ・ニンジャのオルトロスの差し替えである旨と共に名前が公開された。
- この経緯のため、彼が初めて読者の目に触れた瞬間、「このニンジャは一年以上前に、交戦描写なしで死んだ」ことを読者はすでに知っている、という奇妙な状況が発生した。
- ファランクスやマンゴネルといった「情報の開示と同時に戦闘が終了していた」強敵の例は以前にもあったが、「初登場の途端に立った死亡フラグが、遥か前まで因果関係を遡ってすでに回収されている」というSFめいたギミックは、群雄割拠の古代ローマカラテ界においても他に類を見ないものである。
- もはやお約束ながら、古代ローマカラテの使い手である彼の具体的な戦闘描写はなかった。
外見
- 外見描写は特にない。
- 書籍版の登場人物名鑑では、覗き穴のない兜型フルフェイスメンポに、剣闘士めいたほぼ装飾や衣類を身に着けない半裸というデザインになっている。
元ネタ・考察
- アンダバタエ(andabatae)は、極力視界を遮る顔面を覆った兜を被って戦った剣闘士を意味する言葉である。
一言コメント
- ガチムチアンダバタエレスリング -- 2014-10-15 (水) 08:09:08
- ↑「サイキンダラシネッナ?」ゴウランガ!最早知るものも少ない自らの慢心を戒める古のチャントである! -- 2014-10-15 (水) 08:15:06
- アンバサダーのタイプミスめいた名前であるなあ。 -- 2014-10-15 (水) 08:30:36
- 実は古代ローマカラテ勢として初めて「健在な状態からイクサの推移に伴って爆発四散するまで」が描かれるというキンボシを成し遂げたのでは? -- 2014-10-15 (水) 14:02:03
- アンタバタコ=サンの間違いだろう。 -- 2014-10-15 (水) 16:55:10
- ウンダバー=サン? -- 2014-10-15 (水) 17:26:36
- あんだば誰さ!?あんだば誰さ!? -- 2014-10-15 (水) 18:00:22
- ワンダバダバ=サン -- 2014-10-15 (水) 18:34:59
- 書籍版のみ登場のカマセニンジャなのに何故かエビテンの古代ローマカラテ会Tシャツにでかでかと描かれているのは何故……? -- 2014-10-15 (水) 18:37:28
- それは…そなえよう -- 2014-10-15 (水) 20:54:23
- この人自身は剣奴ではないのに視界を遮る兜を着けるのはソウル故なのか、古代ローマカラテ修行の一環なのか -- 2014-10-18 (土) 08:19:39
- ↑古代ギリシアカラテのブッダめいたバルゴ・ニンジャは、常に自らの五感を封じる事で、そのカラテ圧力を高めていたという。地理的にも近いし、なんかそんな感じ -- 2014-10-22 (水) 13:53:36
- 「貴様など視界が悪くとも倒せる」という強者アトモスフィアをまとうわけだなあ(実際の戦果から目をそらしつつ) -- 2015-04-22 (水) 16:29:19
- 「登場から死亡までの期間が負の整数」という創作物きっての記録 -- 2016-06-24 (金) 13:28:09
- 剣闘獣の方のアンダバタエ=サンは素材が3体とはいえ少なくともアニメ効果ではベストロウリィ=サン抜きでガイザレス=サンを特殊召喚したりケントウ・ケモノクランに不足していた打点面の解消を行ったりとそこそこ優秀なのにこいつと来たら... -- 2016-08-29 (月) 01:28:33