アビスマル

Last-modified: 2024-04-24 (水) 07:17:45

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0401 【アビスマル】 ◆殺◆
セト配下のニンジャガーディアン。ゲン・ジツの亜種であるミラージュ・ジツを駆使して敵を圧倒する。彼の駆使する蜃気楼は質量を持った幻像であり、目眩しであると同時に物理的な攻撃手段でもある。

登場エピソード

 

『ホホホホ!蒙昧なる者はしばしば己に言い聞かせる……現実が悪夢に過ぎないと!だが絶望は時として具体的な形を取るのだ。特にこの私にかかれば!イヤーッ!』


人物

  • セトが支配する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ。
  • 社の深部を守護する「ガーディアン」として、第一の広間を守っている。
  • エネアド社のニンジャの例に漏れずセトを信奉しており、セト神こそ我が力の源であると嘯く。

外見

  • 痩せたニンジャ。杖を携えている。

元ネタ・考察

  • アビスマル(abysmal)は「底知れない」の意。

ワザ・ジツ

  • 地の文からは「極めて強力なニンジャ」と評されている。

ミラージュ・ジツ

  • 蜃気楼を操り、その中からセトの使役獣を模した質量ある幻像を無限に呼び出すジツ。
    • 名鑑によると、ゲン・ジツの亜種であるとのこと。
    • ジツを発動している最中、本人はジツの力で姿を消し、攻撃を無効化している。
  • 使役獣は圧縮された黒煙で作られており、イヌ、ツチブタ、カバ、ジャッカルと様々な獣の特徴を持ちながら、それらのどれでもない厭わしい姿をしている。
  • 同時に複数体の使役獣をけしかけることが可能であり、それらを倒されても即座に新たな使役獣を補充することが出来る。

ストーリー中での活躍

『無駄な努力よ。セト神のネタバレ無尽蔵也!』
  • エジプト本社の最深部を目指すサツバツナイト及びユカノと交戦する。
  • ミラージュ・ジツで絶え間なく攻撃を仕掛けるも、サツバツナイトのトライアングル・タツマキケンとでも言うべき無尽のカラテに凌がれている間に、ユカノが蜃気楼の傍らに到達。秘儀「イエ・モト」でジツを破られ、本体の居場所を看破されたことで敗北を喫する。最期はハイクを詠み、サツバツナイトにカイシャクされた。

「セト神ある限り、負けは負けにあらず。インガオホー」


一言コメント

「バカな……我がジツは決して破られぬ筈。我がコメントは実体を持ったコメント……現実であり運命なのだ!」
  • このヒト、多数のモータル相手の戦場では、無敵なのでは? そして、名前もジツも、キンニク男の、完璧始祖を思い起こさせることですね。 -- 2023-06-21 (水) 21:34:02
  • 自分はゴエモン=サンの相棒を思い出してしまいどうしても強いと思えない -- 2023-06-22 (木) 22:34:44
  • 古き良きコナミ感のするニンジャネームですね -- 2023-06-22 (木) 23:25:17
  • ユメノクニのアラビアンナイトめいたシリーズ二作品目の悪役そのまんまな名前。あっちはケチな盗賊だから格が違うけどね。 -- 2023-06-23 (金) 18:19:30
  • ゲン・ジツといえばダマシ・ニンジャクラン。ダマシのソウル憑依者、クエッショナーもエジプト系だったし、アビスマルもダマシ・ニンジャクランの憑依者だったのだろうか。リアルアーチニンジャ2人を相手に具現化した絶望を見せてやると啖呵を切ったのは強者感ある -- 2023-06-23 (金) 18:58:12
  • 風 魔 深 淵 丸 ! -- 2023-06-29 (木) 03:41:20
  • ナントカ丸というのは、忍者カートゥーンではポピュラーな名前な気がするが、ニンジャスレイヤーでは、アビスマル=サンだけ? -- 2023-07-07 (金) 08:43:42
  • パッと思い出せるのはモータルのミズマル=サンですかネー -- 2023-07-07 (金) 22:29:44
  • 夜には獣で賑わうことで有名なヤーナムの街に居そうな生き物係ニンジャ。多分メンシス学派。 -- 2024-04-23 (火) 12:09:38
  • やはりゴエモンクランのリアルニンジャのエビスマル=サンを思い出す人も自分以外で居たのかw -- 2024-04-24 (水) 07:17:45