◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【キモン】 ◆殺◆
組織概要
第4部に登場する、マルノウチ・スゴイタカイビルに本拠地を構えるネオサイタマ最大のデッカー組織。
かつてのネオサイタマ市警49課を母体としており、所属デッカー数は数十名。中核を成すのは元49課のデッカーニンジャ達である。多数の暗黒メガコーポやヤクザ組織ともコネクションを持つが、そのいずれにも仕えず、媚びず、中立を維持し続けているのが特徴で、とりわけソウカイ・シンジケートとの力関係には細心の注意が払われている。
裏社会の勢力図に精通するタキは、ソウカイヤとキモンを「一番でかいヤクザと一番でかい自警組織」と並び称して、双方がイクサの末に倒れるようなことがあればネオサイタマ分割の危機であると語っており、第4部におけるネオサイタマでの影響力の強さが伺える。
49課時代からの苛烈さゆえか、キモンの管轄エリア以外のネオサイタマ市民からは基本的に忌避されている。
仕えるべき国体も司法も失われた時代において、キモンの在り方は一見ヤクザ組織との違いがないようにも思える。だが、長官たるノボセ・ゲンソンはそうした矛盾も承知の上で組織を立ち上げており、また彼をリスペクトするデッカー達も暴力的ではあれど、弱者を虐げることに喜びを見いだす者や、腐敗構造を作り出して安穏な未来を得ようとする者は一人もいない。彼等の決して失われぬ信念と矜持こそが、キモンをネオサイタマの守護者たらしめているのである。
さらに詳細な情報についてはニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(60):NSPD49課とネオサイタマのデッカーを参照のこと。
構成員
長官
ニンジャ職員
非ニンジャ職員
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