コヨミ・ウサギ

Last-modified: 2021-01-31 (日) 16:16:34

◆書籍限定エピソード及びnoteエピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【コヨミ・ウサギ】 ◆殺◆

登場エピソード

 

『ケラケラケラ。……楽しみじゃの。この世界を裏返す日が』


人物

  • キョートのジョルリの名家コヨミ家の令嬢。ジョルリの跡継ぎとして育てられたが、弟の誕生によってその地位を失った。
  • 極めて性的かつ頽廃的な性格であり、黒魔術に傾倒している。
  • 女中と共に連続殺人事件である「ブラック・ハイク・マーダー事件」を引き起こした後に死亡。コヨミ家の財力によってシキベ・タカコと同様に脳髄をバイオニューロンチップ化し、将来の蘇生の可能性を残していた。
  • そして10年の時を経てオイランドロイドの肉体で蘇り、コヨミ家当主及びコヨミ・エンタープライズ社の支配者となった彼女は再びガイオンを舞台に暗躍を開始する……。

外見

  • 生前の姿は黒髪の妖艶な美女。
     
  • 全身義体として蘇生後は白髪に褐色の肌、ピンク色のサイバネ・アイに六本の腕を持つ異形の姿。エロチック・ブッダ像を思わせるしなやかな裸体を有する。
  • 少年型のマイコ音声と、人造声帯による女の艶やかな声が混じりあった声で喋り、本文中の彼女の台詞は全て『』で描写されている。

ワザ・ジツ

  • 軍用にも匹敵する高度なオイランドロイド・ボディに由来するテクノ・カラテの使い手。
    • 生前からの技能か否かは不明だが舞の心得があり、その一環として薙刀を振るう場面もある。
  • 六本腕のうち一つは人差し指がLANプラグとなっており、直結ハッキングも可能。

ゼゲン・ノリウツリ・ジツ

ニニン・バオリ

  • ジツで自らの精神を他者に投射して一心同体となる奥義。
  • かつて肉体を捨てた時、エグザルテッドに対して使用していた。

一言コメント

『あと少しで……ン……わらわは甘美なるコメントの匣を開くのじゃ』
  • ウサギガニゲテル!! -- 2018-07-08 (日) 06:33:10
  • アシュラ・バロンかおのれは しぶとい -- 2018-07-08 (日) 18:50:33
  • 再登場するとは思ってなかった -- 2018-07-08 (日) 22:12:05
  • 忍殺史上屈指の悪女だけど、シキベ=サンとの最後のやり取りに見せた一抹の儚さとアワレは本当に美しい。ケオスに包まれてあれ… -- 2018-07-17 (火) 12:50:48
  • この手のSFによくある手足を増設したタイプって元々無かった器官をどう制御してるのかいつも気になる。某エビカニ系にナメクジの交尾wってセリフがあったが補助回路に任せきりなのか訓練で使えるようにするのか、それとも脳の構造自体を組み替えて半ば別種の生命体化してるのか -- 2018-07-17 (火) 13:00:34
  • 彼女は「人間の身体に腕を増設した」のではなく、「六本腕の異形の生命に人の記憶を移植した」んだから脳構造が別物になってるんじゃないかな。 -- 2018-07-17 (火) 19:36:56
  • あーなるほど。しかしコヨミ=サンの記憶を持ったバトルオイラン、となると、はて自我はいずれにありや、多少怪しい気もするな…待てよ、そうすると知性マグロとどっちが元の人格に近いか論争になったりして? -- 2018-07-17 (火) 20:33:57
  • コイツのジツからして「ジョルリ」も「カブキ」に近い代物だったりするのだろうか -- 2018-08-30 (木) 02:15:44
  • モモジ・ニンジャが爆発四散から復活したこと、黒いトリイのヒャッキ・ヤギョ……。最近になって判明した新事実で、ウサギ=サンの掴んでいたキンカクの真実の一端はかなり確信に近いところと証明されたことだなぁ。彼女の最終目標としては、カラテトレーニングを経ずにリアルニンジャと至ることだったのだろうか?場合によってはまた再登場もありそうだ。 -- 2019-01-17 (木) 18:22:18
  • ↑3 人格とは自分自身で定義するもの 自分がコヨミ・ウサギだと思えばコヨミ・ウサギなのだ 彼女はサイバネになってもコヨミ・ウサギの信念を貫き通した。故に彼女はコヨミ・ウサギなのだ -- 2020-02-25 (火) 22:02:25
  • 気味悪くて気持ち悪くて、わざとらしい言動やらのじっとりした不快感が印象的 正真正銘の怪物だと思った -- 2020-07-05 (日) 21:39:50