サイベリオン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0088 【サイベリオン】 ◆殺◆
過冬のニンジャ。アクセスポイント・ジツで敵を電子コトダマ空間に強制接続する。チェーンソーマチェットガンも恐ろしい。月破砕以後に発展した人体機械化技術の最先端と言えるロボットサイバネティクスの産物であるが、少なくとも脳は有機物。

登場エピソード

• 「ポッシブル・ドミネイション」

「余所見ヲスルナ　ナメテオルカ！」

人物

• ロシア系ヤクザクラン「過冬」に所属するニンジャ。
• サキュバスと共にシトカに二つある過冬のハッカー・ドージョーのうちの一つを守護している。
• 恐らくは声帯も含む身体の大部分をサイバネ化しており、彼の台詞はカタカナで表記されている。

外見

• 装甲に覆われた鋼の肉体の上にニンジャ装束を纏う。
  • 名鑑によると、この身体は月破砕以後に発展した人体機械化技術の最先端といえるロボットサイバネティクスの産物であるとのこと。また、少なくとも脳は有機物であるらしい。
• 髪はLANドレッドヘアーであり、引っこ抜いて捕縛に用いることも可能。

元ネタ・考察

• ニンジャネームの由来は判然としない。DCコミックスのマルチバース中にロボヒーローのCyberionというチョイキャラがいるほか、過冬のロシアつながりで「シベリアのもの」の意でSiberionも候補か（アノマロカリスに似たシベリア産化石種の学名に例あり）。
• または、LANドレッドヘアーをライオンのたてがみになぞらえて、「cyber + lion」といった造語の可能性もある。

ワザ・ジツ

• ニンジャスレイヤーとの力比べを可能とするほどのニンジャ膂力の持ち主。
• チェーンソーマチェットガンなる凶悪な武器を得物とする。
  • 作中で使用されるのはもっぱらチェーンソーマチェットガンのチェーンソーマチェット部のみであり、ヘッズからしばしば突っ込まれていた。
  • ニンジャスレイヤープラスにてモーゼズ氏の手によるチェーンソーマチェットガン初期スケッチと設定メモが公開されている。

アクセスポイント・ジツ

• 特殊機構付きのクナイを撃ち込んだ相手をコトダマ空間に強制接続するジツ。
• サイベリオン自身はジツを維持するために静止集中状態になる必要があるため、凄腕のハッカーニンジャたるサキュバスとの連携が前提となるジツではあるが、相手にとって不利なフーリンカザンを一方的に押し付けられるという点では非常に有用なワザである。

ストーリー中での活躍

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