◆忍◆ ニンジャ名鑑#0344 【イタマエのアキジ】 ◆殺◆
非ニンジャ。放浪のイタマエであり、訪れた先の都市のスシ店で雇われ、その凄腕を役立てる。さまざまな古文書やスシマスターから伝説的技術や握り技術を学び、そして奥ゆかしい。不器用な男。アキジのスシは、心を握る。
◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0344【イタマエのアキジ】◆(プラス記事)
登場エピソード
- 「モーメント・オブ・アキジ」(上記の記事内に掲載)
- 「バトル・オブ・セイクリッド・ホウチョウ」
「それでは、スシ、握らせていただきやす」
人物
- 放浪のイタマエ。非ニンジャ。
- フルネームはニンジャスレイヤー名鑑カードにて初めて明かされた。
- 特定の店を持たず、旅先で雇われたスシ店において己の力を振るっている。その凄腕を活かして、経営が立ち行かない店にスシの技術を伝授したり、闇カネモチが主催する料理勝負で追い詰められた人々を救うこともある。
- 性格は奥ゆかしく不器用。旅の中で様々な技術を学び、研鑽を欠かさず、言葉数は少なくただ己のスシで語る。
- その性格故にか、自身については「つまらねえ男」と自嘲的に評している。
- 老成したアトモスフィアを漂わせているが、ニンジャスレイヤー名鑑カードによると年齢は三十代後半である。
外見
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると身長171cm。板前着を着用し、髪型は角刈り。
- 旅に出る際は、最小限の着替えとイタマエ道具の一式が入ったリュックサックを背負う。
ワザ
- イタマエとしてのワザマエはまさに神がかり的。名鑑にある通り、彼のスシは食べた者の心を握り、深い感動を呼び起こす。
- 提供するのはスシだけではなく、ミソスープを作る描写もある。
- 「稲妻の如く速く、冬のように冷たく」というスシの極意に基づいているのか、一瞬のうちにスシを握り、客の前に並べ終えている描写が多い。一方で、ガンフィッシュなど一目で超人的と分かるワザを使うことは少ない。
- また、必要とあらば自ら海に出て食材を獲るなど、狩猟やサバイバルについても高い技術を持つ。
- ジェットスキーの操縦の腕も巧みである。
ドラゴン聖獣包丁
- 包丁職人のオンゾ・ナフダが遺した聖獣包丁の一本。
- 包丁を明かりに翳すと、刃紋の微かな凹凸に「オンゾ・ナフダ」の銘が浮かび上がるという仕掛けが施されている。
- 隕鉄を素材として作られており、災いを呼ぶ魔包丁とされる。
- 災いの詳細については不明だが、人の欲を駆り立てる力を持つことが示唆されている。
- 彼がこの包丁を使うことは滅多にないという。
ストーリー中での活躍
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、スシ・バーでの仕事や料理勝負など、様々な場面でスシを握るアキジの姿が描かれている。
- アキジが登場するスレイトは、ニンジャスレイヤー名鑑カードにて「モーメント・オブ・アキジ」としてまとめられている。ただし、2019年9月17日に掲載されたスレイトは未収録のため、こちらはアーカイブ記事を参照のこと。
- アキジが登場するスレイトは、ニンジャスレイヤー名鑑カードにて「モーメント・オブ・アキジ」としてまとめられている。ただし、2019年9月17日に掲載されたスレイトは未収録のため、こちらはアーカイブ記事を参照のこと。
- 「バトル・オブ・セイクリッド・ホウチョウ」では、キョートのスシ・バー「みよきの」のオカミを務めるユミメに一宿一飯の恩義を返すべく、彼女のために働き店の存続に貢献する。だが、その中で芽生えた彼女の慕情に応えることは出来ず、最後は苦い別れを迎えることとなった。
- その後、かつて彼がオンゾより託されたドラゴン聖獣包丁を狙うブラックウインドにスシ勝負を挑まれる。ブラックウインドにカラテで脅迫された市民が審査員に据えられ、ユミメまでも戦いに巻き込まれるという過酷な状況下において、彼は臆することなくスシを握る。その味は死の恐怖に囚われていた審査員、そしてブラックウインドの心を動かし、彼に自ら敗北を認めさせるに至った。
- アキジを父の仇と思い込んでいたブラックウインドの誤解を解き、聖獣包丁を巡る因縁に終止符を打った後、彼は無事解放されたユミメに事情を知らせることなく、再び旅の日々に戻るのであった。
一言コメント
- マスラダやフジキドがアキジ=サンのスシを食べたらどういうリアクションするのか、ちょっと見てみたい。 -- 2021-06-13 (日) 00:15:03
- 余りにモータル離れした圧倒的な偉業の数々に、名鑑で非ニンジャと断言されたときはアキジリアリティショックがヘッズ達を襲った -- 2021-08-17 (火) 13:39:18
- モデルがあからさまにケン・タカクラ=サンなのだ! -- 2021-08-17 (火) 17:08:07
- 37歳ぐらいかな -- 2022-12-17 (土) 08:45:35
- 「ザ·スシシェフ」というカトゥーンの主人公のモデルに違いない。 -- 2022-12-20 (火) 05:29:11