ミーミー

登場エピソード

• 2011年クリスマス特別サウンドトラック放送（名前のみ）
• 2012年1月（名前のみ）
• 「ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界」
• 「キョート・ヘル・オン・アース」
• AREA 4643
• その他質疑応答コーナーエンディングなど

「解放と引き換えに汝はミーミーに何を望む」

概要

• 2011年クリスマスにザ・ヴァーティゴ＝サンを悩ませていた謎のドラゴン。
• 旧支配者の眷属めいて、窓の外に貼り付き彼を恐怖させた。

「ああ、ミーミーが！窓に！窓に！」

• 「ふにゃふにゃした竜（ドラゴン）のミーミー」とのこと。
• 彼の体感時間で16年ぐらいは追い続ける辺り、そのしつこさはクトゥルフの眷属というよりはティンダロスの猟犬めいている。
  • 窓を破って入ってこないのは、窓が頑丈なのか、恐怖させるのが目的なのか。
     
• 2012年1月にザ・ヴァーティゴ＝サンが登場した時には撃退出来ていたようだ。
  • 「とにかくこれで数百年は大丈夫さ！」
  • 「遺跡の地下の自動販売機」で購入した聖遺物で撃退出来るようだ。
    • 恐らくこの対処法の起源は『Wizardry#4』。捕まると戦闘にもならず即死亡する、ヤバイ追跡者を同じ手順で撃退する。
• 実際ヤバイ級のニンジャである彼ですらアイテムを利用しての撃退がやっとであるという辺り、実際恐ろしい。

元ネタ・考察

• 名前の語源に関しては「ミーム（meme）＝模倣子、情報遺伝子」ではないかという説があるが、詳細は不明。
  • 召喚の呪文もそれっぽいといえばそれっぽい。
  • 難しい概念だが大まかに言うと、生物の構成情報を伝える遺伝子に対する、文化の遺伝子とでも言うべき概念上の存在。

ストーリー中での活躍

• 「ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界」では、ザ・ヴァーティゴに謎の呪文で召喚され、ザ・ヴァーティゴの持つ聖遺物の提供を条件に敵を撃退した。
• 対象の種族を瞬く間に根絶やしにした、そのあまりに一方的な虐殺ぶりにヘッズは震撼した。

「待て」
「ミーミーは滅多に待たぬ」
「では滅多に待て」
「わかった。何だ」

• 交渉時の会話を見るかぎり、御しそこねるとザ・ヴァーティゴでもたやすく殺されてしまうほどの力があるらしい。コワイ！
• その姿は「名状しがたき形状をした大長虫、鱗の無いミーミー」「こいつはエントロピーの塊、粗悪な複製品の集合、悪貨、邪悪な竜だ。そして、やわらかい」と形容された。
• その後、ザ・ヴァーティゴをキョート城まで運んでからの消息は不明だが、恐らく彼の追跡を再開したものと思われる。

一言コメント