◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【モーターマサシ】 ◆殺◆
登場エピソード
ギャション!ギャションキュイイーン。ギャションキュイイーン……!
機体概要
- 99マイルズ・ベイを徘徊する謎めいたロボニンジャ。
- 獣じみて低性能なAIによって自律行動し、センサーの探知に引っかかった付近の生命体を無差別に攻撃している。
- タキからはその様を「不毛な狩りを続けるAI」と評されている。
- オムラ・インダストリの戦闘用ロボニンジャ「モータードクロ」の流れを汲むとされる機体であるが、その機体データはオムラのアーカイブには存在しない。
- ただし、モーターマサシとモータードクロの類似点は四脚歩行方式と胸部ガトリングガンを展開するゼンメツ・アクション・モードの存在程度で、兵装の思想についてはむしろ「モーターツヨシ」に近いという意見もある。
- オムラ・エンパイアは、モーターマサシが旧オムラ社のプロダクトである可能性を完全否定し、なおかつ、彼等が蛇蝎の如く憎むオムラ・コーアとの関係も否定している。
- さらに詳細な情報についてはニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(14):モーターマサシを参照のこと。
外観
- 全長10メートルの四脚型大型ロボニンジャ。
- 装甲には無意味なプロダクトコード「O666MASASHI」が刻印されている。
- 多腕方式を採用していたモータードクロとは異なり、腕の数は二本である。
元ネタ・考察
- 「マサシ」の由来はミヤモト・マサシと考えるのが自然なように思われるが、ネーミングの理由については不明。
- 二つのレールガンを装備可能なモーターマサシを、双子の名刀「ナンバン」「カロウシ」を用いていたミヤモト・マサシになぞらえたものだろうか。
スペック・武装
- 「トーメント・イーブン・アフター・デス」では、複数の走査光を投げながら、両腕のレールガンを構えて進む姿が描かれている。
- シャード・オブ・マッポーカリプス(14)によると、腕先のレールガンはオプションパーツであり、装備を解除すると五本指のマニピュレータが現れるとのこと。
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、チェーンソーを使用する描写がある。
- 作中で未登場の装備についてはシャード・オブ・マッポーカリプス(14)を参照のこと。
ストーリー中での活躍
- 「トーメント・イーブン・アフター・デス」にて初登場。99マイルズ・ベイでストリングベンドを探している最中のニンジャスレイヤーと遭遇しかけるが、タキの指示を受けてニンジャスレイヤーが身を隠したため、交戦には至らなかった。
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、99マイルズ・ベイで「狩り」に勤しむモーターマサシの姿が描かれている。
- 同スレイトには謎めいたニンジャも登場しており、シャード・オブ・マッポーカリプス(14)で示唆されているモーターマサシの「支援者」との関連性も伺われるが、詳細は不明。
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