◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヨシダ・アモト】 ◆殺◆
登場エピソード
「……彼はヨロシサン製薬には逆らえないんだ、一生ね」
人物
- キョートのヨロシサン製薬の風邪薬工場の中にあるバイオ兵器研究施設の主任研究員であり所長。
- 人間と鹿を繋げて兵器にする「バイオ鹿計画」の研究中であり、事故で偶然生まれた半人半鹿バイオニンジャセントールの実戦データを集めるためにアルバイターを募集していた。
- 「バイオ鹿計画」の研究を進めているものの、鹿と融合した人間はどれも拒否反応が起こって2~3日で絶命か狂死することに頭を悩ませており、セントールが生まれた事故でバイオ融合手術のエキスパートが行方不明になったことを悔やんでいる。
- ザイバツのスカベンジャーにバイオ手術を施したのも彼であり、ザイバツからの監視役である彼と懇意にすることでセントールの件を見逃してもらっている。
- 熱心なヨロシサン信者であり、ニンジャですら隙あらば自社技術で縛り付けるのも厭わない。スカベンジャーにも密かにヨロシDNAコードを埋めこんでいる。
ワザ
- ヨロシサン製薬の管理職らしい冒涜的な特殊肉体改造を行っている。
バイオLANケーブル
- 首のLAN端子穴から寄生虫めいたバイオLANケーブルを生やし、動かすことができる。
- これを用いて、離れた場所の電子機器を密かにハッキングすることができる。
ストーリー中での活躍
- 施設の奥に侵入してきた二人のアルバイターに対してセントールをけしかけるも、セントールを味方に引き入れたアルバイターの片割れを見て、彼の正体が行方不明になっていたバイオ融合手術のエキスパートであるマサムネだと気付き、自分の元まで招く。
- 再会を喜びマサムネに自らの研究成果についてまくしたてるヨシダはスカベンジャーの秘密も赤裸々に語る。しかし、マサムネの戻ってきた真の目的はセントールの解放であり、研究者として戻ってきたフリをしていた彼に銃を突きつけられ拘束されてしまう。
- 拘束されながらもマサムネを説得するヨシダだったが、マサムネは耳を貸さずにUNIXで施設の隔壁を解放し、先程漏らしたスカベンジャーの秘密もニンジャスレイヤー側にバラされてしまう。
- ヨシダは拘束されながら密かに首からバイオLANケーブルを動かして監視カメラの銃に繋がり、マサムネを狙う。そして室内にクローンヤクザが押し寄せたタイミングで銃撃を行った。
- 銃声と絶叫が入り乱れた後、彼とマサムネは命を落としてしまった。
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