ホットショット

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ホットショット】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「キリング・フィールド・サップーケイ」

「組織はお怒りだ。ゆえに、この私が遣わされた」

人物

• アマクダリ・セクト所属のニンジャ。
  • 書籍版にてアマクダリ・アクシスの一員と判明した。
• アマクダリの下部組織、サーカディアン・スリーの全滅を受け、デソレイションに対する追手として派遣された。
  • 実際のところデソレイションが手にかけたサーカディアン・スリーは一名のみであり、他の二名に関しては別のニンジャの仕業であるが、その事実をアマクダリ側が把握していたのかは不明。
• もはや何人目かも分からないカトン・ジツの使い手。
  • カトン・ジツと聞いた時点でヘッズの大半はサンシタ的な末路を予想していたものの、彼はそのような前評判を裏切る実力派であった。しかし……。

外見

• 外見描写に乏しく、腰にアイクチ・ダガーを吊るしていることの他は不明。

元ネタ・考察

• ホットショット（Hot Shot）とは19世紀頃まで使用されていた砲弾の一種で、日本語では「焼玉式焼夷弾」と訳される。鉄製の砲弾を高温で赤熱させて発射し、命中した目標物を炎上させるというものである。
• また、現代の米国スラングでは「腕利き（だが自惚れ屋）の人物」という意味で用いられる。実際彼は腕利きであったが……。
• さらに乗馬鞭の一種にもホットショットと呼ばれるものが存在する。日本語では「電気鞭」などと訳され、その名の通り鞭に電流を流し、電気ショックによって馬の走りを速くさせるというものである。彼のジツはこの用法に因むものか。

ワザ・ジツ

• ジツを主軸とするが、カラテの面でも「カトン・ジツのみではない確かなワザマエ」と地の文＝サンに評されている。
• ジュー・ジツの構えで攻撃する場面も見られた。
• 武器として「アイクチ・ダガー」なるものを携帯。

カトン・ジツ（カトン鞭）

• 神秘的パターンで腕をしならせる予備動作の後、炎をまとった6メートルの金属鞭を生成する一風変わったカトン・ジツ。
  • 液状に溶解した金属を滴らせるほどの高温の炎に包まれているが、それによって鞭自体が燃え尽きることはない。「カトン・ジツによって生み出された武器だから」とのこと。
  • 鞭を振るうたび、白熱し液体化した金属の飛沫を周囲に飛び散らせ、鞭本体のみならず飛沫に触れたものをも高熱によって苛む。

カトン・スリケン

• 「カトン・スリケンのモーションを取る」場面が見られたが、詳細は不明。地の文の描写より、特有のモーションを取ることでスリケンに類する飛び道具を生み出すジツと思われる。
• デソレイションがホットショットとの対面の直前に「赤い炎に包まれたスリケン」による攻撃を受けており、これがカトン・スリケンに相当するとも考えられる。

ストーリー中での活躍

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