厳島の戦い

あらすじ

偽の英雄の正体は、玉藻前の尾が変化したものだった。
鮑三娘に化けていた尾は、本来の姿に戻り、
彼方の空へと飛び去って行った。

その先には、きっと玉藻前がいる。
いまだ姿を現さない妲己もいるかもしれない……。
英雄たちは、尾が飛び去った方角、厳島へと向かった。

目指すは、玉藻前の封印に用いる完全な神鏡の入手。
そのために、まず玉藻前から神鏡入手の経緯を聞き出す。
龐徳たちは指名を受け、人を惑わす化生の者と対峙する。

ステージ情報

武将データ

• 仙界軍欄の（）内は、代理武将名

  仙界軍	備考	妖魔軍	取得品	備考
  伏犠（南華仙人）		銹着等	巻物（中）
  かぐや（月夜見）		陰摩羅鬼	巻物（小）	増援1
  龐徳（龐会）		悪樓
  服部半蔵（鳥居元忠）		伏犠（偽）	桐箱	増援2
  前田利家（前田利長）		猪豚蛇	巻物（小）	伏兵
  石土毘古		蝟怪
  大禍津日		亡者火
  事代主		夜刀神
  天火明		鱗舐
  		仙狸		増援3
  		隠神刑部
  		酸与
  		瘧鬼	巻物（中）	増援4
  		卑弥呼	巻物（大）	増援5
  		鉄鼠	巻物（小）
  		襟立衣
  		燭陰
  		玉藻前	桐箱	増援6
  		百々目鬼	巻物（大）
  		牛鬼
  		猩々	巻物（中）
  		煙々羅	巻物（小）
  		饕餮
  		独足鬼
  		妲己	なし	増援7

攻略

• 6章2周目の最後にして、本作どころか無双OROCHIシリーズ最高難易度ともされる難関ステージ。

• 先にこのゲーム含め、無双シリーズ全ての仕組みについて触れる。
  • 無双シリーズは「タクティカルアクション」というジャンルである。決して三国志や戦国時代を題材にした草刈りアクションキャラゲーではない。
    これは画面内はプレイヤーなら言わなくてもわかるアクション要素+火計/毒霧、
    対して画面外の敵味方は各武将の戦意*1を用いて攻防を行う、
    シミュレーション要素も併せ持っている。特に後者については知らない人は多いかもしれない。
    • ざっくばらんに言えば、「大抵は味方が弱い状態で始まるが、逆にプレイヤーが良い感じに活躍するほど味方も強くなる」ステージが多い。
      これを利用し、初期の無双シリーズ経験者なら味方の近くで大量の敵兵や敵将を狩り続けて戦意(士気)を根こそぎ奪い、
      敵総大将を味方武将の大群でフルボッコ*2させてトドメだけ刺しに行った経験があるかもしれない。
      逆に総大将がハイパー化している強敵だった場合、例え戦意が低くても画面内攻防で味方をなぎ倒していくことも。

• 戦場の流れとしては
  • スタート地点はマップ南西。この時点での伏犠、かぐやの戦意は低い。
  • 先に竜神の社(かぐや側は玉藻前捜索後に)に向かうことになり、自身は伏犠らと共に中央から進む。
  • 開始直後に毒霧が発生する。毒霧は社以外全域に及ぶ。
  • マップ中央付近で増援1が出現。撃破で味方の進軍再開。以後は出現→撃破で進軍再開を繰り返す。
  • 中央から北に進むと偽伏犠(増援2)。撃破で伏犠側に3、かぐや側に2人伏兵が現れる。
  • 社への坂手前で増援3が出現。
  • 社内で増援4、5(術者込み)出現。全員撃破でやっと毒霧解除
  • その後南に玉藻前ら(増援6)が見つかるので全軍一丸となって進む。
  • 玉藻前撃破で最後の増援である妲己が出現。彼女を撃破でクリア。
  となる。以下に太字で強調した点について詳しく触れることとする。

• まず戦意と毒霧についてだが、毒霧は画面内の味方の体力を1/4になるまで削り続ける。
  戦意については味方武将は普通だが、総大将格の伏犠とかぐやが低く、特にかぐやのマイナス補正は伏犠以上。
  先に書いた通りの仕組みに加え、この低い2人の戦意のために、
  敵武将とステルス状態で遭遇させるものなら毒霧抜きでも長く持たずに敗走し、
  毒霧直後の少ない体力では伏犠は少しなら保つが、かぐやはひとたまりもないと考えたほうがいい程。
  戦意が回復しても、毒霧解除後にやっと耐えれる程度なので、基本伏犠とかぐやの護衛に専念したほうが良い（極力、ステルス状態で敵武将と交戦させてはならない）。
  • 「じゃあなんで他ステージの火計等は大丈夫なの？」と思うかもしれないが、
    味方がカメラに入りながら戦闘する場面は3章虎牢関の毒霧ぐらいで、
    それ以外のステージでは味方武将には無害で、彼らの戦意と自身にのみ影響するだけだった。
    しかしこのステージは味方の大半がプレイヤーとともに進軍する、つまりカメラに入り続けるために毒霧で削られる。
    早い話、進軍の流れを逆手に取った、高難易度ステージだったというわけである。
  • 毒霧内では練師、ジャンヌの回復TA、救援の回復は無意味である。
    しかも霧解除後は戦意が上がってある程度持つようになる上、もうすぐクリアできる段階。
  • プレイヤーに対する毒霧のダメージは弱体化してない火計と同じなので、
    装備アイテムの活性帯では相殺出来ないが武器属性の高レベル吸生で簡単に上回ることが出来る。
    が、厄介な要素が多すぎるため、親密度の上昇によりミッション難易度が上がっていた場合は受注しないのが賢明だろう。

• 3つ目の太字である、敵伏兵への対処がこのステージの勝敗の最大の分かれ目となる。
  毒霧の消耗があるとは言え戦意はそこまで低くなく、プレイヤーもついている伏犠はまだいいものの、
  逆に視界に映りにくいため毒霧の影響が少なくすむ代わり、戦意がそれ以上に低いかぐやが武将2名と鉢合わせてしまう。
  迅速に伏犠側の伏兵3名を撃破し、かぐやの救援に向かわないとやられてしまう。
  更に救援途中通る、最短ルートとなる道の途中が社の坂手前、つまり増援3の出現地点であるため、
  かぐやの救援が間に合ってもそちらで手間取ると、
  今度は消耗した伏犠側が敵武将とステルス状態で鉢合わせになってしまう。

• 結論としてこのステージは速攻戦であり、予め以下を用意できているかで難易度が激変する。高難易度でプレイする際は尚更。
  • 迅速に移動できる手段(転生で移動速度を上げたキャラ、赤兎馬や松風、騎乗合体技や、三国勢の騎乗無双乱舞等)
  • 敵武将を迅速に撃破できるキャラ/武器

主力チームを見繕っている・アンリミテッドモードに手を出しているなどで十二分に鍛えたキャラが1人でもいる場合は上記の点を抑えればあっさりとクリアできる一方、
特に味方の最大体力も減る低難易度モード中心で、あまり鍛えないままで推奨武将メンバーを選び続けて進んできた場合はこれらに引っかかり、かなり難易度が高く感じてしまうわけである。

• もしクリアできないようなら、武器属性だけでも強力に鍛え上げたキャラでチームを組んで挑もう。
  ここまできていれば、さすがに新しいレア属性にありつく機会も出てきているはずだ。
• 逆に言えばすぐ武将を撃破できるのなら、味方をステルス化させて毒霧の消耗を抑えるということも可能。
  特に共に行動する時間が短いかぐやの場合、これで体力ゲージ2重を維持することも可能。
• ステルス化しやすいVITA版の場合、この点の重要度が上がるので注意。
  しかし絶対不可能というわけではなく、それらを抑えれば意外と突破できる点は同じ。

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イベント

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