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大江和那(おおえかずな)

Last-modified: 2017-04-28 (金) 02:56:03

 身長190cm近い大柄で童顔の関西弁を喋る女の子。初登場は10。
 作中の紫杏の発言によると握力は右が115、左が99。
 「大江和那」というのは通名であり、本名は「茨木和那」である*1。後述の暴行事件や長期入院などの諸事情の為に、学校公認の上で通名を用いている。学校を出た後も本名ではなく大江姓を名乗っている。
 一人称は「ウチ」又は「あたし」。他人を呼ぶときの呼び方はさまざまだが、友人に対しては呼び捨てである事が多い。周りからは「カズ」と呼ばれている。
 恵まれた体躯の持ち主だが、常に周囲から奇異な目を向けられる事もあり、「電柱女」と呼ばれることもあった。また、あまりこの事を快く思ってはいない。
 小さい頃に祖父から仕込まれたという、イバラキ流古武術の短槍術の使い手で、その腕前はかなりの物。
 10において、しあわせ草エキスによる超能力者開発の被験体となり、重力のベクトルを自在に変化させる超能力に目覚める。
 11以降は立場上悪役的なポジションに立つこともあるが、心底悪人にはなりきれない所があり、根は善人である。

 

 名前やキャラ設定の元ネタは、平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人、茨木童子から来ている。なお、茨木童子は酒呑童子の部下の一人である。茨木童子も、生来大柄な体格であったために周囲に恐れられていた伝説がある。

 

 なお、装甲車バトルディッガー編に登場するヤシャは彼女のクローンであったことが14のリセット座談会で判明した(詳細は装甲車バトルディッガー編の項を参照)。



過去 Edit

 プロフィールによると生まれた時から既に大きかった為、両親に嫌われて祖父に引き取られた。
 武内ミーナの調査によれば、和那は小学生の頃に武装した高校生数人に暴行され大怪我を負う、という経験をしている。世間一般にもこの事件は良く知られており、被害者の彼女も有名人である。
 裁判時、容疑者側の弁護士が「武装していたのは(小学生である)被害者が怖かったから」と主張し、世間の笑いものになった。しかし、当時の和那は小柄な高校生のような体躯であり、スポーツ万能でケンカは無敗、乱暴で自分の強さを鼻にかけるハナもちならない人物だったという。
 これらの要素により、和那は高校生を相手に本当に恐怖心を与えていたのではないか、とミーナは推測している。
 この暴行事件により、和那は治療とリハビリに1年を費やした。つまり、主人公(10)より1歳年上である。

 

 さらに、暴行事件との因果関係は不明だが、中学ではかなり酷いいじめに遭っている。
 いじめを受けたことにより、彼女は自分の体格や身体能力を誇示することはなくなり、むしろおとなしく目立たないように生活するようになった。その事もあってか、自分に素直になれない不器用さも見られる。

 

 前述のように身体能力が高かった彼女だが、バスケ部では活躍せずに雑用係をしていた。
 これには、「目立ちたくない」という潜在意識が関係していたほか、反射神経が良すぎて「接近してきた相手に思わず反応してしまうから、競技に集中できない」のも原因では、と朱里は分析していた。

 

パワプロクンポケット10 Edit

 彼女候補の一人であり、1年目に森で会っていると彼女のルートを進めることができる。会ってない場合は2年目にクラスが統合されたときが初対面になる。
 基本的には神条紫杏の取り巻きの一人であり、紫杏のルートでも主に登場している。同じく取り巻きの一人である浜野朱里とはよくケンカしているようだが、紫杏ルートでの描写を見る限り、仲が悪いわけではないようである。

紫杏ルート Edit

 前述のとおり、紫杏の取り巻きの一人として登場。1年目から登場する朱里とは違い、彼女の登場は2年目からになる。
 紫杏とは森で偶然出会って以来の友人で、自治会の活動にも協力している。
 後半では、主人公(10)の事を認め、紫杏との仲を取り持つことに協力してくれ、紫杏がジャジメントの誘いを受けてアメリカに渡ることが決まった時には、彼にそのことを教えてくれる。
 終盤、紫杏のアメリカ行きを阻止するため、考えが対立した朱里と戦闘。この際、和那は奥の手として後述の「超能力」を使い、朱里を驚かせている。
 

和那ルート Edit

 森で鍛錬をしていた所を、女子寮を一目見ようとやってきた主人公(10)と出会う。最初は慣れない異性に萎縮し、丁寧語で話していたが、打ち解けていく内に本来の口調に戻っていった。
 鍛錬は毎日欠かさず行っており、いつも和那がいる森の一角は、土は踏み固められ葉はちぎり取られ小さな広場になっている。

 

 前述の暴行事件やいじめがきっかけで内向的になってしまった彼女だが、主人公(10)と触れ合う内に再び向上心を取り戻し、そこから桧垣のしあわせ草エキスの実験台に志願する。
 桧垣の事前の血液調査で判明していた通り、しあわせ草エキスはその効力を表した。和那の場合は、「自分と自分の周囲に働く重力の方向を変える」という能力を手に入れ、その有用性に目をつけたルッカの指示で、戦闘員としての訓練を受けることになる。
 なお、桧垣の調査によれば、しあわせ草エキスを使用する前の段階から、無意識のうちにこの能力を使用していた形跡もあったという。
 ルッカからのスカウトの際、バスケ部の友人だった水沢が前述の新薬で暴走、死亡していた事を知らされ、それでもなお戦闘員となる事を強要するジャジメントから逃亡しようとするも、朱里の妨害により失敗。戦闘員の訓練を受ける事になってしまう。
 彼女のもともとの身体能力も非常に高く、以前から習得していた古武術の技もあいまって、朱里の訓練を瞬く間に消化して強力な戦闘員に成長する。
 しかし、その性格から、主人公(10)を人質にされた状態で殺人を強要されても、ターゲットを殺害する事までは出来ずにいた。

 

 その結果、ジャジメントから脱走を決意し、立ちはだかったお目付け役の朱里と野球場で決闘し、球場の照明を利用して勝利する。
 結果的には、その直後に薬の禁断症状が出たために脱走は失敗に終わるものの、これを潮に朱里と接近する事となり、その間に友情関係を築く。

 

 そして3年目の夏、ワギリ工場の襲撃作戦の途上でヘリを墜落させ、再び脱走を試みる。途中ルッカに迫られるものの、朱里の協力によって脱走に成功。そのまま朱里と共に空に「落ちて」、何処かへと消えていった。
 この際、能力によって山一つを持ち上げて地震を起こすという驚くべき技を見せている。

 

結末 Edit

 エピローグは2パターン用意されている。

 

 一つは、おとなしくルッカに従い、ジャジメントの工作員となるもの。しかし、内心まで従属したわけではなく「(生き残って、いつか主人公(10)と再会する)」と心の中でつぶやいていた。
 彼女は実戦で戦果を挙げ、クローンが製造されることになった。クローンに超能力が継承されるかは、現時点では不明だという…。

 

 もう一つは、朱里と協力してジャジメントを脱走するというもの。
 朱里と共に反ジャジメント活動を行う傍ら、「黒猫」というヒーローと接触を試みていた。なお、敵を「CCR崩れ」と評する発言もあることからオオガミとも交戦状態にあると思われる。

 

 ちなみに、どちらの展開であっても、主人公(10)を巻き込まないために全く事情を説明しないまま別れを告げることになる。その際に「茨木童子が絶世の美男子にも心を動かされなかったのは故郷に好きな人を残していたから」という自分の解釈を話している。

 

 10のしつもんコ〜ナ〜(12月27日その2)曰く、「バッドエンドの方はあと2パターンもっとひどいのを用意していましたが日の目を見ませんでした。(凶暴化するエンドと処分されるエンド)」とのこと。

 

 また、12月8日のしつもんコ〜ナ〜では、

Q.カズのエンドがグッドかバッドかわかりません。。。
A.アルバムNo20が和那のグッドエンドです。
主人公と幸せになるエンドはないのか?ということであれば、今回はありません。
なぜならパワポケ10終了時点では未来は確定していないからです。和那が主人公と幸せになるためにはジャジメントやオオガミがつぶれるか、自分のやっていることを主人公に隠してジャジメントに所属し続けるか、2通りの方法しかありません。和那がどちらも選ばずに、主人公と一時的に離れることを選んだのがNo20のエンドです。(結局、彼女は主人公にウソをつき続けることができませんでした。)でも、このエンドに到達したのなら、和那が森で別れ話を切り出すイベントを経過したはずなので、2人の気持ちはお分かりでしょう。 そこに希望がある限り、たとえハッピーでなくともグッドであるはずです。
そして、グッドがハッピーになる日もそう遠くはありません。

 とされている。

 

なお、10制作日記第03回(2008年7月18日)では

サクセスのメインルートテキスト担当の「N」です。
(中略)
さて、これから本題。
パワポケ10の彼女候補、Kさんのエンドについて。
発端は攻略本の取材中のなにげないやりとりでした。
攻略本担当の方「あ、ところで・・・Kにはハッピーエンドがないんですか?」
私「え?ありますよ、番号の若い方です。
資料にもちゃんと載せてるじゃないですか。」
私にとっては、妙なことを尋ねられたという違和感だけがありました。
で、商品発売後しばらくたってネットでなんか言われてる、と。
どういうことだとネット検索していろいろ見てみたら、「制作者の犠牲者だ」とか言ってるページもあったりしてまさに、あごがかくんと落ちてしまいました。
ええっ、世間的には、あれはハッピーエンドじゃないの!?!

 と書かれており、グッドエンドをハッピーエンドのつもりで製作していたととることもできるが、この直後に

うーむ・・・これは深刻な問題だ。
ハッピーエンドというと、時代劇なら・・・
「悪い家老がバカな殿様をだまして悪事をはたらき、よい家老がいさめても殿様は聞き入れてくれない。
そのうち、越後のちりめんどんやに化けた天下の副将軍さま一行がやってきて、悪事が露見。このままだと藩がおとりつぶしだ!となったときによい家老が腹を切って幕府にわびをいれ、その遺体に殿様が「わしが悪かった〜」ととりすがって泣いて改心する」
こういうもんじゃなかったっけ?
時代が変わったなぁ。
え、私がずれてるだけ?
そんなまさか、あはははは。

 と冗談めかしく書かれているうえ、ハッピーエンドのたとえに使われている時代劇が「家老の命を犠牲にして殿様が改心する。」という明らかにビターエンドに該当する内容であり、先の文が本心からのものであったかは定かでは無い。

パワプロクンポケット11 Edit

 真央の率いるヒーロー集団の一員として活動している。
 重力を操る能力に更に磨きがかかった他、各種戦闘技能も向上し、敵対する組織からは「千本槍(スピア・ア・ロット)」と呼ばれて恐れられている。10の時はまだ朱里の方が上だった力関係も、この時には完全に逆転しているようだ。

 

 和那の現状については、10におけるグッドエンドからつながる状況であるが、バッドエンドでのみ存在が示唆されていた似た能力を持ったクローン生命体が登場していることから、こちらの設定も反映されているようである。

 

 その戦闘能力と、重金属の結晶体で出来た特注の槍を武器に、黒野博士の奪還作戦では戦車を含むジャジメントの特殊部隊相手に互角の戦いを繰り広げた他、ルッカとの一騎打ちでも第4世代サイボーグのルッカを圧倒し片腕をもぎ取るという、劇中では戦闘に関してはほぼ無敵の活躍をみせる。
 ちなみに、この槍に関しては、しつもんコ〜ナ〜第9回(12月26日)によると、

Q.灰原隊長の刀とカズの槍の重金属は同じ素材なのでしょうか?
A.はい。どちらもオオガミ製です。

 と回答されている。

 

 組織を飛び出した朱里の事を気遣い、ナノマシンを融通するなどの便宜を図ったりしているが、裏では紫杏と通じており、ヒーロー達を扇動して彼女の内部工作に加担していたフシが見られる。この事を揶揄してかは不明だが、真央を「黒ヒョウ」、自分を「サソリ」と表現した。
 これはジャジメントに対抗するために個人的にオオガミと手を組んでいたためであるが、そのためにツナミが成立した後は非常にややこしい立場になっている。

 

 性格の方は、生活の所為か10の頃に比べるとかなりガサツな性格になっており、また非常に好戦的でもある。かつては拘っていた非殺の信念も、この頃には「努力目標」と言い切っており、相手によって必要とあらば容赦無しに命を奪おうという考えのようだ。
 能力のほうも、上空2000mに滞在する、レーザーを偏向させるなど、まだまだ成長は続くようだ。

 

 戦闘能力の増大からくるものか、前述のように好戦的、或いは過剰に残虐になっており、ジャジメント部隊を殲滅した後には「くっくくくくクククク・・・・・・」と高笑いをする姿、「鬼」のような一面も見られた(しかも本人は覚えていない)。
 アウトレットモールにいるタマちゃんのタロット占いでは、「塔」のカードが2枚出た。「塔」の意味は破滅である。水晶でも占おうとしたが、ヒビが入った。

 

 「昔、好きな人がいたが、離れ離れになった。」と朱里から言及されており、その人について和那は「あの人とのことは何があっても切れない。」と語っている。この「好きな人」が主人公(10)であるかは例によって明言されていない。

パワプロクンポケット12 Edit

 ヒーローの組織を裏切り、ツナミ側についている。一騎討ちでブラックを倒した後は、自主解散したヒーローたちの監視役に就き、メンバーがツナミに逆らわないように見張っている。通称「ダークスピア」。
 この「ヒーローの組織を裏切りブラックを倒そうとした」というのは、ツナミへの反抗の期を待つためにブラックと共に共謀した狂言であった。しかし、狂言のはずが我を忘れて想定外の重傷をブラックに負わせて引退させてしまった。
 何はともあれ以後はツナミの一人として、「ツナミには逆らわせない代わりに、ツナミからも手を出さない」という規約を交わして、自主解散したかつての仲間の監視と保護を行っていた。
 真実を知っているブラックとの仲は昔どおり仲が良いが、真相を知らないピンクからは「自分の10倍強いブラックよりも更に10倍強い」とまで言われ完全に恐れられている。このことに関し、本人は「ツナミの中では上から15番目くらい」と発言している。(ただししつもんコ〜ナ〜では「犬井=大江≧ブラック=デスマス=ワームホール」とあるため、和那の謙遜である可能性がある)。
展開によってはピンクと主人公(12)に戦いを挑まれ、激闘の末ピンクが覆い被って脳に大量のデータを送るという奇策で敗れる。この一件によりピンクのヒーローとしての活動を認め、自身もツナミを脱走し再びヒーローに合流する。

 

 本人の戦闘能力は11と比較しても更に向上。頭の回転にも磨きがかかっている。
 その上ツナミが開発した「変身スーツ」を受領したことにより、更に戦闘能力が底上げされている。
 このスーツを纏った状態では、高度10000mからの落下でも無傷で済むほどの強度を持ち、16インチ砲の直撃にも耐えられる*2という絶対的な防御力を手に入れた。
 この変身スーツはジャジメントの前会長(神条紫杏)から贈られたものだとパワポケ14の和那のプロフィールにて語られている。
 また、短時間であれば宇宙空間で行動する事も可能になっており、デイライトが対ヒーロー戦の切り札として用意していた人工衛星に爆弾を取り付け破壊するという荒業も見せている。この時は潜水病になりかけたと本人は語っている。
 超能力そのものも更に進化を遂げており、「排水量5000トンの護衛艦*3を振り回す」、「大量の海水の重力を変えて上空に持ち上げて落とす」、「米海軍の空母*4を陸に放り投げる」、「自分が触れていなくても5m以内なら重力を操れる」などの芸当も可能になっている。


 罪悪感のためか好戦性には歯止めがかかっており、11では「努力目標」だった不殺も「誓い」に変わり、直接的に相手を殺す事は無くなった(相手が結果的に自殺・自滅することはある)。
 ただし、デイライトを逃がした際のセリフと「ケーケケケケ」という高笑いをした事、それに対するブラックの「戦闘マニア」と言う感想を見ると、鳴りを潜めてはいるが戦闘狂としての一面は残っているようだ。


 EDでは、真央とピンクに見守られながら野球帽をかぶった男と4年ぶりの再会を果たしていた。明言はされていないが、11で言及されていた「好きな男」である可能性が高い。
 だがこの際、和那の不器用な性格故の照れ隠しからか、超能力者かサイボーグの一人だとして野球帽の男をボコボコにしてしまい、「未熟者」「4年ぶりの再会が台無し」とブラック、ピンクからそれぞれ言われてしまっている。


 本来の予定では「彼と再会するアルバムだけではなく、バッドエンドも作る」予定であったが、「本筋から乖離してしまうためこれを取りやめ、ピンクに絡めて登場させた」ということが西川氏により語られている*5

 
 リセット座談会では秘密結社編に出たかったとひとしきり悔しがったあと、槍の話をしようとしてピンクに断られ、落ち込む。曰く「去年はヤリがなかったからどうでもよかった」らしい。

パワプロクンポケット13 Edit

 名前のみ登場。
 ホンフーが彼女の能力を使用しており、ツナミ所属時代に彼女と接触した事があると思われる。


パワプロクンポケット14 Edit

 今作では本名である「茨木和那」で登場、武内ミーナの護衛をしながらブラック・ピンクと共に活動をしており、ジャジメントを離反してヒーローとして活動している。

 

  主人公(14)とはミーナが取材に行った際に出会うが、彼におばさん扱いされた事で調子を崩した。
 「魔球」に関しては否定的な見解を有しており、軽い気持ちで超能力者になった自分が過酷な人生を歩んでいることを語り、「普通の生活が一番だから」「見せ物になりたいのでなければ魔球を投げるのはやめたほうがいい」とアドバイスをしている。そして彼が魔球を再度投げられるようになった際には、「普通」を踏み外した事に大いに落胆する表情を見せていた。
 但し主人公(14)が彼女を魔球復活のコーチに選んだ際には一転して協力的になり、主人公(14)が超能力者になったことに否定的であった理由を問うと、その理由が「ある男性(おそらく先述の「好きな人」であると考えられる)がしばらく会わないうちに別の女と仲良くなっていたこと」にあり、実際は自分の超能力のことは気に入っていると本音を吐露している。そしてこの展開の場合、魔球復活の場に立ち会った彼女は「よっしゃ!」と大いに喜んでくれていたりする。

 

 ホンフーとの関係は、「互いに生きるのに疲れて絶望した人間同士」と捉えており、戦闘中以外は度々ホンフーと接触し、和那もそれを拒まないという奇妙な関係ができあがっていた。しかし、ヒーローとしては度々ホンフーと対立しており、カタストロフ阻止作戦においてはジャジメント拠点の最奥部でホンフーとの直接対決に至る。
 ホンフーとの直接対決では、当初は一騎討ちで対決するもホンフーの実力と超能力の前に圧倒され、ESPジャマーが壊された後にバジリスクの能力を食らい、一度は死亡する。しかし、マナが濃密だったことで主人公(14)の想いが具現化し変身スーツごと完全復活。その後の能力無しの正面からの殴り合いでは、「『応援する者の存在』の差」でホンフーを圧倒、撃破に成功。ただしホンフーの命は取らずにそのまま見逃している。
 カタストロフ発生後はホンフーのワームホールで東京へ移動、出現した怪獣と交戦していたことが語られる。

 

 変身スーツの来歴は今まで不明であったが、今作でジオットが「前のオレンジとかいうヒーローみたいに、そいつ(ブルー)を変身スーツに作り直してみた」と自分のスーツについて語っているシーンがあることから、彼女の持つ変身スーツの来歴がオレンジである可能性が示唆された。

 

 本編後のアルバムではブラックが、機嫌の良い和那について「ヨリがもどった」と説明しており、「好きな人」との関係の修復はできた模様。

 

 同アルバムでは地の文で「考えつく限りのありとあらゆるひどい目にあうのだが・・・・」と書かれているが、それでも和那本人はご機嫌な様子を見せており、「そんな彼女の人生がバッドエンドのはずがない。」と締めくくられている。

裏サクセス Edit

 表サクセス同様、槍使いの戦士として登場する。

装甲車バトルディッガー編(パワポケ10) Edit

 レッドドラゴンの戦闘員「ヤシャ」の名前で登場。中華系の衣装を纏った18歳の少女。
 親はモグラ乗りであったらしいが、今から18年前に子供だったヤシャを乗せたまま遺跡内で遭難。ヤシャのみが救出されたため今は孤児である。


 何を話していても隙あらば槍の話に持っていこうとするほどに槍が大好きで、それを反映して自身も槍使いの武芸者である。「槍術の初段は剣術の三段に匹敵する(『剣術三倍段』)」という持論を持っており、「故に自分に負けは無い」と戦闘時は強気で、その態度に見合うだけの実力も保持している強豪である。
 この「槍への愛」は凄まじいものがあり、槍をけなされると所構わず相手に突っかかり喧嘩に発展させてしまう。イソダの店でも1回過去に喧嘩に発展させたようで、イソダに釘を刺されているが、再び喧嘩を引き起こしてしまうイベントがある。また、自身が槍にこだわるのは「槍の過小評価が我慢できない」という理由であった。
 更に、プロフィールすら本人の話ではなく、槍の話(史実上における槍の変遷)のみで埋めてしまうほど槍への愛に溢れている。


 だが、この偏愛が「槍が使えなくなるとパニックを起こす」という弱点となっている。ラセツとの戦いではこの点を突かれ、槍を使用不能にし動けなくしたところで斬られ、致命傷を負うことになる。
 なお、この偏愛を主人公(裏)から指摘されている場合、ラセツが槍を使用不能にすると同時に、槍を捨て懐に隠し持った短剣で反撃。これがラセツの不意を突く形になり、勝利することになる。


 交友関係はそれなりに広く、レッドドラゴンが本拠とする店の女性店員には「お姉さま」と慕われている。その中でもソムシーとは特に仲が良く、二人で漫才のようなやり取りを繰り広げていた。
 主人公(裏)については好意を持っているらしく、オチタの突撃インタビューで好意を持っていることを喋っている。


 身体的特徴について少々コンプレックスを持っている模様。身長に関してはミソラを見て低身長を羨ましがるというイベントがあり、胸に関してはソムシーの胸を触り「胸は普通やわらかい」ことに初めて気付きソムシーに襲い掛かるというイベントがある。また、オチタに「大きい女」と言われ怒り出すシーンもある。

 
 対天使戦まで生き延びた場合、天使撃破後に「お前のようなものがいるのなら、人類の希望もまた、どこかにあるかもしれませんね」と天使がヤシャに向かって発言しているが、これが何を意味しているのかは不明。
 遺跡を巡る戦いを生き延びた後も戦うことはやめておらず、槍を片手に戦いの日々を過ごしており、複数の敵相手に槍一本で大立ち回りを演じる姿がEDに写されている。


 展開によっては彼女の師匠の話を聞くことができる。曰く「(この喋り方は)師匠のがうつった」ということから関西弁の話し手であり、「素手で大木をへし折ったり相手に雷落として『魔法や』と言ってた」と魔法使いであることが示唆され、「別れる時に『ほな、次の世界に行くわぁ』と言ってた」と世界を超える能力持ちであることが示された。
 この特徴に完全に一致する人物が存在していることから、おそらく彼女が師匠であると言うことができる。

 

表との関わり Edit

 彼女は赤ん坊の頃に、遺跡内を守護するモンスター「黒い玉」から発見されたとされているが、ここにはさらに隠された事実があり、14のリセット座談会ではそれについての言及がある。
 実は、黒い玉を含めた「玉」たちは、11表に登場した青炎・赤炎同様、特製の「服」に身を包んだ大江和那のクローンであり、彼女もその一人であった。
 14ではその他、天使についての言及もなされており、装甲車バトルディッガー編と表の世界観の間には何らかのつながりがあることが明らかになった。

海洋冒険編(パワポケ13) Edit

 ニューホープ先住民族ナ・マッセ族の15歳の女戦士「カズーイ」として出演。
 ただし、ナ・マッセ族と言われてはいるが、実際はヨロピン(クインランド人入植者のナ・マッセ側呼称)とナ・マッセのハーフである。彼女の母親が村でヨロピンによる暴行を受けた後に妊娠が発覚しているのだが、村が襲撃を受けたとき夫は狩りの為村を離れており、物理的に子供は作れなかったため、ハーフであることが確定している。
 大柄な体型をしているが、エンゼルは、「メリハリあってワンピースが似合うと思う」と評しており、麦藁帽子と一緒でも似合うという話をしていた*6。また、ミーナとの会話で身体が硬いという発言をしていた(ミーナ曰く「そんな場所は誰でも柔らかい」場所。ヤシャに引き続き胸ネタか?)。ちなみに主人公(裏)によると「よく見ると、かわいい」らしい。


 女戦士として狩りの腕はそこそこあるのだが、最近は狩りをサボりヨロピンとチャイン(ニューホープ先住民族のナ・マッセ側呼称)がどう付き合っていくかを考える上で必要なヨロピンの調査と称してニューホープの市街にいるブルース先生の所に通っていた。
 ニューホープに寄港した主人公(裏)と出会うも、当初はヨロピンの一人として信用していなかったが、ナ・マッセ族、ヨロピン、ニューホープの問題に主人公(裏)が介入し、行動を共にしていくうちに主人公(裏)のことを信頼するようになっていった。
 その後本人の希望や、ナ・マッセ族の仲間の「彼女に外の世界を見せたい」という要望を受け主人公(裏)がコンキスタ号に乗船することを認め、旅を共にするようになる。コンキスタ号内部では基本的に雑用係として働いている。


 後に世界を見てきたうえでの結論として「お互いのためにヨロピンとチャインは離れて暮らすべき」という持論を持つようになった。
 コンキスタ号での旅を終えた彼女は故郷に戻り、ナ・マッセ族の族長となった。その後、数多のチャイン達を纏め上げて「北への脱出行」を敢行。ヨロピン居住域とチャイン居住域の分離に乗り出した。
 当初はチャインは勿論ヨロピン達にも理解されなかったが、脱出行に従ったチャイン達その後100年経ち、移住先で伝統文化を守りながら平和に暮らすことができた。一方脱出行に合流しなかったチャイン達は過酷な運命を辿ることになった。100年の時を経て彼女の持論の正しさが証明されたのである。
 さらにその後、「偉大なチャインの族長」として彼女の名前は歴史の教科書に記載された。この頃には最早誰も彼女がヨロピンとチャインのハーフであることを気にせず、立派なチャインとして扱われているとのこと。


 性格は基本的に性格は弱気で他者に対して寛容であるのだが、槍がかかると話は別。槍に対して誇りを持っており、狭い船上の戦闘ですら槍を武器に戦っている。本来の弱気な面もある性格を含め、10裏よりもキャラ設定が表サクセスと似通っていると言える。
 ただし一度船上戦闘を経験した際に上手く戦えず散々な目に遭っており、突き以外ではまともに戦えないことを身をもって経験。短刀も使えるようになっておいたほうがいいと自分で判断していた。


 交友関係は少なくともエンゼルとは仲が良いらしく、エンゼルには「カズちゃん」と呼ばれていた。
 主人公(裏)に対しては明確な好意を抱いており、冒険が終わったら家族になってくれないかと明確に好意を伝えるシーンもあったが、主人公(裏)ははぐらかして逃げている。


※簡単な意見交換にどうぞ。
 雑談・感想目的の書き込みはご遠慮下さい。
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カズの戦闘能力に関する議論
カズの恋愛等その他に関する議論





*1 パワポケ10・プロフィール
*2 16inch=40.6cm、米海軍アイオワ級戦艦が搭載する、現在射撃可能な世界最大の砲。これに耐えられるということは、均質圧延装甲(RHA)換算(装甲の強さを示すときに良く使われる基準)で755mm以上に相当する。これを貫徹するには120mmクラスの戦車砲によるAPFSDS/HEATや大型対戦車ロケット/ミサイルがスーツの表面に対して垂直に直撃すれば貫徹できる数値である。データが明らかになっている分ではロシア軍"9M123"対戦車ミサイルがRHA換算1100-1200mmの貫徹力があるとされている。
*3 ピンクイベントで「ドック火災で就役が遅れるってニュースになった」と言っていることから、12発売時点で建造中だった海上自衛隊「あきづき型護衛艦(12発売当時:5000トン型護衛艦)」がモチーフと思われる。ただし建造中なので、実際に振り回した時の艦の重さは5000トン以下。ここで使われている5000トンは「基準排水量」という単位であるが、これは「完成した状態で、決められた量の荷物を積んだときの重さ」であり、艦そのものの重さではない。艦そのものの重さを示す場合は「建造排水量」という単位になる。
*4 米海軍の空母=ニミッツ級航空母艦、満載排水量は10万tを超える超大型艦。
*5 『パワプロクンポケット12公式ガイド』(コナミデジタルエンタテインメント、2010年)P.432
*6 なお、主人公(裏)がここで静止をかけたのは某海賊漫画と被るためである