「喉が渇いたら水を飲むのは当然のことだろう?それが私にとっては血というだけだ」
Astelt Aestas
プロフィール | |
モチーフカラー | |
シンボル | キャラのシンボルやエンブレム [添付] |
種族 | コウモリ(チスイコウモリ)のファウナス |
武器 | ブラッディティアーズ? |
性別 | 男 |
年齢 | 不詳、300歳以上 |
外見 | |
服の色 | 夜空色 |
アクセサリー | ベールの付いた夜空色の帽子、星型のマント留 |
肌の色 | 青白い肌色 |
身長 | 186cm |
髪の色 | 深い緋色 |
瞳の色 | 夜空色に金色が散っている色 |
モチーフ | 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の「レスタト」 |
センブランス | 影化 |
ステータス | |
所属 | アエスタース家 |
元所属 | 以前に所属していた組織は? |
職業 | 裏稼業、闇のファウナス貴族 |
チーム | ASCA -シュジャ・アエスタース(シュジャ・ヒオウ) -クロディーヌ・アエスタース -アルディージャ・ダニエルズ |
パートナー | クロディーヌ・アエスタース |
関連人物 | シュジャ・アエスタース(シュジャ・ヒオウ)、クロディーヌ・アエスタース、レグン・ヒオウ(レグンメラハ・アエスタース)、エバーグリーン |
外見
深い緋色の髪をオールバックにし、外出時はつばの広い夜空色の帽子を被り、同じく夜空色のコートを身に纏っている。コートの上から特徴的な四枚の羽根のようなマントを着用している。コートの下にはアジアンな襟の黒い服を着ている。爪は最愛の妻のシュジャの色と同じ深い緑色に塗っている。
非常に美しい顔立ち。睫毛が長い。
人物
古き闇のファウナスの家系として有名なアエスタース家の当主。
チスイコウモリのファウナスで、いわゆる吸血鬼。アエスタース家が代々の不老不死研究の成果として手に入れた「不老不死に近い不老長寿」の能力を持ち、長い年月を生きてきた。
不老長寿の力は祖父の代からあるようで、アステルト自身が望んで手に入れた訳ではない。だがアステルトは長い寿命を愉しむことのできる享楽家である。
同じく不老長寿の特性を持つ別の一族に生まれたケツァールのファウナスであるシュジャ・ヒオウを見初め、永い時を生きる伴侶(妻)として迎えようと画策する。アステルトの目論見は成功し、シュジャの心を手に入れ、アエスタース家の箱庭の中で二人は愛を育んだ。
不老長寿の性質が持つが故に、アステルトもシュジャも生殖能力には劣り、子供ができるまでには長い時間がかかったが、娘が生まれる。それがレグンである。
シュジャはアステルトを愛しているが、一方でその狂気的な愛の深さに恐れも抱き、またレグンへの影響を心配したのか、レグンを連れて逃げ出してしまう。
アステルトは妻が逃げたことに衝撃を受けるが、すぐに「初めての反抗」「臆病なシュジャの成長」と喜び、しばらくはシュジャの思う通りに生活させようと考える。妻のシュジャのために、毎週生活資金(にしては多過ぎる額)を銀行口座に何らかのルートで送金し、消印のない手紙(使い魔の郵便コウモリがこっそり届けている)をシュジャの郵便受けに送るなど、犯罪的な行為も愛情と共に行う。彼女の生活は使い魔コウモリが監視しており、アステルトに筒抜け。
娘のレグンへの愛情や成長への期待もかなりの熱量だが、それ以上に妻のシュジャへの愛情が上回る。現在シュジャの住む家を管理する同居人の男性アルディージャを知り、「彼を君の愛人にしても構わないよ」と言い出すなど、言動は度を超えている。
しかしシュジャの意思を尊重はしており、無理矢理アエスタース邸に連れ戻すこともなく、嫌がることは行わない。寧ろ「獲物を追う狩り」と考えて愉しんでいる。弟子兼養子のクロディーヌが癇癪を起こし、シュジャを連れ戻すよう要求するため、最近はシュジャを連れ戻すことも考えている。
娘のレグンの学校生活や私生活も時折観察している(使い魔コウモリの眼)。レグンとオライオンの仲に期待したり、AROLのやり取りを見て愉しむことも多い。
父親としての包容力(?)は持つが、一方でシャールに協力し、レグンやAROLの敵に回ることでレグンと戦うという行為を愉しむなど、徹底的な享楽主義者である。
戦闘中にレグンやAROLの血を吸って味の採点を始めることもある。だがシュジャの血が永久に一番らしい。
性格
紳士的で優雅であり、基本的に温厚。思慮深く、相手の話を最後まで聞く。常に余裕のある態度である。
仕事柄、冷酷な決断をする場面もあるようだが、仕事の場面でのみ。
妻のシュジャを異様な熱量で愛している。
アエスタース家の召使いであるファウナスたち(代々アエスタース家に仕えている)には非常に優しく、優れた雇用主であり当主である。召使いたちにも慕われている。
使い魔のコウモリたちを可愛がっており、彼らはペットでありアステルトの大事な仕事の手伝い(主に監視作業)も行なっている。
ファウナス至上主義を掲げていたアエスタース家の歴史や教育の影響だが、アステルトの根底には人間への差別意識があるようで「ファウナスがより優れた存在」と認識している。だが、人間へ侮蔑的な言動を行なったり暴力を振るったりなどの行為は行わず、あくまでも紳士的で友好的に接してはいる。
能力
懐中時計が変形してステッキになり、サーベルになる武器「ブラッディティアーズ」を使う。ショットガンとしても使用可能。
マントを使って攻撃を反射することもできる。
非常に素早い身のこなしで流れるように戦う。コウモリの羽根を使った跳躍や飛行にも長ける。
チスイコウモリの吸血能力も持ち、時折相手の血を吸い取る。美食家なので味にはこだわりがある。
センブランスは影に溶けて影のように行動できる能力。諜報活動から戦闘中の移動、攻撃まで幅広い応用が可能である。
台詞サンプル
- クロディーヌに対し:「淑女の嗜みを忘れてはいけないよ?クロディーヌ」
- 「ああ、君の血はどんな味がするのかな?…実に愉しみだよ」
- AROLと対峙し:「君たちの若く熱い血の味……実に魅力的だよ。どれも点数を付けるのが悩ましかった程だ」
- オーロラを吸血しながら:しかし私はチスイコウモリのファウナス、吸血の欲求は種が生来持つ本能的なものだ。喉が渇いたら水を飲むのは当然のことだろう?それが私にとっては血というだけだ」
- IVLUに対し:「……相変わらず君たちは四人揃って見目麗しいね。私の吸血欲求を刺激するよ」
- IVLUに対して警告:「イズライル君、レイラヘル君、ウリエル君。君たちにも……必要無いかも知れないが、言っておこう。私の縁者や大切な者たちを害するならば、私も君たちに牙を剥く。文字通り、君たちの美しい血を一滴も残さず飲み干してしまうかもね」
- シュジャとレグンに対し:「シュジャ、そしてレグンメラハ。愛おしい君たちに傷付けられることすら、私に取っては至上の悦び……。さあ、おいで」