「あの日全てを焼き消された私に、失うものなど何も無い」
Estelle Sappanwood
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | クマのファウナス |
性別 | 女 |
年齢 | 29 |
外見 | |
服の色 | 赤錆色、黒 |
身長 | 178cm |
髪の色 | 赤錆色 |
瞳の色 | 暗い赤 |
モチーフ | 三毛別羆事件 |
センブランス | 呪い |
ステータス | |
所属 | ホワイトファング |
関連人物 | グスタフ・プライミーバル |
外見
▲ クリックすると……?
スーツにロングコートと暑そうな格好。赤錆色の短い髪の毛を持ち、目つきは鋭く、人を寄せつけない。
全身に火傷の跡があり、そのままだとかなり目立つので表に出る際はフードをすっぽり被っている。(余計目立っていることには気づいてない)
左目の上には眉、頭髪にかかる傷跡があり、そこだけ毛が生えていない。
爪を伸ばさなければ人間と変わりない姿。
人物
ホワイトファングに属する女性。エステルの名は偽名であると通しているが、実は本名。
人間全てを憎んでいるが、特にある一人の男を憎んでいる。
彼女はその男に家も家族も全てを燃やされてしまった。以来居場所と復讐の機会を求めてホワイトファングに入団する。
家はないのでほぼ団員の隠れ家やテントにその日限りの約束で泊めさせてもらっている。
現ホワイトファング団員ではあるものの、シエナ・カーンやアダム・トーラスに忠誠は誓っておらず、今はとある別の人物のために全てを捧げ、活動している。
殺された父親が遺したロケットペンダントとエステルの名を捨てられずにいる。
性格
冷徹で残虐な性格(と本人は思っている)。
実際は悪になりきれないでいる中途半端で優柔不断な人物。
人を殺すのに躊躇はしないが、殺した相手の顔が忘れられず、フラッシュバックや悪夢に悩まされることもある。
センブランスの性質から近寄り難い印象を与える。本人も無駄に他人と関わろうとしないので、基本一人で行動する。
しかしグスタフに目をつけられてからは二人でいることが多い。
エステル自身はグスタフのことが大嫌いで、彼といる時の彼女はだいたい不機嫌なので近づかない方が良い。
能力
センブランスの「呪い」は、自分が受けた痛みを相手に返すというもの。
腕を刺されれば相手の同じ部位に「偶然」鋭い何かが刺さって傷がつく。頭を殴られれば相手の頭に「偶然」何かが当たって脳を揺らすという、運命操作に近い恐ろしい能力。
しかし、呪いの度合いは場合によりけりで、同じくらいの痛みを与える時もあれば小石が当たった程度、あるいは即死レベルの災いがふりかかることもある。
また、センブランスが発動するタイミングも謎で、その場ですぐ発動する時もあれば数年越しに発動することもある。
エステルの意志とは無関係無差別に発動するため、あまりこの能力に頼っている節はない。
ファウナスの特徴として、クマのように爪を長く鋭く伸ばすことが出来る。
爪を伸ばすと器用なことはあまり出来なくなるため、基本は攻撃や脅しに用いる。