カルメリーナ・アルス

Last-modified: 2016-02-17 (水) 23:47:20

「やれ。やっと現状を理解したか、この馬鹿弟子」

英名 Colmeriena Arus

プロフィール
シンボル王冠を載せたウロボロス
種族
武器アンテイクラグナ?
性別
年齢50(?)
外見
服の色黒系
アクセサリー白いバレッタ
肌の色薄めの肌色
身長174cm
髪の色キャラメルブラウン
瞳の色アッシュブラウン
モチーフケルト神話 影の国の女王「スカサハ」
センブランス時間操作
ステータス
所属アルスター協会
元所属フリーランス
職業ハンター、指導者
チームチーム名
-キャラ名?
-キャラ名?
-キャラ名?
パートナー-ソーン・フレミス
関連人物-ティモシー・サルファー
作者:清八?

外見

[添付]
艶やかなキャラメルブラウンのロングヘア―をなびかせた麗人。髪の毛の一房を飾りっ気のない白いバレッタでまとめている。
トップスは白のブラウスに黒いベストを着用。その上からインバネスコートを身にまとっている。ボトムスには黒いキュロットに黒のストッキング。モノトーンだがシンプルで十分、とは本人の談。

人物

ヴェイルにおける名家の中でも、数多くのハンターや魔術師を輩出し、その名を轟かせる名門・アルス家の出身。六人兄弟の末妹として生まれたが、どの兄弟たちよりもその才能を早くに発揮し、優秀なハンター且つアルス家の次期頭首としても期待されていた。かくして、アカデミーで優秀な成績を残しハンターとなった彼女だが、あることがきっかけで自分がハンターとして戦う理由に疑問を抱き、名実ともに影を潜めていく。この時、一族とも縁を切っている。
その後、世界に本当の平和が訪れるには、人間もファウナスもいがみ合うことなく、共に手を取り合っていくことが必要だという考えに至ることになる。そして、カルメリーナは行動を、ある一つの組織を創設する。それが後のアルスター協会になるのは、また別の話。その活動を開始した頃から、様々な事情から孤児となった子供たちを人間・ファウナス関係なく引き取り、並行して孤児院も経営することになる。これらの経歴も相まってか、レムナント全体における影響力は非常に高く、過激派組織を除いた様々な組織と広くコネクションを持っている。

性格

冷徹にして辛辣。ただし、こちらは側近であるソーンや数多くの弟子たち(特にティモシー)に対してのものであり、本来は非常に思慮深い性格である。そのため、ハンターとなるための指導を始めた当初は弟子たちがやんちゃすぎたこともあり、常に頭を痛ませていたようである(ソーン談)。
指導力においては、4国を代表するハンターアカデミーの教授陣にも引けを取らない程であり、ティモシー曰く「要所要所を教えるのがうまい」とのこと。事実、彼女に師事したハンターの多くが各地で実績を残していることからもそれが伺える。また、当人も人を見る目が良いらしく、槍系統の武器を扱うアイビー・デフルトに対して、「十二分に伸びしろがある」とみて、自身の持っている技術を教えたりということもある。

能力

長短一対の朱槍『アンテイクラグナ』を得物とし、これをもって一騎当千を行う。スタイルこそ我流槍術だが、彼女の技術と長年培われた経験が相手に一切の攻撃の余地を与えない。また、体術も得意としており、彼女の気高くも激烈なバトルスタイルに拍車をかけている。
センブランスは『時間操作』。カルメリーナ本人は銃の類の武器についてあまり快く思っていない節があり、事実として彼女の武器にも銃形態にはコンバートしない。このセンブランスはその名の通り自在に時間を操ることができ、相手の攻撃を仕掛けた本人が理解している状態で攻撃行動に移る前に戻す、銃弾・ダストによる攻撃を時間を巻き戻すことで相手に返すといった芸当もできる。
ただし、このセンブランスは他とは違い副作用が常時起こり、結果としてカルメリーナの年齢は50半ばでありながら外見的・肉体的には20代のままで止まってしまっている。