クララ・マルグリット

「これ以上煽ってきたら殴ります……！すみません先に謝っておきます……！！」

英名

外見

小柄スレンダー。ダボダボのコートの下にパワードスーツ状の戦闘服を隠している。

人物

ヘイヴン卒のビーコン教師。ゴールデンハムスターのファウナス。
ファウナスとしての特徴は頬袋。超のつく大食い。
同時に生物学の研究者であり、それゆえあまり任務には行かず研究室と教壇とを行き来している。
担当科目は｢グリムの生態｣、｢環境とグリムの分布の相関｣など、グリム関連が多い。

一見実戦とは縁のない非力な研究者に見えるがかなりの武闘派。
フィールドワークをよく行うほか、後述のセンブランスも相まって体力はかなり多い方。

研究が息詰まると森などに行きグリムを殴る悪癖、というより奇行癖がある。
その為、達成任務数は少ない癖にグリムの累計キル数は異様に多い。

元チームメイトのニシャントとは恋人関係であり、結婚の予定もあったが、
ビーコン崩壊によってお流れとなった。
論文が行き詰っていた時期でもあったためか、その日を境に彼女が殴るグリムの数は倍増したという。

性格

気弱でオドオドしがちだが優しい先生。自然を愛し、学問を愛し、生徒たちを深く愛している。
その一方変なところで荒っぽく、嫌がらせへの反撃手段としてまず｢殴る｣という選択肢が出てくることが多い生粋のバーサーカー。
逆ギレされるのは嫌なので謝りながら殴る。
学生時代はファウナスということで虐められがちだったが、その度に殴っていたため何時の間にか何も言われなくなったという

ぶっちゃけてしまえば、かなりの変人である。

学問を積極的に修めようとしている向学心のある生徒と気が合うようで、1年生のノーブル、4年生のスゥなどとよく話している。

能力

武器一体型のパワードスーツ｢レーツェル｣を装備している。
小柄ながらもガチガチのインファイターであり、特に投げ技と関節技を得意とする。

センブランス｢エナジー・コンバージョン｣は食事などで獲得したエネルギーやオーラをスタミナに随時変換し続ける能力。
この能力によって、クララは疲れることなく動き続けることが出来る。
クララのオーラ量の多さも相まって、長時間全速力で走り続けることや息切れを起こさない連撃が可能となる。
この能力の使用中はオーラを消費し続けるため、使い所をよく考えなければならない諸刃の剣でもある。

実に戦闘向きの能力だが、クララはこの能力をもっぱら徹夜での論文執筆や研究、
休み無しのフィールドワークなどに活用しており、｢エナジードリンク飲むより健康的ですよ、これ｣と本人は語る。

また、この能力の副作用として空腹になりやすいというものがあり、それゆえクララはよく食べる。