「まあ、要するにだ。俺たち奇術師のウソは、ウソでやるしかなかった俺たちが腹を括ってやる、覚悟と共にあるんだ。少なくとも、この俺、大奇術師であるゲッコー・ジャスパーと月光奇術団にとってはな。もし、お前にもその覚悟があるんなら」
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | 人 |
武器 | 奇想天外なアイディアとサービス精神? |
性別 | 男 |
年齢 | 享年66歳 |
外見 | |
服の色 | 黒と銀 |
アクセサリー | 真っ赤なマント |
肌の色 | 白 |
身長 | 170センチくらい |
髪の色 | 銀色 |
瞳の色 | 青 |
モチーフ | ジャスパー・マスケリン |
センブランス | なし。少なくとも、公には。 |
ステータス | |
所属 | 月光奇術団 |
元所属 | なし |
職業 | 月光奇術団・団長 |
チーム | |
パートナー | なし。年下の妻には出ていかれている |
関連人物 | 星火・ジャスパー星火(シンフォ)・ジャスパー |
外見
人物
生い立ちについては不詳。
若い頃から整備工場に出入りしては部品を集めてきてオモチャを作り、
近所の子供達に遊ばせていた、と言われている。
20代の頃に、偶然知り合ったファウナス、ニビ・マノックスと奇術団を結成。
機械技術と持ち前のサービス精神、生来の華のあるパフォーマンスで、大道芸から大ステージまで一気に駆け上がった。
40代の頃にブレイク、一斉を風靡。レムナント中を周り、それからも20年以上にわたりシーンを席捲する。
長い間妻を持たなかったが、60歳を前にイベント運営会社の担当者と恋に落ち結婚、娘を設ける。
しかし世界を飛び回る生活についていけなかった妻は数年後に出て行ってしまう。
星火を溺愛する日々の中、巡業で立ち寄った街で不思議な少年と出会う。
言葉もわからない無表情なその少年は、しかしゲッコーが手品を見せると笑顔になった。
以降もその少年を気にかけ交流を重ねるが、ほどなく別れの時が来てしまう。
以前から患っていた心臓の病でゲッコーは急死。享年66歳。
最後まで現役を貫いた、偉大なるエンターテイナーであった。
性格
周囲の人が楽しそうにしていることが何より好き。
悲しそうにしてたり、無表情にしている人を見つけると、誰から構わず手品を見せて驚かせたら笑わそうとしてしまう。
好奇心がとても強く、新しいものや流行のものには飛びついて自分の表現に取り入れようとする。
その好奇心は、晩年まで全く衰えることはなかった。
能力
公にはセンブランスは無いとされている。
しかし、奇術団を立ち上げるより前、若きゲッコーと揉め事を起こしたとされる街のゴロツキ達が、みな一様に精神に異常をきたしてしまったという噂もある。
その真偽の程は定かではない。