シャルトルーズ・ゲイル

「俺を捉えることはできねぇ」

Shartreuse･Gale

外見

[添付]
赤色・水色・黄色・緑色のシャツの上に黒いジャケットを着て、はだけて素肌を見せている。腰にはガンホルダーを下げている。髪の毛は伸ばしっぱなしのロング。

人物

ヴァキュオ出身、ヴァキュオ育ち。産まれたときから盗賊団に所属しており、妹と共に盗賊家業に明け暮れていたがどこかやるせない気持ちを抱えて生きていた。
ある日シュニーダストカンパニーの工場を襲撃した盗賊団は、同時刻に襲撃していたホワイトファングとの共同戦線になってしまう。
そこで出会ったファウナスの男と話をしている内に、今まで悩んでいた離反をついに決意。
戦場から逃げようとすると、突如現れた妹にファウナスの男は殺される。
抜ける話をすると、妹はもう血を流しすぎて抜け出せない、家族は盗賊団の仲間だと言う。
共に殺しや略奪をしてきた彼らを、ずっと家族だとは思えず、妹だけが家族であると告げて別れる。
盗賊団から抜けて自由になったあと、ハンターになれば生きていけると考え、シェイドアカデミーに。

性格

妹がいたため、世話好きなお兄さん気質。いつも軽口を叩くが、真面目な話は真面目になる。
無視されるのを何より嫌う。悩み事が出来ると黙ってしまうので分かりやすいタイプ。
茶化したりして本心を隠しているが、本来はかなり真面目で皆に気を配っている。
殺しもしたことがあるためか、メンバー内では精神的に大人びている。

能力

センブランスは、触れている物体の形を変える。
別れ際に妹から贈られた拳銃を大事にしているため、命を賭けるとき以外は使わない。

戦闘方法は、センブランスによって、地面の土や岩・その辺の物体を武器の形に変えて攻撃をする。
剣や槍などはもちろん、特に鎖に変形させての攻撃が好き。
固体⇔液体間の変換のため、地面に潜っての奇襲も得意。
その応用範囲の広さから武器が必要無いので、咄嗟の反撃に強い。
彼が着ているカラフルなシャツは、結晶のダストを変形させて、ペラペラの布状にしたもの。
戦闘中に結晶に戻すことで使用し、奇襲性と隠密性を高めている。

欠点としてオーラが通っている物体(生きている人間、その人間が持つ武器等)にセンブランスが効かない。
そのため、人間を直接変形させたり、武器による攻撃を受け流すことも出来ない。
流体も固体へと変換出来るがオーラを大量に消費する。
グリムはオーラが無いため変形出来るが、動いているため難しい。

盗賊団にいたころは、このセンブランスによって壁や扉を無視して侵入。
どんな分厚い物体も変形させながら進めるため、ずいぶん重宝されていた。