シラカバ・コユキ

Last-modified: 2019-10-17 (木) 07:46:14

「あなたに、贈り物です」

Shirakaba Koyuki

プロフィール
シンボル翼を広げた鶴
種族人間
武器翼刃扇(ヨクジンセン)
性別
年齢18
外見
服の色濃紫
アクセサリー白い羽の髪飾り、数珠繋ぎの腕輪
肌の色
身長163.7
髪の色
瞳の色紺色
モチーフ『鶴の恩返し』の鶴
センブランス千羽鶴/ThousandCrane
ステータス
所属
元所属
職業旅芸人兼薬剤師
パートナー
関連人物ナイト・ボレアス

外見

[添付]
背中の半ばまで伸ばしたストレートの黒髪で、白い鳥の羽でできた髪飾りを付けている。着物のような紫の和装を動きやすいように改造して着ており、裾には羽ばたく複数の白い鳥の模様がある。左手首に色とりどりの宝石を数珠繋ぎにしたような腕輪をしているが、これは宝石ではなくダスト。
ちなみに絶壁。

人物

漢字名:白樺小雪
ミストラル出身の少女。学校には通っていないが勤勉で、独学ではあるが積極的に知識を漁るため頭はいい。1人旅をしながら各地でセンブランス等を多様した芸を披露して資金を稼いでいるが、サバイバル知識にも長けているので金がなくても何とかなる。むしろ所持金を他人に分け与えて金欠に陥ることもしばしば。
赤ん坊の頃に裏道に置き去りにされていた孤児であり、育ての親である夫婦に拾われ、我が子同然に育てられた。姓はその夫婦のもので、名も夫婦により付けられたもの。実の親のことは顔も知らないが、愛情に恵まれたこともあり、歪まずに育った。その夫婦は若くして亡くなったが、コユキは夫婦を慕い、尊敬している。常に身に付けている髪飾りは、義理の母であり薬剤師である白鳥のファウナスが、抜け落ちた自らの羽で作り上げてコユキにプレゼントしたもの。義母の教えと独学により、薬学や医療にも詳しい。
常時和装だが洋服にも興味があり、特にスカートには少女らしい服装だと憧れている節があるが、パンチラ等も知っているため羞恥心との間で苦悶する日々。自分で妄想して自分で赤面していることも。
彼女がヴェイルに着いた時、国内はビーコンアカデミー陥落による混乱の真っ只中であった。その様子から、しばらくヴェイルに滞在することを決める。
後述の性格もあり、状況によって立場が変わり、ついこの間は敵対していた相手を全力で援護することもある。

性格

おっとりとした性格だが、一度慌てるとしばらくの間わたわたし続ける。極度のお人好しで、行き倒れを見つければ食べ物を与え、病人を見つければ薬を与え、傷を負った者を見つければ介抱し、精神的に沈んでいる者を見つければ芸で笑顔にする、そんな性格。少々やり過ぎて鬱陶しがられることもあるのがたまに傷。
想像力が高いのと同時に若干の妄想癖があり、特に前述のように洋服姿の自分を想像していることが多い。
『罪を憎んで人を憎まず』を信条としているが些か極端で、どんな悪人も基本的に憎まないが、しかし罪はしっかり償わせる。そのため、助けた相手をその流れのまま叩きのめすなど、傍から見れば異常な行動を起こすことも。

能力

センブランスの千羽鶴は、オーラを込めた折り紙(正確には正方形の紙なら何でもいい)から自動で鶴を折り上げ、自由自在に操るというもの。使用する紙のサイズにもよるが、数百匹を同時に制御できる。この鶴は、突撃させてミサイルのような攻撃に使用できる他、鶴が見たものを映像として脳に送らせることで偵察ポッドのように扱ったり、簡易制御により野宿時の睡眠中の警戒カメラ兼自動迎撃システムとして使用したり、芸の一部としても使用できるなど、汎用性が高い。何らかの形で破壊さえされなければ、鶴を再び紙に戻して再利用可能。普段は数を重視して紙が小さく、折り鶴も簡素な構造だが、大きな紙を用いればそれに見合った構造とすることができ、サイズ次第では羽ばたかせたり、自分や他人を乗せて飛ぶことも可能。折り紙は袖の内側に仕込んでいることが多く、センブランスを使用すると袖口から放出される。もちろん紙を手に持ったり地に置いた状態からでも使用可能。
戦闘能力としては、近接戦闘能力が非常に低く、改造着物も近接戦を見越したものではあるがむしろ回避用といった意味合いが強い。
その真骨頂は天才的なダスト運用能力であり、腕輪や翼刃扇に用いているダストを自由自在に使いこなし、様々な属性効果を発生させる。芸にも使用されるそれは攻撃能力も非常に高く、火炎放射、電撃、突風、鎌鼬、吹雪、氷柱、水流など挙げればキリがないほどのバリエーションがあり、それらを組み合わせることで更に強力な攻撃となる。相手と距離を取り、様々な属性攻撃を用いて近付かせないまま無力化、制圧するのが基本戦法。
武器の翼刃扇は、ダストが織り込まれた布で作られた扇子。開いた状態でオーラを流して扇ぐと突風や鎌鼬を発生させることができる。フレームが刃になっており、閉じるとナイフになるが、本人の近接戦闘能力が低いため緊急用に過ぎない。一応、突風と鎌鼬を用いて擬似的な片手剣を作ることもできるが、これもやはり緊急用。主用途は前述の通り、突風や鎌鼬の発生である。