タンポポ・ワタゲ

Last-modified: 2020-11-12 (木) 11:15:57
 

「鼻血!?もったいないからくださいです!」

Tampopo Watage

プロフィール
シンボル842ACF27-4B36-4B23-BDB4-37DD85834AC4.jpeg
種族
武器ムラサメ、ムラマサ
性別
年齢17
外見
服の色黒、黄色
アクセサリー天然水晶の髪留め、背中のひょうたん
肌の色色白
身長151cm
体重36kg
髪の色黒色(前髪のV字の部分とインナーカラーが黄色)
瞳の色蒲公英色
モチーフアナト
センブランス血液操作
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属ホオズキ宗家
チームTKCN
-コヅエ・イタドリ
-シャンファ・ホンセ
-ネリー・ネレイス
パートナーコヅエ・イタドリ
関連人物カザマ・ホオズキ 従兄妹
過去編https://privatter.net/p/5199457

外見

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とよく似た容姿。
八重歯が特徴的で、瞳孔はやや開き気味。その表情から感情を読み取ることは難しく、何を考えているのか分からない顔をしている。実際、何も考えていないことが多い。
エキセントリックな言動をとるため周囲から忘れられがちだが、一応美少女。
和と洋の要素をそれぞれ兼ね備えた、セーラー服のような戦闘服を着用している。
かなりの痩せ型で胸は焼け野原。

人物

銀行員の父親と、武術の名門・ホオズキ一族の血筋である母親の間に生まれ、弛まぬ愛情を注がれて健やかに育つ。
争いとは無縁の生活を送ってほしいという母親の願いから、ハンターとしての教養を受けることは一切なかった。しかし治安の悪い地元でストリートファイトが日常的に行われているため、タンポポ自身かなり喧嘩慣れしていた模様。母親の願いも虚しく、諍いには率先として混ざろうとする戦闘狂としての片鱗を当時から見せていた。
ある夜、タンポポに恨みを持つ5人組のチンピラに襲撃され、不運にも殺されかける羽目に。死を悟った矢先、センブランス「血液操作」が発動したことでチンピラ達を返り討ちにした。人を始めて殺めたのもその時である。
自分に殺しの才能があることを肌で感じたタンポポは、ハンターを夢見るようになる。母親の反対を押し切る形で武術の名門と名高い従兄妹のホオズキ本家に転がり込んだ。2~3年程の過酷な修行の末、ビーコンアカデミーに入学を果たす。
タンポポの母親はホオズキ一族の分家。一般家庭に嫁いだため、宗家の流れを汲むカザマとの面識は今までなかった。

性格

一言で表せば「狂人」。
極度の辛党で、何にでもデスソースをかける等かなり独特な感性を持っている。相手のプライバシーにズケズケと踏み込む無神経さや、自分の欲望に素直な性分も相まって、不謹慎な言動をとり周囲を掻き乱すこともしばしば。しかしどこか憎めない一面を持っているのも事実。
対人に関しては「好き」と「無関心」の両極端で、自分の欲求を満たしてくれる相手に懐く傾向にある。人懐っこい性格ではあるため、友人は多い。
文法を無視して語尾に「~なのです」「~でーす」といった特徴的な言葉遣いを用いる。誰に対しても敬語で接するが、上記の人柄からでも分かるように、とりわけ礼儀正しい訳ではない。
血液を操るセンブランスを持つが故の性か、常に血液を欲し、渇望している。血臭に関しては異常なまでの嗅覚を誇り、周りの人間が出血しようものなら他人だろうが生死を彷徨う負傷者だろうがお構いなしに血液の供血を要求してくる、などということも日常茶飯事。血液への執着はもはや"異常"の域に達しており「血液を摂取する」という目的のためならば殺人も厭わない。但し手に掛ける者は犯罪組織の一員といった「悪」と判断した相手が主で、一応相手は選んでいる。大切な人が死した時、その人の血液を全て吸収し、結晶化して大事に保管している。死傷者の血液を吸い取ろうとするのも彼女なりの供養や信条あってのことなのだが、それを常人に理解される日が来ることは永遠にない。
ヒーローを目指しながらも言動はヴィランのそれなのだが「ハンター(英雄)サイドにいるのだから、自分のすることは全て正しい」という価値観で、善悪の概念や倫理観がひどく偏っている。

能力

ムラサメ、ムラマサと名付けられた打刀の二刀流スタイル。
相手がオーラ切れになっても尚攻めの手を緩めない戦闘狂。
ホオズキ本家での修行の甲斐もあり、剣術と体術に優れている。ずば抜けた俊敏性と反射神経を活かした立ち回りを得意とするが、戦闘スタイルは基本的にゴリ押し。その危なっかしい戦い方の真意は、怪我をしてもセンブランスで迎撃ができる自信と、チームメイトのコヅエが回復してくれる信頼感からきている。一方で頭脳戦には滅法弱く、ロボットといった本体に血液が通っていない敵との相性が悪い。
格闘技:鬼灯流喧嘩空手
センブランス「血液操作」
万物の血液を意のままに操る能力。
血液を硬化させて鋭利な武器や盾にすることができるほか、出血した部分の傷口を塞ぐこともできるなど応用性が高い。この力を利用するため、戦闘時にオーラを纏うことは少なく、代わりとして血液で皮膚の表面をコーティングする「鎧」を纏っている。
手に触れた血液であれば、他者の血さえも操ることが可能。二刀流の刀をセンブランスで連結し、両斬刀や弓に変形させることができるほか、血液は弦のように細く柔らかく形成することもできれば、鉄壁のように頑丈な硬さに強度を自由に変えられる。
背中のひょうたん
今までの自分の血や他者の血がストックされており、ここぞという時にしか蓋を開けない、と本人は決めているが結構な頻度で使用している姿が目撃されている。動物の死骸からかき集めた血が混ざっているため、中は吐き気を催すレベルの悪臭が漂う。