「…言った筈だ、ただの同族嫌悪だとな」
Dilt Browny
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | ファウナス(タヌキ) |
武器 | アガメムノン? |
性別 | 男 |
年齢 | 18 |
外見 | |
服の色 | |
アクセサリー | |
肌の色 | |
身長 | |
髪の色 | 茶色 |
瞳の色 | |
モチーフ | 『分福茶釜』の狸 |
センブランス | 部分幽体 |
ステータス | |
所属 | |
元所属 | ホワイトファング |
職業 | |
チーム | DKNS -カタオカ・アカネ -ノワール・アライス -サベラ・レッディッシュ |
パートナー | カタオカ・アカネ |
関連人物 |
外見
人物
タヌキのファウナス。本来は尻尾を生やしているが、センブランスにより存在しないように見せることで人間に擬態している。元ホワイトファング所属の少年。
かつての和平主義のホワイトファングに理想を見出だし参加したものの、過激派と化している現在のホワイトファングを目の当たりにし、ホワイトファング、ひいてはファウナスと『大きな括りのためという大義名分に従って動く組織』という存在そのものへの不信感と嫌悪感を増大させて脱退。その後、同時期にアイギスを脱退したアカネと出会い、DKNS結成のきっかけとなる最初の2人となった。
人間には尊敬や憧れ、畏怖や嫉妬と正負様々な念を抱いている。
アカネとは、彼女が自分と立場を逆転させて抱く同じような念に救いを見出だし拠り所として依存し、また彼女から自分の心の闇に依存される形で、恋人関係となっている。歪んではいるがアカネへの愛情は本物であり、普段から冷めた視線で表情を変えないディルトが、アカネと2人きりの時は豊かな表情と温かな視線を見せ、普段は消している尻尾も出す。曰く『尻尾に触れていいのはアカネだけ』。
性格
基本的に冷静、あるいは冷酷。ファウナスへは失望から特に冷めた視線を向けており、それに比べれば人間に対する視線はいくらか温かく、手助けすることもある。
ターゲットに定めた者、自分の邪魔をする者、アカネに危害を加える者には、殺すことさえ躊躇わない。
能力
センブランスの部分幽体は、自分自身の身体の一部を、外部からは一切の物理法則に干渉されない状態にする。この『物理法則』は光学的な意味も含まれており、光は一切反射せずそのまま素通りする。よって『そこに確かに存在はしているが、不可視かつ触れることもできない』状態、まさに幽霊のような状態となる。外部からの干渉を受けないだけで自分から干渉することは可能で、例えば足に適用しても走ることも跳ぶこともでき、手に適用しても物を持ったり殴ったりすることは可能。適用範囲は自由に切り替えられるが、頭部から腰にかけて(つまり人体の中枢となる部分)は効果が適用できず、必然的に全身への適用が不可能となっている。ディルトは普段からこのセンブランスで尻尾を不可視・接触不可能状態にして人間に擬態している。
武器のアガメムノンは、両手用直剣と大型二又(見ようによっては四又)槍の可変武器。槍形態では内臓したリボルバーライフルによる射撃が可能。