ノーチェ・ルアル

Last-modified: 2017-05-22 (月) 19:54:27

「よかったら、一緒にひなたぼっこしませんか?」

Noche・Luar

カラー夜色
プロフィール
シンボル龍の牙でかたどられた花 [添付]
種族ファウナス
武器武器名
性別
年齢17歳?
外見
服の色水色
アクセサリーマジックハンド用の脳波感知装置
肌の色
身長136cm
体重25kg
髪の色明るい夜闇色
瞳の色アメジスト色
モチーフ「お姫様とドラゴン」のドラゴン
センブランス身体能力の全面大幅強化
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属なし
職業生徒
チームPNTM
-フィー・アストラペ
-トラオム・レギールング
-マティース・グラソン
パートナートラオム・レギールング
関連人物まだなし
作者:友々歩

外見

ノーチェ_1.png
大きなダボ袖のついたマフラーが特徴的。丈の短いセーラー風味の服にショートパンツに、細い足を微妙に守りきれてないルーズソックス。お腹に見える紐は鎧の固定具。
マフラーは制服時でも上から付けてる。
袖の中には巨大な腕が隠されていて、そのままでは生活出来ないため老夫婦から送られたマジックハンドを使っている。

人物

生まれつき腕がドラゴンのように肥大化した爬虫類のファウナス。その尋常ならざる、一歩見間違えればグリムと同じに見える腕が原因で化け物と忌み嫌われてきた元ストリートチルドレン。
通常の爬虫類ファウナスであれば人間の腕に鱗が生えているはずが、彼女の場合は人間の形から大きく逸脱していて二の腕から硬く鋭い鱗で覆われた巨大な腕が徐々に膨らむ様に生えている。掌にあたる部分に生えているのも指ではなく鋭い爪。何らかの奇形児として生まれ、その異形さから人間だけでなく同族であるファウナスからも差別されてきた。
投げられるゴミや生卵、地面に生えてる雑草で飢えをしのぐ壮絶な日々を送っていたが、半年前にハンターを引退した老夫婦に保護され勧めでビーコンアカデミーに入学する。
座右の銘は「一日一善」。
ちなみに一見生命か危ういレベルでガリガリでちっちゃいが幼少期から続く栄養失調が原因で、肉体年齢は10歳にも及ばない。その為周りからいっぱい食べるよう勧められるが、学食は豪華でお腹壊すためウ〇ダーゼリーから慣らす日々。
筆記面では流石に遅れを取るが自頭はいいらしく、保護されて数ヶ月でで読み書きできない状態から学力水準ぎりぎりまでに追いつくなど、秘めてる力は計り知れない。

vol3にて

チームPNTMがダブルス戦で敗退した後、フィーとトラオムはフェスティバル観戦、ノーチェとマティースは出店回りと二人ずつに分かれて行動していた。しかしグリムとホワイトファングの強襲によって生じた混乱の中でノーチェはマティースとはぐれてしまう。最初は困惑しながら彼女を探していたが、無差別的に破壊されていく人々を見て何らかの琴線に触れたのか、全てのオーラと引き換えに強大な戦闘力によって大量のグリムを屠る活躍を見せた。
その後オーラ切れになってるところでマティースと合流するが、マティースがルイユの襲来から彼女を逃がす。しかしその途中でルイユとともにビーコンに現れたラプスに襲われる。ファウナスであった他、彼の目を傷つけたインディゴと同じドラゴンの腕をしていたがために無残なまでの暴行を受け瀕死にまで追い込まれるが、あと一秒というところでトラオムに助けられる。

ノーチェがラプスから受けた損傷は
・全身浸る血の池ができるほどの大量出血
・銃弾貫通10数カ所、骨が露出するほどの切り傷も同じぐらい。
・腹を切り裂かれ内臓露出、一部破裂。
・両足複雑骨折
・腕の鱗を無理やり剥がされる。
・その他ミノスや拳で全身殴打
という凄惨なもので、医者からは「生きているだけでも奇跡」とまで言われ、長い間病院で意識不明の状態に陥っていた。
目覚めた際にはある事件で同じ異形を持つライザとの交流を持つようになり、更にはトラオムへの好意を自覚する。しかしほぼ同時期にトラオムがレギールング家に強制送還された為、センブランスを使って無理矢理傷を直してまで奪還に同行。コーディアとの戦闘を通じてトラオムに無事告白し両想いとなる。
また奪還時に知り合ったルチルに非常に慕われ、ノーチェも友達であり未来の家族として大切に思っている。

性格

激しい差別の中でも歪まず育ち、純粋無垢でありながらメンタルが頑丈。仲間を大事にする主義で、自分の仲間が何らかの危機に落ちちった時には勇敢に立ち向かう。
差別の対象が自分になることは慣れているが誰かが傷付けられる事が許せない正義感を持ち、その性は直接攻撃力のない盾という武器にも現れている。
腕のことは少しばかり気にしているらしくあまり触れられたがらないが、それ以外ならスキンシップを喜ぶいい子。
保護してくれた老夫婦には未来への道を示してくれた多大なる感謝を感じており、時節文通している様子が見られるなど仲は良好。
チームではトラオムと同じぐらい表情が豊かで、彼と共にチームの癒し担当となっている。しかしその体から同時に心配の種にもなったり。
トラオムとはエメラルドフォレストの入試で地面に突っ伏して気絶している所を助けられてからの親しい仲。共に穏やかな性格なので相性が良く頻繁に二人でいるところをほかの生徒が目撃している。やたらと距離が近いがまだお互い意識してない故なので凄くもどかしい。
趣味は日なたぼっこ。心地良さそうに中庭でぽかぽかしている姿は子供そのもの。
子供らしい丁寧語で話し、人をさん付けで呼んでいる。一人称は「私」。

能力

センブランスは「身体能力の全面大幅強化」。
筋力がほぼゼロのノーチェが戦う為に欠かせない要素であり、使えば巨大なグリムでも同格に戦える怪力と瞬発力と耐久力が得られる。あらゆる能力が底上げされるため、傷を再生し治癒するという使い方もできる。
過去に本気で餓死しかけた際に、同じように飢え死んだ死体を見て「まだ死にたくない」「まだなにもしていない」という強い衝動によって呼び覚まされたセンブランスで、それ以来生命力を強化することで生きてきた。
基本の討伐の際には展開式の盾を使うシールダーとして活躍する。盾の大きさは最大まで開けば226cmあるトラオムを包む程。前線で戦うことが多いチームPNTMの重要な耐久要因となっている。
しかしどうしようもない危機に陥った時、もしくは盾がすべて壊された時には、奥の手として袖に隠された鋭い爪を持った巨大な腕で相手の体を翻弄しながら獣のように切り裂く超近接戦闘へシフトする。