フリージア・ルイゼロッテ

「それってとってもドラマチック！なんだかわたし、とっても主人公って感じじゃない？」

FREESIA LUISELOTTE

外見

人物

愛称は「ジア」。長くて呼びづらいと思ったリンカが考えた。以降、ザッカリーも好んでその呼び名を使う。
アトラス議会議員の娘。
厳格な両親に愛され育つ。
恵まれた体格、常人の倍近いオーラ容量を持つものの
あまり突出した特技を持たず、幼少期から平凡な自分に悩んでいたが
そんな自分を不自然に肯定してくれる両親の優しさに違和感を覚え、
何かを自分で成し遂げようと思った結果、ハンターおよびアトラス軍の戦士になることを目指し、
卒業までに満足のいく成果を残せなければ道を諦め、両親の望む進路に進むことを条件に
アトラス・アカデミーに入学する。

アカデミーに入ってからも自らの能力不足に悩む。
持ち前の前向きさで乗り越えようと努力奮闘するが、
センブランスが開花しなかったこともあり
出世コースを外れた問題児を寄せ集めたチーム〈ZPFR〉に強制的に組み込まれたことによって
精神的に追い込まれることになる。

幼い頃、ミストラルへの家族旅行中に事故で行方不明になった「アルメリア」という双子の姉がいる。
両親はアルメリアを死んだことにしておきたい様子だが、フリージアはどこかで生きていると信じていた。
ヘイヴン・アカデミーで起きた事件の報道に、自分によく似た顔の少女を見つけて以来
ミストラルで彼女を探すことを望んでいたが、ある日、期せずしてチームZPFRに
ミストラルへの遠征任務が降る。
チームリーダーのザッカリーに頼み込み、フリージアはチームとは別行動をとり
単独でミストラルに向かう。

アルメリアを両親の元に残し、自分は自由に人生を謳歌したいという
利己的な願望があるが、本人もそれに気づいていない。

性格

正義感が強く品行方正。常に清く正しくあろうとする。
明るく子供っぽい性格で表情豊か。
物語の主人公のような正義の味方に強い憧れがあるが、人生経験の少なさから「正義」への思索が足りておらず
正論の押し付けのような形になってしまい人間関係を失敗することが多い。
チームメイトでパートナーのパンクチュラとは特にその部分で馬が合わない。

能力

専用武器「ベスト・エフォート」はセンブランスのないフリージアでも
オーラを利用した戦闘ができるように作られた機械剣。
腰に下げたジェネレータにダストエネルギーを剣にチャージ、
斬撃を飛ばしたり防御壁を張ったりすることが可能。