ラウリーン・フェンシェン

「本当の僕はいったいどちらなのか。君は見破ることが出来るかい」

Liulian・Fenshen

外見

[添付]
癖の強い前を分けた、少し緑がかった金髪。長い髪を一本に結っている。明るいブルーの瞳。
涼しげな目元で左の目尻にほくろがひとつ。かなりの美青年。

人物

ビーコンアカデミーの卒業生。卒業後悪に手を染める。
卒業後に親友を殺害しているが、この時点で他の悪事は働いていない。
元チームメイトのエクレールの件をきっかけに、吹っ切れたように悪の道へ。
同じく過去に親友を死なせたヴァンダイクの自責の念を察し、何故同じ親友殺しの彼女が自分と異なる思いを抱いているのか興味を持つ。
学生時代のパートナーはネクタリン。

性格

何事にも冷めたような対応をする。自分の美貌を理解しているが、驕ることはない。それなりに紳士。
学生時代は純粋で人当たりのいい少年だったが、現在ではMELNの中で最も悪事を行うことに躊躇いが無い。
親友を殺害したことに後悔は無く、むしろ開放感を感じてあれは善い行いだったと思っている。
プリンスとはとある縁で出会い、彼女に傾倒する。マウェッタとプリンスを引き合わせた張本人。
MELNに対しての仲間意識はあり、エクレールの件には憤りを感じ、最愛の人を亡くしたマウェッタを気の毒に思っている。

能力

武器は絵筆(ホールウォード)とナイフ(ロード・ヘンリー)。
絵筆で戦うときはダストを混ぜた絵の具を使用する。ナイフは至る所に隠しており、十数個ストックしている。
センブランスの「肖像」は、自身の分身を出現させる。分身は生体と変わらない動きが可能で、本体とは別の思考で動いている。
分身を攻撃すると本体にもダメージが反映され、逆もまた同じである。しかしそれを利用したオーラの回復も可能としている。
分身には可動範囲があり、その範囲を超えて存在することは不可能。