マウェッタ・シャローム

「ああ、そうだ。俺はお前の首がほしい」

Mavet・Shalom

外見

[添付]
好き放題はねまわった、背中を覆うほどの漆黒の長髪。アンバーの瞳。
鋭くぎらついた目つきをしていて目の下に濃い隈がある。

人物

ビーコンアカデミーの卒業生。卒業後、悪に手を染める。
ビーコンに入学する前は母親から性的な虐待を受けていた過去を持ち、生身の女性が苦手。
同じく母親から虐待を受けていたアルバにシンパシーを感じ、彼の脆く不安定な部分に目を付け執着している。
学生時代のパートナーはエクレール。唯一愛した女性だったが、死別。
学生時代からエクレールはマウェッタを愛し、彼の女性嫌いを知っていながら寄り添い支え続ける。
マウェッタも心から自分を愛してくれる彼女に心を開いていた。二人は明確な恋人関係とはならなかったが、両思いだった。
しかし卒業後、争いを哀しむエクレールは、人間とファウナスの小さな諍いを仲裁しようとするが、巻き込まれて殺害されてしまう。
彼女の死に衝撃を受けたマウェッタは、負の感情に飲み込まれてしまう。
善と悪の間で揺らぐそんな彼をプリンスが後押しし、MELNは悪の道に逸れて行く。

性格

執着心が強く、なぜか首を斬ることにこだわっている。人間もグリムも全部首。
内面は単純で短絡的。感情の起伏が激しく、やや情緒不安定気味。
いつも気だるそうな雰囲気を出しているが、戦闘になると残忍な一面を見せる。

能力

武器は斧。
どんな戦闘でも最後には必ず首を狙う。
センブランスの「予言」は、未来を予想するのではなく、彼の言った内容が現実になる。
現実に起こり得る可能性が低いことは予言できない。予言できる内容は一言で、予言により誰かを操るのは一瞬のみ。
人物に対して予言する場合、対象は一人まで。その場合、誰に対しての予言なのか明確に名前を言わなければならない。