ラセット・グロート

Last-modified: 2023-03-22 (水) 12:08:30

「……俺は己を貫き、妹を守る。それだけだ」

Russet Groat

プロフィール
シンボル燃える剣 [添付]
種族
武器レーヴァテイン
性別
年齢20歳
外見
服の色黒いタンクトップ、紺のロングコート
アクセサリー左腕に金の鎧
肌の色褐色
身長183cm
髪の色銀髪
瞳の色
モチーフ北欧神話のフレイ
センブランスSword(剣)
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属なし
職業学生
チームNLGR
-ニール・ナスタチウム
-リム・グリーンレス
-ジンジャー・グロート
パートナージンジャー・グロート
関連人物ジンジャー・グロート(妹)
モーブ・アニリン(育ての親・師匠)
作者:鈴堂 明

外見

[添付]
黒のタンクトップに紺色のロングコート、ベージュのズボンにブーツ。左腕には肘から先に金の鎧をつけている。

褐色の肌と対照的な銀の長髪を後ろでまとめており、右頬には大きな傷がある。それだけでなく、彼の体中には修行の際にできた傷があちこちにある。

顔は常にむっとしており、目は一重。眉毛が太く吊り上がっている。
割と筋肉質で身長も高いため、図体が大きい。

人物

同じチームのジンジャー・グロートの兄。

兄妹共に幼いころ森に捨てられ、当時ハンターだったモーブ・アニリンに拾われた過去を持つ。
その後、「妹を守れる力が欲しい」とモーブに弟子入りし、剣術の修行に明け暮れ、今では剣術の鬼と化している。

ジンジャーより先にビーコンに入学したが、かつての師であり育ての父であるモーブがヴィランとなったことを知り、彼を止めるため戦ったところ無茶をし大怪我を負う。
その際休学扱いとなり、学校側から諭されジンジャーと同じ学年まで落第した。

頬の傷はモーブと師弟の契りを交わした際に意思表明として自分でつけたものである。

性格

寡黙で物言わぬ青年。口数が極端に少なく、必要最低限の会話しかしない。

厳つい外見と頬の傷から怖い人と思われがちだが、意外とシスコン。ジンジャーの傍からは片時も離れようとしないところがある。
同じ死線を潜り抜けてきたジンジャーのことを心から大切にしており、また彼女の頭脳を誇りに思っている。そのため頭脳戦はジンジャーに任せっきり。馬鹿ではないが脳筋と言われたらそうかもしれない。

その過去から人を疑うことが習慣となっており、妹以外のチームのメンバーさえ信用していないところがある。妹が信じるチームなら信じる、といった感じ。
無表情すぎて表情が全く変わらない。

能力

前述した通り頭脳戦はジンジャーに任せ、あとは師であるモーブから教わった剣術で相手を薙ぎ払っていくのが基本スタイル。
ニールとジンジャーが援護タイプなので、リムと共に先頭へ出ることが多い。対人、対グリム共になかなかの腕を持つ。

武器のレーヴァテインには炎のダストが埋め込まれているので、炎の能力を使うことも。

センブランスはSword。「剣」とそのままの意味であり、自分が窮地に立たされたときのみ本能的に発動する。
手にしたもの全て(例えば木の枝や石ころまで)がオーラなどを切り裂く剣になる。
このセンブランスで負わされた怪我はオーラによる回復などができなくなる。
ただし体への負担が大きく、自らのオーラも激しく消費するため長くは続かない。
だがその威力は大きく、必ず勝利をもたらすという。

ラセット自身が強く、窮地に陥ることはなかなかないためセンブランスが日の目を見ることは余程のことがない限りない。