ラナ・エリダヌス

ラナ・エリダヌス

Rana・ Eridanus

外見

髪で左目(緑)が隠れている女の子。服装は口が隠れるほど大きな襟付きの軍服。色は赤に黒ラインに金ボタンとイギリスの衛兵にも少し似た雰囲気の上着に、黒のショートパンツ、白いファンションベルト、黒いブーツ。

人物

父は機械工、母はハンターという家庭に生まれ、周辺を山々に囲まれ１年中雪のように火山灰がつもるシルバーフォレストで育つ。
機械工や鍛冶屋で賑わうシルバーフォレストは町をグリム襲撃により、崩壊しラナを逃がす為に両親を奮闘する。

ラナは、単身で郊外の祖父の所へ逃げ込みんだ。祖父の家に身を置いてからのラナは、感情豊なラナではなく、無表情で諦め塞ぎこんでラナの姿。ラナの心を癒せるものは時折山から遊びに来る、動物達だった。
ラナも動物が身近に居る時だけは少しだけ感情が和らいだ。
次第に、ラナの心の中に、グリムへ恐怖は怒りに変わり報復・殲滅と、また私と同じ思いを他の子にはさせたくない強い思いが生まれた。

ラナは、元衛兵の祖父に頼み、衛兵見習いとして働き出す。
格闘技や射撃訓練など、初めてのことも多く驚く事もあった。
射撃に関しては不思議と失敗することは無く、楽しささえ感じていた。
まだ自分の内に”母と同じセブンスランス”が眠っている事を知らない。

大人と行動を共にするは苦でない、独りで居ることにも慣れた。
ラナが所属する近衛兵は、お偉いさんを警護する主で、グリムの襲撃を迎撃を主にする防衛兵とはまるで退屈で理不尽な毎日だった。
約２年程衛兵の仕事に携わり、正規衛兵として試験が行われ近親兵として迎えらたのだが、ラナの心は迷っていた。
迷いのはて、ラナは衛兵を辞めた。

そして、ラナは思った衛兵ではなく母と同じハンターになりたいと。

祖父は一番の理解者。

私が、衛兵になりたいと言った時も突然辞めてハンターになると言った時も
ただ優しく抱きしめてくれた。
寡黙な祖父から言葉以上に伝わる暖かい想いは、私を泣かせるには充分だった。


祖父の焼いたバケット。

泣きながら食べたその味は幸せな味がした。
沢山泣いた、今まで泣けなかった分とこれからの決意を込めて私は泣いた。



ビーコンアカデミーに入学するのは、そしてまもなく事だった。

無口だが表情豊か、動物や可愛いもの大好き。親密になり打ち解け来るとよく喋るようになる。パンが大好きで１日３食パンでもいい位、特にバケットが好き。

性格

まじめだけど、考え方が独創的。意思は強く情に厚い無口な熱血系。口には出さないが、恋愛トークや下ネタ、ギャグなど色んなことに興味があるが、言葉にだすのが苦手なので聞いてるだけ話の輪に入れない。

能力

能力発動時は、隠れていた髪から右目みえる。右目がスコープの役割をしてどんな体制でも、近遠距離でも狙い打てる。暗闇では暗視スコープの役割を果たす。