ラーベ・ストロンバーグ

「楽しい話、聞かせてくれよ。俺が忘れないようなものをさ」

Rabe・Storomberg

外見

癖のある短髪。無造作に撫で付けたオールバック。目つきが鋭い。
全身黒ずくめ。ケープのついたコートを着ているが、その下は薄着。黒いチョーカーをつけている。

人物

ハンターに憧れたわけではなく、楽しそうなのでビーコンアカデミーに入学した。
実際楽しいので、学校生活は割と満喫している。
幼いころにハンターの母親を亡くし、父親と二人で暮らしていた。母の死の記憶がないので父子家庭であることは全く気にしていない。
父も放任主義なうえ放浪癖があるため幼少期をほぼ独りで過ごしたが、ひねくれもせず、逆にそんな父のように自由に生きたいと思っている。

性格

洞察力が高く人の気持ちがよくわかり、誰とでも人間関係が良好。コミュ力が高い。
欠点は忘れっぽいこと。興味が無いことはすぐに忘れてしまう。楽しいことならずっと覚えている。
楽天家である点は、リーダーのアルバと気が合うところ。
趣味は占いグッズ集め。信じているわけではないのに、おもしろいからという理由で怪しいものを集めたがる。

能力

武器の「ゴット・ザイ・ミット」は杖型の銃と剣。杖のカラス型のグリップ部分は銃になり、柄部分に刀が収納されている。
銃による銃撃、剣による斬撃、杖による打撃を繰り返し相手を翻弄する戦い方を好む。ちなみに両利き。
センブランスの「複製」は、対象のものをそのまま複製する能力。
複製されたものは、構造は同一のものになるが、動作、中身は真似できない。
例えば林檎を複製したところで、見た目と重さは林檎そのものだが齧ってみると中身は粘土、味もしない。となる。
一度に複製できるものは、質量によるが入学時点でおよそ10つ程度。訓練を重ねることにで量は増えていく。
複製したものは、敵を欺く為のダミーにしたり、武器を増やしたり、アルバの能力である接着と掛け合わせて使用したりと、多岐にわたる利用法がある。