ザイオン・ギャングスタ

「あいつらの為くらいになら、必死になったっていいだろ？」

Xion Gangsta

外見

ライダージャケットを着た褐色の男。
左目にアイリスの眼、それを恥として普段は瞑っている。(チームとの交流を深めていくうちに、その目を受け入れ、使うようになる)

友人であるオレンとセイランからの誘いで、ドックタグを身につけてお揃いにしている。

来歴

PIXY加入前は、正体を隠した自らの父モーヴからの指導によりパルクールをやっていた。
あるとき、怪我をしたアイリスに出会い、共に過ごすようになる。
しかし、何者かにコーチを殺害され、パルクールを引退。
アイリスも次第におかしくなっていき、命を狙われることとなる。
そのアイリスからの攻撃で、左目を負傷する。

パンズィーが誘拐された際には、助けられなかった自らの無力さにより自暴自棄に陥り、廃墟を住処とし、周りに女性を侍らせ優しい言葉をかけてもらい心を安定させようとしていた。
しかし、結局はアイリスからの叱咤により復活する。

初期年齢から2年後、ザイオン・ブライスとしてPIXYの仲間との家族生活を送る。
それから12年後、アイリスの死の予言をパンズィーから聞き、その運命を覆す。
結果、身代わりとなってアイリスの弟子の手により死亡。
「託す」というセンブランスにより、アイリスとの子に自らの死が知らされる。

チーム内の誰よりも優しい存在だった。

実は温度感覚がない

人物像

冷静だが、熱い男
世話焼きな面もあり、頼れる存在

趣味はスニーカー集め
好物は甘いもの
嫌いな性格は上から目線のやつ

いたずらが好きで、よくイェライと一緒にパンズィーをからかっている。

普段滅多に怒らず、自分のこととなるとおそらく怒ったことがない。ただし、キレたときはその分怖い。静かにキレる

能力

託すことで、自らの大切な記憶や戦闘経験など継承する。
ザイオンは、無意識のうちに存在も知らなかった息子にすべてを託した。