【新世界のバレンタイン！妖魔王の座をめぐる戦い！】

ISEC

メインボス(新旧共通)

概要

1話

【オーレンシア大陸】の霧深き妖魔の領域ネブリナ、チョコレートのような褐色のドレスの着た【アセルス】と【白薔薇姫】と【赤カブ】は、石の眠りに就いた【オルロワージュ】のいる【針の城】へ向かうその道中で【メサルティム】が迎えに来る。
【ディミルヘイム】では、その影響を多くの【妖魔】が受けてしまい、【ヴァジュイール】ですら例外ではなかった。
一方で、針の城へ小船で向かう一団は、【ジャミル】と【アイシャ】と【アーサー・ダールトン】であり、【IRPO】の【ヒューズ】の依頼を受けて【サイレンス】や【ヌサカーン】を助けるべくオルロワージュを復活させようとしていた。
そのために、アーサーの策でアイシャに【ニーサ】の巫女の装いをさせた上でバレンタインの贈り物を用意させていた。

2話

針の城に入場したアセルス達を出迎えるのは【イルドゥン】と【ラスタバン】、既に両者もオルロワージュの影響を受け立っているのが限界の状態だった。
白薔薇姫を取り戻したアセルスに戻る理由は無かったが、オルロワージュを復活させる事に迷いは無く、いざとなれば戦う覚悟もできていた。

3話

一方でアーサー達は【セアト】と面会し、アーサーは、アイシャを地母神ニーサの巫女でありタラール王の息女として、異界の祭礼の贈り物を届けに来た申し出に対してセアトは困惑するが、不用意に妨げることができず城へと通してしまう。

4話

石化したオルロワージュと面会するアセルス達、魔力こそ失っていたが、その姿に妖魔の君としての威厳を保っていた。
アセルスはオルロワージュを起こし妖魔の君としての責務を果たすように声をかけ、それができなければ妖魔を救うべく自身が妖魔の君となる事を告げる。
【闇の迷宮】から解放された白薔薇姫もオルロワージュに見切りをつけ、アセルスと共に暮らす事を宣言すると、石化したオルロワージュに異変が起こり、妖魔の君の玉座も【寵姫】?も独占するべくオルロワージュは目覚めてしまう。

5話

オルロワージュからの攻撃を受ける中、セアトが駆けつけると闇の波動を受けて吹き飛ばされてしまう。
同行していたアーサーが術で援護を行い、アイシャとジャミルが加勢すると、勢いが弱まりアセルスが説得する。
かつて【リージョン】世界に居た頃は【ファシナトゥール】の魅惑の君として君臨していたが、ディミルヘイムにおいて唯一無二の存在で無くなった事で、石化した状態でそれを放棄してしまった事を責める。
正気に戻ったオルロワージュは、再び妖魔の君として君臨し、白薔薇姫を寵姫から解放すると、アセルスと共に暮らす事を許した。
一方でアイシャは持参したチョコレートをニーサからの進物と称してオルロワージュに捧げると、セアトに運んできてもらい、一同を下がらせる。
小船に乗り帰還するアイシャ達、オルロワージュとの戦いでこっそり静観しようとしていたアーサーが漕ぎ手を行い、オルロワージュに捧げたチョコレートも実はアイシャが誰かに渡すものであったようだ。
アセルスも白薔薇姫と共に帰還すると、今回の装いがヴァジュイールから聞いた話から白薔薇姫本人が用意したもので、本来は白い生地だったものを赤カブの【スミ】で褐色に染めたと言う。
そして、謁見するイルドゥンを下がらせて進物のチョコレートを食するオルロワージュ、若干甘みが過ぎると言いながら食べ続け、創生主【リベル】に興味を持つのであった。

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