【揺れる樹林と恋心！流血のバレンタイン再び！】

ISEC

メインボス

概要

1話

【ファニキオ群島】の大密林、竜が荒れ狂う密林の中で【ロックブーケ】は【ノエル】を救うべく竜の中から何かを探しも求めていた。
一方で【コウメイ】から呼び出しを受けた【ヴェント】は【ウィンディ】と共に内密の運びの依頼のためにやってきた。
既に事は動いているようで、投獄していたはずの【教授】が脱獄してしまい、【ギュスターヴ14世】の誘拐してどこかへ連れ去ったという。
コウメイは、この事態を収めるべく【ディスノミア】で【金龍】を倒した実績のある【ワレンシュタイン】をファニキオ大密林に派遣し、ヴェントは輸送役をウェンディに任せることにした。

2話

ファニキオ大密林でドラゴン狩りを行っているのは【レオナルド】と【エリザベート】、【亡星獣】の【マジア】の影響を受けて凶暴化したドラゴン相手にエリザベートは以前に【モニカ】からもらった防水加工された竜狩りの衣装を着用していた。
レオナルドはでかい鳴き声を聞くとその場所へと向かった。

3話

【ナハトズィーガー】が没収されたので【リヒトズィーガー】を遠隔操縦装置で運転し、水陸両用ホバー装置で海を渡り、ドラゴンの素材を狩りにファニキオ大密林にやってきたのは教授と誘拐されたギュスターヴ14世だった。
一方で、レオナルドとエリザベートは緑のドラゴンルーラーと遭遇し、今度は他のドラゴンルーラーも現れる。
以前よりも凶暴化している個体に危機感を感じるレオナルドは一度引き上げる。

4話

3体のドラゴンルーラー相手に苦戦するレオナルドとエリザベートは、引き上げた先で竜種に対する抵抗を持つ衣服を着用するロックブーケと遭遇する。
兄ノエルは、【吸収の法】を使いドラゴンを吸収し続けてきたが、亡星獣の影響を受けて凶暴化したドラゴンと同じくその影響を受け、更に3体のドラゴンルーラーにその力を奪われてしまったという。
ロックブーケは、一人でも事は足りると虚勢を張るが、レオナルドは浮遊城での借りがあり手助けすることになる。

5話

3体のドラゴンルーラー相手にリヒトズィーガーで体当たりを行い、包囲されしまった教授とギュスターヴ14世、ドラゴンのブレスを14世が防ぐが腕を負傷してしまう。
そこへ、レオナルド、エリザベート、ロックブーケが駆けつけるが、3体相手ではまだ手が足りず、ウィンディに運んでもらったワレンシュタインが加勢すると形勢は逆転する。
黒いドラゴンルーラーをレオナルドとエリザベートが、赤いドラゴンルーラーをロックブーケが、緑のドラゴンルーラーをワレンシュタインが迎え撃つ中、14世は教授に携帯していた銃を手渡すとドラゴン用の特殊弾を放ち、3体のドラゴンの力が弱まった隙に一斉攻撃を行い撃退すると、中から出現したノエルの魔力をロックブーケが回収する。
3体のドラゴンの影響を受けていた魔物達が正気に戻り沈静化すると、教授はドラゴンルーラーの逆鱗を奪おうとするがワレンシュタインに拘束され、素材はエリザベートがチョコレートで塗装した年輪ケーキに使うことにしたが、レオナルドはここでチョコレートの材料に【竜鱗】が使われている事を知る。
目的を果たし立ち去るロックブーケ、その外見にワレンシュタインはかつて金龍討伐で遭遇した【古代人】のロックブーケの姿を思い出していた。
クリスマスに続いて災難に巻き込まれた14世に同情するレオナルド、行方不明となっている【リベル】を気がかりとしつつ、後の事をレオナルドに任せて固い握手をした後に14世は帰還した。
竜種の獰猛化事件、後に竜血のバレンタインと呼ばれた。

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