【潜月編】/【4章 天と地の攻防】/【四人目】

Last-modified: 2023-03-26 (日) 18:29:23

ISEC

イベントディミルヘイム編第2幕 潜月編 4章 第3話
地形効果火属性(WAVE1)、水属性(WAVE2)

概要

【ザルガ双神】【妹神マグダレーネ】が事象転換を行い続ける事で、【姉神マグダレナ】は幾度と再生を繰り返し、【リベル】達は限界を迎え始めていた。
この状況下に現れたのは【八逆徒】【ヴァルム】であり、【ズムタール】【シーク】が聖域に接近する【アンブラー】を撃退する状況下で駆けつけたようだ。
負傷したユリアンは【メカドッグ】の治療を受け、【ユリアン】の代わりに立ち上がろうとする【モニカ】は、ザルガ双神と渡り合える力を渇望する。
この要望を受け入れた【メタルブラック】は通信を行い、その通信を受け入れたのは【レッド】の父である【小此木博士】の人格が宿る【メタルアルカイザー】であった。
父である事を知らぬレッドであったが、メタルブラックからの通信を聞き入れ、【アセルス】の前で【アルカイザー】に変身し、【真アル・フェニックス】を放つ。
【サントアリオ】【ヒーロー】の規約に関しては、幾度とグレーゾーンの裁定があったものの、人前で変身すれば即座にその力を剥奪されてしまうのであったが、それがレッドの狙いであり、【アルカール】がアルカイザーの力をレッドから剥奪すると同時に、その力を浮遊大陸にいるモニカに継承される。
かつて【ロアーヌ】に襲来した【シュウザー】との戦いでアルカイザーの力を得たモニカは再びアルカイザーに変身する。
【亡星獣】【テラ】との戦いでは、別のアルカイザーに助けられたリベルの前に再びアルカイザーが現れ、マグダレナに立ち向かう。
この状況を好機とした【アデル・ベリアス】は、駆けつけた【ヘクター】【レオナルド】【ブルー】と回復を終えたユリアンと共にザルガ双神に再び立ち向かう。
一方で、ズムタールとシークは、【冥府】と繋ぐ扉を方印術式を組み終わり、【デス】によって蘇生処置が行われた四人目となる人物を召喚する。
その人物が放った【ディミルヘイム】となった惑星の因果の残り香がマグダレーネを拘束し、事象転換を封じる。
ズムタール、シーク、ヴァルムも加勢し、サルガ双神に立ち向かう中で、モニカのアルカイザーの力は限界に迫り、ユリアンの前で元に戻った事でその力は剥奪されてしまう。
倒れ込むモニカに対してユリアンは思わず呼び捨てにして抱え込むが、モニカとしてはどこか嬉しい心境があった。
マグダレナを倒しきれなかったモニカであったが、マグダレナを倒せる状況を作るには十分な内容であり、ある人物が光学迷彩を使い倒せる一瞬の隙を狙っていた。
その人物こそ【R3X】であり、サイボーグとなった【シャビエル・バルガス】は一度はその力を失ったが、かつて【真影帝国】に仕えていた独眼参謀が用意した使い捨てのデバイスを用いる事で、一時的ではあるがその力を取り戻していた。
R3Xが放つ【ラムダ・レトリビューション】によって姉神マグダレナは倒されたが、膨大な負荷がバルガスに降りかかり、R3Xの力を再び失ってしまい、マグダレナを失った怒りでマグダレーネがバルガスに襲い掛かるが、間一髪の所で【ルビィ】【ヒロユキ】によって助けられる。
だが、ルビィの占いの観測によってマグダレーネの封印は解除されてしまう事を察知すると再び事象転換が起ころうとしていた。
この事態にアデルは闇の獣神となった父祖神【ネメアー】を解放して対抗しようとするが、【ミルリク・ベリアス】が霊的遮蔽を打ち砕き何者かがやって来るのを目撃する。
その人物は【聖王】【アウレリウス】?であり、かつて異次元に封印されていた自我を持った【ネブルザグ】の魔力との戦いでは【ドーラ】に騎乗していた聖王は、その忘れ形見である【グゥエイン】に騎乗し、再び【魔王の斧】【魔王の鎧】を装着して現れた。
幾度と再生する魔王の斧を持つ聖王は、自身の力を魔王の斧に与え、【ファイナルストライク】の一撃をマグダレーネに目掛けて放つ。
魔王の斧の一撃によって急所が露になったマグダレーネに対してリベルがトドメを刺し、ザルガ双神は倒され、同時に浮遊大陸の上空の結界が割れ、太陽と共に【太陽神バラル】が姿を現すと、リベルとミルリクに対する審問が開始される。
一方で停泊する【ブラックレイ】の内部では【アラクーネ】である【シンディ・キャンベル】が物資格納庫から何かが飛び出したのを感知していた。
その正体は【魔王の盾】であり、魔王の盾に潜んでいた【魔王】は、同じ【宿命の子】である【サラ】【少年】ではなく、魔王の斧と魔王の鎧を持ち出した聖王に狙いを定め、聖王と一体化することで再び姿を現した。