式符「飛翔晴明」

解説

使用ターンの手札を次のターンに回す能力を持つ持続カード。
本家ドミニオンでは、停泊所(パッケージ:海辺)が同じ効果を持つ。
使用したターンには手札が1枚減るが、次のターンの手札は1枚増える。

利用法

• 必要以上にコインが出て余ったリソース等、そのターンには必要の無いカード
• 博麗神社が手札に無い時の非想非非想天の娘「比那名居天子」等、そのターンに使いたくないカード
• すきま妖怪の式「八雲藍」を使用するターンの手札等、そのターンに使用できないカード
• 完全で瀟洒な従者「十六夜咲夜」の追加ターンに適した、手札を一定枚数まで補充するアクション等のカード

を次のターンに回すことにより、無駄になるカードを減らす、もしくはカードの効力を強めることが出来るようになる。

詳細なルール

• 手札が式符「飛翔晴明」1枚だけであり、山札と捨て札が1枚も無い状態でこれをプレイした場合、脇にカードを置くことができないためこの式符「飛翔晴明」は持続していないとみなし、使用したターンに捨て札となる。
  • 持続カードはすきま妖怪の式「八雲藍」とこれ以外は必ず持続する。
• 「幻想風靡」で式符「飛翔晴明」を指定した時、手札と山札と捨て札を合わせても1枚しかなく脇にその1枚だけを置いた場合、「幻想風靡」は使用したターンに捨て札になる。
  • 「幻想風靡」の有無が持続効果に影響を与えていないと考えられるためである。「幻想風靡」で指定して「幻想風靡」が持続しない持続カードもこれとすきま妖怪の式「八雲藍」*1だけである。
• 脇に置いたカードは手札ではない。
  • 他のプレイヤーのアタックカードの使用がリアクション条件となる凍符「パーフェクトフリーズ」や永夜返しの使いまわしは出来ない。

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