罔両「八雲紫の神隠し」

解説

初手に確実に手に入る廃棄カードであり、単純ながら非常に強力な効果を持つ。
本家ドミニオンでは、礼拝堂(パッケージ:基本)が同じ効果を持つ。

利用法

お賽銭や博麗神社を一気に廃棄してのデッキ圧縮や、マイナスカード等の配られた邪魔なカードを廃棄するのに用いられる。
奉納米すら購入できなくなるという場合を除き、初期デッキのお賽銭含めて手札を全て廃棄するのが基本的な使い方となる。

初手の選び方

初期デッキの10枚はコンボデッキにとって邪魔なカードであり、購入するのであれば初手で購入すべきカードである。
もう一方の初手には廃棄を手助けしてくれるようなカードを選ぶとよい。

弱点

強力な廃棄カードだが、神隠し自体は廃棄しか出来ず神隠しで自身を廃棄することも出来ないため、圧縮が済んだ中盤以降は邪魔なカードになる。
また神隠しで圧縮をかけた後リソースだけ購入し続ける戦法は、パチュリーステロ等の強力なステロ戦法と比べてかなり遅く、余程ステロ側の引きが悪くない限りは勝てないだろう。
他にも神隠しを初めとする強圧縮カードは奇妙な魔法使い「霧雨魔理沙」や三途の水先案内人「小野塚小町」等の山札のカードを盗む、破壊するアタックカードや、手札を左隣のプレイヤーに渡す奇術「ミスディレクション」を苦手とする。

関連カード

余談

罔両はもうりょうと読み、影のまわりにできるうすい影・魍魎という意味を持つ。

コメント