すきま妖怪の式「八雲藍」

Last-modified: 2020-04-01 (水) 11:01:14
収録パッケージコストカード種別効果イラスト
東方妖々夢編5アクション
持続
あなたの手札すべてを捨て札にする。
この方法で1枚以上のカードを捨て札にした場合、次のターンの開始時に、
+5カードを引く、
+1カードを購入、
+1アクション。
ポポイン

解説

手札を全て捨てることにより、次のターンの手札枚数、アクション、購入を一気に増やす持続カード。
本家ドミニオンでは、策士(パッケージ:海辺)が同じ効果を持つ。
手札を減らすアタックカードや他の持続カードで手札が増減しなければ、10枚の手札と2アクションと2購入を得た状態でターンを開始できるため、通常では実現し得ない戦法も実現可能になる。

利用法

これ1枚で手札を一気に増やすことが出来る為、

等、手札5枚では出来ないような大掛かりなコンボを組むのに用いられる。

 

ただし、藍を使うターンは手札がなくなり大抵の場合購入が行えないので、1ターン分を失っているのと同義。
次のターンでは確実に他のプレイヤーの2ターン分の行動ができなければ使用している意味がない。

八雲藍ループ

八雲藍を使用したターンにも、仮想コインやミニ八卦炉系統の廃棄カードを利用すればカードを獲得することが出来る。
これを利用し、毎ターン八雲藍を使用することで手札やアクションの多い状態を維持しつつ、他のカードによるコンボで毎ターン勝利点を獲得し続ける八雲藍ループと呼ばれる戦法がある。
ループを維持するには、少なくとも八雲藍と、八雲藍を持続させるため捨て札にするカード1枚が必要になる。

 

八雲藍ループには以下のように様々な形式がある。

詳細なルール

  • すきま妖怪の式「八雲藍」を使用した時に手札が1枚も無く手札が捨てられなかった場合、次ターンに追加効果を得ることは出来ない。
    • この追加効果を得られなかったすきま妖怪の式「八雲藍」は持続していないとみなし、使用したターンに捨て札となる。持続しない可能性のある持続カードはこれと式符「飛翔晴明」だけである。
  • 「幻想風靡」ですきま妖怪の式「八雲藍」を指定した場合、2~3回目の使用では捨て札にする手札が無く、すきま妖怪の式「八雲藍」の持続効果は最高でも1回しか発生しない。
    • 「幻想風靡」の有無が持続効果に影響を与えていないため、この「幻想風靡」は使用したターンに捨て札となる。「幻想風靡」で指定して「幻想風靡」が持続しない持続カードもこれと式符「飛翔晴明」*1だけである。
  • 持続効果である+5カードを引く、+1カードを購入、+1アクションは次のターンの開始時に得られる。
    • 使用したターンのクリーンアップフェイズに追加でカードを5枚引くわけではない。

関連カード

式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」八雲藍が担当する他のカード

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*1 脇に置いたカードが0~1枚の時に限る。