収録パッケージ | コスト | カード種別 | 効果 | イラスト |
特別拡張編 | 3 | アクション アタック | +2● 他のプレイヤーは全員、自分の山札から勝利点またはマイナスカードが 公開されるまでカードを公開する。 公開した勝利点またはマイナスカードを自分の山札の一番上に置き、 他の公開したカードは捨て札にする。 | 朧月 |
解説
仮想コインを得ながら相手の山札のカードを勝利点またはマイナスカードが出るまで公開させ、捨てさせるアタックカード。
本家ドミニオンでは、占い師(パッケージ:収穫祭)が同じ効果を持つ。
散符「真実の月」と並んで最もコストの低いアタックカード。相手の次の手札に確実に弱いカードが入る。
利用法
勝利点かマイナスカードが出るまでめくる効果は運しだい*1ではあるが見た目以上に強い。
例えばデッキに1枚しか入っていないカードをめくってしまえば、相手はそのカードをデッキが1周するまで使えない。
相手が購入した強力なアクション(特にそのアクションを頼りにしている場合)を捨て札にしてしまえれば、成長を大きく阻害できるだろう。
デッキの一番上に勝利点を残す効果は、勝利点の割合が少ない中盤では次の手札を実質4枚にするのに近い。「あと1コインあれば…」みたいな状況を作りやすい。
コスト3と初手で取りやすく、+2コインと自分へのメリットも十分なアタックだが、
- 勝利点でもある風神の湖,花見は神社でなど
- デッキから神社をなくす圧縮系カード*2
を使う相手にはあまり効果を挙げられない。
また、非想非非想天の娘「比那名居天子」、無縁塚、五つの難題を使う相手には勝利点を置くことが手助けになりうる点にも注意。
また、マイナスカードなどが蔓延する荒れ場ではデッキが勝利点、マイナスカードだらけなのですぐにそれらを公開することになるだろう。
詳細なルール
- 勝利点またはマイナスカードが公開される前にデッキがなくなった場合、自分の捨て札を(公開したカードは混ぜずに)シャッフルして新たなデッキを作り、カードの公開を続ける。
- 1枚も公開されなかった場合、公開したすべてのカードを捨て札に置く。
- 勝利点を含む複数のカードの種類を持つカード(「風神の湖」など)は、勝利点カードと見なす。
- 勝利点かマイナスカードのどちらかを自分で選択することはできない。