禁忌「レーヴァテイン」

解説

カードを引きつつマイナスカードを相手に配る、シンプルながら強力なアタックカード。
本家ドミニオンでは、魔女(パッケージ:基本)が同じ効果を持つ。
これ1枚で戦い方に大きな影響を与え、無視すると惨敗を喫することも多い。

利用法

（そして誰もいなくなるか？も参照）
これとリソースカードだけを購入するだけのステロ戦法でも十分強く、マイナスカードが切れた後も弱いながらドローカードとして使用できる。

マイナスカードの枚数は(対戦人数-1)×10枚なので、凍符「パーフェクトフリーズ」や小さなスイートポイズン「メディスン・メランコリー」でアタック効果を無効化されるか、幽冥の住人チームでマイナスカードの代わりに奉納米を獲得されない限りはゲーム全体でこのカードが10回使用されると必ずマイナスカードが切れる。
したがって、獲得するマイナスカードを1枚でも少なくするのであれば、このカードを1回でも多く使えば良いことになる。
1回でも多くこのカードを使うには

• 早い手番で獲得する
  • 初手5-2であれば初手で手に入る。
  • 夢符「封魔陣」は初手4-3でもほぼ確実に3～5ターン目でのレーヴァテイン獲得を保障してくれるが、初手に奉納米2枚を購入した場合よりも3～4ターン目で獲得できる確率は低い。
• 闇符「ディマーケイション」や騒霊トランペッター「メルラン・プリズムリバー」でデッキを早く回す
• 降り注ぐ星の光「スターサファイア」で使いまわす

等の方法がある。

多くの戦術に対して一定以上の効果を挙げてくれる強力なアタックだが、

• 手札またはプレイエリアにある時、アタック効果を受けずに済む凍符「パーフェクトフリーズ」と小さなスイートポイズン「メディスン・メランコリー」
• マイナスカードを獲得する時、手札にあれば獲得せずに済む式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」と幽冥の住人チーム
• 強力な廃棄カードである罔両「八雲紫の神隠し」や国符「三種の神器」等
• デッキ枚数が増えることにより勝利点が増える紅魔館地下室

といったカードによりある程度ではあるが対処されてしまう。

詳細なルール

• マイナスカードが人数分無い場合、使用した人の左隣のプレイヤーからターン進行順にマイナスカードを獲得する。
• マイナスカードがサプライに無い場合も、このカードを使用したプレイヤーはカードを2枚引く。

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