収録パッケージ | コスト | カード種別 | 効果 | イラスト |
東方永夜抄編 | 5 | アクション アタック | +3カードを引く 他のプレイヤーはそれぞれ、次のうち1つを選ぶ: 「カード2枚を捨て札にする。」;「マイナスカード1枚を獲得し、自分の手札に加える。」 | 逢魔刻壱 |
解説
相手に手札破壊かマイナスカードの獲得かの二択を強いるアタックカード。
本家ドミニオンでは、拷問人(パッケージ:陰謀)が同じ効果を持つ。
手札破壊、マイナスカード配布と書いてあることは強いが、相手に選択権があるため、単体のアタック効果は見た目ほどは強くない。
魔法の森などを使って重ね掛けすることで真価を発揮する。
利用法
単体のアタックカードとしては、相手が都合のいい方を選べるので、そこまでは強くない。
マイナスカード獲得と手札2枚捨てのうち、単純に被害の少ない方を選ばれるだけでなく、手札破壊対策とマイナスカード対策のどちらでも対抗できてしまう。
他の手札破壊系アタックと違って重ねがけが有効なので、魔法の森や「幻想風靡」などで連打すれば相手は手札がボロボロ、あるいはマイナスカードまみれになるだろう。自身の+3カードのおかげで次のアポロ13を引ける点も拍車をかけている。アクションが潤沢なら他の手札破壊をあらかじめ使っておくのも効果的。
魔法の森系とこれがあるサプライでは、対策できないとマイナスカードが尽きるまで本当に何もできないまま差を付けられる。
(魔法の森系がないサプライであっても、4人戦でほぼ全員がこれを使うと疑似的なロック状態になりうる)
手札破壊対策と配布系アタック対策のどちらも有効ではあるが、アポロ連打には対抗しきれないものもある。
- 7枚まで手札を補充できる信仰を量る賽銭箱
- 鉄壁の防御アクション小さなスイートポイズン「メディスン・メランコリー」
- マイナスカード配布を無効化する式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」、幽冥の住人チーム
- 受け取ったマイナスカードを投げ返せる奇術「ミスディレクション」、散符「真実の月」
- 手札補充、手札廃棄と露骨な対策の夢幻の紅魔チーム
- 複数のカードを廃棄できる罔両「八雲紫の神隠し」、国符「三種の神器」
- アクションと手札を消費せずに手札を廃棄する楽園の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」
辺りは連打によるロック戦術に対しても効果的である。
また、2回以上アタック効果を受ける場合は、あらかじめマイナスカードを手札に入れてからそれを捨てると被害を軽減できる。
自身へのメリットが+3カードと大きいため、ステロイド戦術にも使える。上記のような対策がなければ、これ単体でもアタック効果は悪くない。
マイナスカードがなくなった場合、アタック効果が無意味になってしまうため、他の配布系アタックと競合するとすぐにロックが解除されてしまう。
詳細なルール
- サプライにマイナスカードが1枚もなくてもマイナスカードの獲得を選択でき、その際は何も獲得しない。また、手札が1枚以下の場合でも手札2枚を捨て札にすることができ、その際はあるだけの手札を捨て札にする(0枚の場合は、捨て札はしない)。
- 獲得したマイナスカードは、そのプレイヤーの捨て札ではなく手札に加える。
- サプライに全員分のマイナスカードの枚数がない場合、「アポロ13」を使用したプレイヤーの左隣のプレイヤーからターン進行の順番でマイナスカードを獲得する。プレイヤー間で効果の解決順が重要な場合(マイナスカードの枚数が僅少の場合等)、ターン進行の順番で各自の選択をしていく。
関連カード
月の頭脳「八意永琳」 | 八意永琳が担当する他のカード |
永夜の報い | 永夜抄編のマイナスカード |
禁忌「レーヴァテイン」 | マイナスカードを配るカード |
桜符「完全なる墨染の桜」 | |
神隠しの主犯「八雲紫」 | |
蓬莱の薬 | |
蓬莱の弾の枝 -虹色の弾幕-(褒章カード) | |
祟符「ミシャグジさま」 | |
割と困ったちゃん「八雲紫」 | |
想起「テリブルスーヴニール」 | トラウマトークンを置くカード |