ユーザー製スクリプトEasy Automation V2.0の紹介。
- スクリプト製作者によるガイド:Easy Automation V2.0 Tutorial
- 本Wiki内サンプルプログラム保管ページ:Easy Automationサンプル
概要
C#言語で書くゲーム内スクリプトよりも簡単に書けるシンプルなスクリプトをLCDパネルに書き込んで使用できるようにするスクリプト。MOD不要。
1行ずつ「動作 ブロック名」を書くような、簡単な書き方でブロックを操作することができる。
- 特に以下のようなスクリプト特有の操作を簡単に作れる点が便利。
- スライダーで設定する項目を直接任意の数値にする
- アクション→待ち時間→アクション→待ち時間の繰り返しを大量のタイマーブロックを使わずに行う
解説
- ガイドで簡易スクリプトを書く場所として書かれているPrivate textは仕様変更で無くなったので、現在はCustom Dataに書く。
- 簡易スクリプトを書いたパネルと、その中のコードブロック(簡易スクリプトの波括弧{}で囲まれたコードのまとまり)をArgumentにして、このスクリプトを設定したプログラマブルブロックを実行することで、簡易スクリプトの内容を読み込んで実行してくれる。
LCD名(コードブロック名)
必要なもの
- 簡易スクリプトを動かす本体としてプログラマブルブロック1つ、タイマーブロック1つのセット。
- プログラマブルブロックにはEasy Automationのスクリプトを読み込んで保存しておく。
- タイマーブロック名は「Easy Automation TB」にするか、逆に本体スクリプトの上の方にある下記行の、二重引用符""で囲まれたブロック名の文字列「Easy Automation TB」を使うタイマーブロックの名前に書き換える。
string linkedTBName = "Easy Automation TB";
- タイマーブロックのアクションは、上記プログラマブルブロックのRunを、Argumentダイアログに何も書かずに設定する。
が必要。
TIPS
- LCD Panelだけでなく、Text PanelやCorner LCDでも問題なく使用できる。
- 行頭は詰めて書かれているが、分かりやすいように半角スペースでインデントしても問題ない。
- 遅延にはタイマーブロックを使用しているため、待ち時間のあるスクリプトが動いている最中に、その「プログラマブルブロック+タイマー」のセットで別のスクリプトを実行することはできない。
- 同時に実行したい物は複数セット用意して、別のセットが実行するように設計すれば同時に実行できる。つまりCPUのコアを増やすようなもの。
- 複数セットの時はタイマーブロックの名前を別々にすることと、「Easy Automation TB」でない名前にしたタイマーを組み合わせるPブロックのコードにも名前を反映すること、タイマー側から呼び出すPブロックがどれかに注意。
- パネルは1つで問題ない。
- Elseを使う際に、Ifの波括弧{}との間に空白行を挟まないように注意。