ピストンで一時的に車体を持ち上げてタイヤの再設置を行うスクリプトのサンプルです。
Whenで一定値になるまで待機する操作、引数の使用例を含みます。
ブロックと名前・設定
ブロック | 名前 | 備考 |
---|---|---|
ピストン | Pistonを含む任意 | |
サスペンション付きホイール | Suspensionを含む任意 | |
LCD類 | EA Code Panel | ここにコードを書く |
タイマー | Easy Automation TB | プログラマブルブロックのRunを Argumentに何も書かずに設定。 (Easy Automationの共通の設定) |
プログラマブルブロック | 任意 | Easy Automationのスクリプトを保存 |
ボタンパネル | 任意 | プログラマブルブロックのRunを 下記のArgumentで設定。 |
Run設定のArgumentの入力内容
- EA Code Panel(Add Wheel)
- このようにした場合、コード内でデフォルト値として設定してある2.5mを超えると止まる。
- EA Code Panel(Add Wheel(5.0))
- この場合、引数として与えた5.0mを超えると止まる。
コード
@Add Wheel{ Extend Piston
When Current position of Piston > 2.5 *1 OnOff_Off Piston
Delay 1000 Add Top Part Suspension
Delay 1000 Retract Piston OnOff_On Piston }
動作
行 | 内容 |
---|---|
1 | この括弧{}で囲まれたコードブロックの名前はAdd Wheelである。 |
2 | 「Pistonと名の付くブロック」の「伸ばすアクション」を使用。 |
4 | 「Pistonと名の付くブロック」の「現在の位置を指すプロパティ」が 「2.5、もしくは1個目の引数があればその数値」「より大きい」という「条件を満たすまで待機」。 |
5 | 「Pistonと名の付くブロック」の「トグルをオフにするアクション」を使用して停止。 |
7 | 1000ミリ秒待つ。 |
8 | 「Suspensionと名の付くブロック」に「先端を追加するアクション」を使用。 |
10 | 1000ミリ秒待つ。 |
11 | 「Pistonと名の付くブロック」の「縮めるアクション」を使用。 |
12 | 「Pistonと名の付くブロック」の「トグルをオンにするアクション」を使用して動作再開。 |
13 | コードブロック終わりの括弧 |