週刊MOD紹介/0

Last-modified: 2016-02-01 (月) 06:12:44

もいんもいん
先週あたりからこっそり予告してましたが誰も止めに入らなかったのでぼちぼち始めていきます。
けど前回のように超速更新はしません。というかそんなにサクサクプレイできません。週刊を目標にしつつ、ずるずると頻度が低下していく感じになるんじゃないかなぁ……
何をやりますかというと、

  • Cargo Mod、Steilwand Mod入りで生成した大マップ、中程度傾斜、難易度易しい
  • スタートは1950年で、Vehicle no end Yearを使い車両系MODはマシマシ。時々lua改造もあり。
  • 同じ編成は同時に使わない縛りで、毎週一個はMODを紹介する
  • その他一週間のWiki編集のこぼれ話など……

まぁこんなゲーム下手な奴のプレイの様子はご笑覧に供するといたしまして、後二者がメインになるんじゃないかなーと。
で、プレイするマップはこれです。
wmv-0_1.jpg
雑な貼りあわせですが、産業が消えたりはしていないはず。シード値は忘れました。経験者の方はいろいろと想像が膨らむのではないでしょうか。
まぁ、私も想像を膨らませている段階であって、まだ始めていません。ので今回はプレイなしです。
じゃ何の話をするかというと、これをプレイする前に流石に一度はCargo Modを触っておかないといかんだろうと思って今小マップでやっているのですが、かなり苦闘していたのは独墺の最後のコメントアウト行でこっそり連載していた通り……
何が起こっていたかをご説明する前に、今回のMOD紹介コーナーに参りましょう。


今回ご紹介するのはCargo Modです。
ってもう何度も名前が出てますし、このWikiにも紹介ページがありますし2chでもかなり初期から話題になってますからご存知の方も多いと思いますが。
今のところ三つ出ている荷種変更系MODのうち、最もシンプルで安定しているMODだと思われます。このゲームは貨物輸送の要素が濃いことも魅力の一つだと思うのですが、バニラだといかんせん距離が近く、トラックで全て事足りてしまうことが多いです。
そこをこのMODでは、産業チェーンをこう変えます。
wmv-0_2.jpg
これ、名前とか勝手和訳ですし間違えてることもあるかなと思いますが正式版が作れたら総合系のページにもあげようかな。
さっきのマップ画像だとアイコンだけでしたがまぁ察していただきたいですけど、産業の種類が多くなるだけにこういうことが起こるわけです。

  • 最終製品(日用品)を作る工場の数が少なく、基本的に都市の数よりかなり少ない→隣どころか隣の隣程度の距離まで製品を運ぶ必要がある
  • 他の産業の数もそれぞれ少なくなり、原料産地と工場、工場と工場間の距離も長くなる→全般的に貨物輸送の距離が長くなり、高速化が求められる
  • 複雑な供給チェーンの一箇所でもストップすると、全体の生産がストップする→全てのラインで余裕を持った設計が必要、途中で経路を変更するのは危険

特に三項目目が、一週間前くらいに唸りながら苦しんでいた点で……資金がない状態の中、列車だと頻度が低くてトラックだと渋滞に捕まりと苦しみながらやっていました。産業が成長する速度は各産業がお互いに様子見しながら徐々に伸びるのでいくら順調でも三ヶ月に一回くらいなのですが、産業が衰退する速度は毎月コンスタントに落ちるんですよね。この辺りもバニラと感覚が違うところ。
さらにチェーンの左上の方を見ていただくと矢印がややこしいことになっているのですが、製鉄所、コークス工場、製材所に対して石炭が二系統、原木が一系統必要です。このうち石炭は原木からも作れるので(それって木炭じゃね?)、炭砿か森が合わせて三つあればチェーン全体が全力で回せます。
ですが、これが大抵の場合足りてないんです……一箇所の原料から複数箇所の工場に送ると、成長速度が原料のペース次第になるのでさらに成長が遅くなるという悪循環。
全体的に貨物輸送を始めるための初期投資額が大きくなり、しかもその資金を貨物輸送以外で稼ぎ出す必要があるのですが、産業が動き出すとかなり儲けも大きい印象です。序盤を乗り切れば後はロマン列車走らせ放題という夢が広がりんぐなMODと言えると思います。
ただ貨車とトラックはバニラのデータを変えただけのものなので、見た目は寂しいまま。このプレイではこの点については自作の改造品を使っていこうと思います。


とまぁ、だらだらこんなことしながらWikiの編集もぼちぼちやっていこうと思います。
一月中にロシア語サイトに手を付けられると思ったのですが、独墺のコメントを書くのが割と楽しくて分量がかなり増えてしまい、結局月末まで掛かってしまいました。でも時間をかけただけあって納得できるルールに則ったリストになりつつある気がします。
ただMÁVが二重帝国時代に成立していたことに最近気づいて……既に解説文中で逃げを打ってありますけど結局例外が出ちゃったなぁと。
これからはロシア語サイトの方の蒸気機関車→ドイツ語サイトの方の蒸気機関車リペイントと取り組もうと思いますが、それ以前にツールのTFGMの項を作ってメニューも綺麗にしないと行けないですね。
それと、最近こんなものも作ってます。
wmv-0_0.jpg
リペイント自体は上手くいって元モデル作者さんから投稿許可も頂いたのですが、まだ設定ファイル関係はわかってない事があるので投稿はちょっと先かな。
後せっかく描いたオコジョのエンブレムが換気口?に当たってしまいかなり見難くなってるのが残念なところ。
リペイントのやり方も書こうかと思ったのですが、考えてみるとどのリペイントを作って公開するにしても英語やドイツ語での原作者との交渉が必要なので、英独語なら情報たくさんあるし日本語では書かないほうが無用なトラブルを避けられるかな? と思っています。
キハ40なら多分大丈夫ですけど(kurokamiさんが日本人なら日本の著作権法が適用されるので、無断二次創作してもkurokamiさんの黙許のうちで可能)、それをドイツ語サイトの方に出すとやっぱり誤解を招くかなと思いますので、できればkurokamiさんにライセンス条件を書いておいて貰いたかったところです……
後他にもいろいろアイデアはあるのですが、やりたいことから手をつけていきます。
ではまた来週? ちゃんと続けられるといいな。

Fortsetzung folgt...シュヴァルツェスマーケンの真似