週刊MOD紹介/4

Last-modified: 2016-02-29 (月) 01:13:46

Ураааааааааа!
苦節一ヶ月、ロシア語サイトのMODリストが完成しました!
……したよね?
…………多分した。
基本的に作者コメをぐぐる翻訳しつつ、ドイツ語版あるいは英語版Wikipedia情報を基本に書いているので間違いは多々あるかと思います。というか、途中から内容が流石に定型文化してきてまずいなと思ったのですがどうにもなりませんでした。他編集者様による改善に期待……です。
まだ日本語訳がない組織名や企業名に出会うこともあり、ロシア語はアルファベット表記される時に発音通りの音訳とラテン文字転写の二種があるということもあって混乱しました。けど、なんだかキリル文字は少し読めるようになった気がする……

あと、事故の話をこれ以上ここで引っ張るのもなんなので個人ブログを新たに作りました。とりあえずまだ事故の情報しか書いていませんが、前からこのWikiに書くべきか悩んでいたH/V信号の話もブログの方に書こうと思います。


今回から北東部~東部の路線網を作っていきます。右が北(ん、日が当たる向きだからほんとは南か?)になりますが、一枚目がマップ北東部、二枚目が東部です。
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鉄道を使える距離の系統が多く、Orまわりは十字に通る旅客線と競合、しかもOr,Mh,Obのある谷の西側は絶壁の山脈、東側は高低差のある台地というやりがいのある地形。けっこう長考しました。
特に絶壁山脈をどう越えるか。長大トンネルを下手に作ると、信号を途中に置けないのですぐに複々線、三複線と必要が生じてしまうと思われる……ので
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トンネルが短くなる経路を選んで通しました。このゲーム、バニラでもありえない窪地ができることがあるのですがうまく活用できると嬉しいですね。あ、今回結構SSとった時間が前後します。
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Mh周りの線形をアップで。Mh-Obの間に駅を作ったら一応Osterburken駅ということになったのでOb駅ですが、その手前にデルタ線を作りました。絶壁山脈の窪地のほうが高いので底に向けて登るために小山の頂上まで登りつめてから、谷を橋で越えてからトンネルに入っています。現実なら結構難工事になりそう。
それから板材の駅を先に作って、南へ行く方の路線ともなんとか繋げておきました。
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なんだかアルプスっぽいので、車両はこいつです。スイスの戦前製電車で、軽量構造の高速車両として頻発運転用にと考えられていたんだと思いますが、戦時中は結局客車を牽いて使われたり、戦後はどちらかと言うと観光用寄りに使われたりしたようです。まぁこれも日本語版Wikipediaに記事あるんですけどね。
橋はStahlfachwerkbrückeという下路トラスなのを使ってます。高さ判定は普通の橋と同じっぽいですが、上路トラスよりは橋桁の判定が厳しいっぽいです。トンネルにはStaple Bend Tunnelを早速使ってみたんですが、MODが競合してるのかロードの時にバニラのトンネルに戻ってしまうことがあったりでちょっと不安定?
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追加でリペイントの青いのも。Blauer Pfeil(青い矢)とも呼ばれるOeBB仕様です。ÖBBではありません。Oensingen-Balsthal-Bahnというスイスの私鉄です。これ実はOb-Or線での撮影。
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そのOb-Or線はこんな感じです。製鉄所方面への分岐も作って、コークス方面との立体交差も考慮してるんだけどうまくいくかなぁ。
いつも街の区画整理は流してますが、今回改善前が特に酷かったので載せてみます。道が多すぎて建物が生えないんだよ……
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びふぉー
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あふたー
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割とSh-Ob線の需要は急成長したので、っていうかやっぱRoter Pfeilは収容力がなさすぎて困るのでTransalpinIを入れてみました。が、これ重すぎる。200トン以上あって1000kw台とか……名前につられて山岳線に入れたのが間違いでした。
むしろバニラのMirageのほうがよさげだったので後で入れ替えて、TransalpinIはSh-Hb線へ、Esslingerの二連はHb-Gh線へ、Esslingerの単行はGh-Vt線へ、レールバスをVt-Eo線へと順番に玉突きしました。
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OrからEbへと……
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Dg方面へ。この駅の位置はかなり苦しいですけど先の事を考えるとこの隙間しかないなぁと。後で困ることにならないといいけど。
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Orの駅はBaltimore Penn Stationですが、これもなんだかテクスチャがよく壊れる。トンネルとどっかで競合してるんだろうか? とか調べていたこともあって、今回はあまり進んでません。
車両はベルリンSバーンの戦前製車両。これ、珍しく車内のモデルも作られてます。戦前仕様は2-3等なんですが(右の車両)色がなんというか、似合ってないような……
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ほんと進んでませんね。時間も5年しか進んでないし。でも最初の産業は生産量50を越えて二回目のアップグレードになりました。


さて、ロシア語サイト終わってどうしようかな。リペイントの客車のところを(手前味噌含みで)進めていくか、ちょっと一休みしてチュートリアル関係を充実させようか……どっちにしても、鉄道車両索引の体裁の変わってないところを整えなきゃなぁとも思います。システムのページにも抜けが多そうだって気づいちゃったし。
新しいリペイントも作りたいなぁ。簡単なのと難しいの考えてるんですが、やってみないと解らないし。オコジョのエンブレムみたいにさくっと行かないのは確かだと思います。
Vehicle Editというツールが更新されてそれなりに使えるようになったので、ツールのページで紹介しようかとも思ったのですがとはいえ改造ツールだし、ドイツ語すぎるし、どうなんだろうと思ったり。
ちなみに前のアプデ以来TFGMは古いMODをリストに入れようとするとエラーを吐くし、TFMMを使うとファイル名を勝手に変えるのかMODが見つからないと出るので、最近マニュアルインストールばっかりです。やっぱりツールも万能とは行かないですからね。
あと、Wiki編集についてもこのシリーズについてもご意見ご要望お待ちしています。ではまた次回。

Fortsetzung folgt...


P.S.
Verkehrsverbund!
翻訳がないならともかく、この語には「運輸連合」「運輸連盟」「交通連合」とかの割とバラバラな訳語がついてるんですよね。
BVGことBerliner Verkehrsbetriebe(え、Gはどっからきたの?)も「運輸公社」「交通公社」ってのがあります。
でも人を運ぶのに運輸という言葉を使うのって日本語としてどうなのかなって感じもするので、交通~で統一したほうがいいのかな? って気がしたり。
……国交省のサイトまで運輸連合で通ってたか。さすがにこれは仕方ないかな