MOD/鉄道車両索引(独墺)/EpoI

Last-modified: 2016-10-11 (火) 09:18:45

小目次

バイエルン王国→ドイツ国(帝政)/王立バイエルン邦有鉄道

蒸気機関車

  • A V<de>(軸配置1A1。バニラのD1/3と同じシングルドライバーだが、この時期としては大きな動輪を持っていた。蒸気ドームは後年の改造。MODは緑色の屋根なしと青色の屋根付き)
    • (泥炭燃焼仕様) <de>(良質な石炭で知られたイギリスと違い、ドイツの石炭は褐炭がメイン。この機関車はさらに低質の泥炭(落ち葉と石炭の間ぐらいの代物)を用いて走った)
  • B VI<de>(軸配置1Bの旅客機。A Vの後を受けて作られたB Vの改良型で100両以上が生産された。DR BR 34.746の番号が予定されたが改番直前に廃車となる)
  • C V / BR 17.3<de>(軸配置2Cの急客機。ヨーロッパ初のテンホイラー。4気筒複式? ドイツ語版Wikipediaの記述が混乱している。MODはバニラのA3/5の改造モデル)
    • (リペイント版)廃版<de>(上記の改造モデルより先に投稿された、バニラのA 3/5をリペイントしただけのもの)
  • S 2/6 / BR 15<de>(軸配置2B2の4気筒複式急客機。一両だけ製造され、当時の世界最高速を記録した。動輪径が2200mmもあり、実物を見たら圧倒される。車軸の下に潜り込めそうなでかさ。Wikipedia日本語版 MODはバイエルン時代、プファルツ時代、博物館での展示塗色)
  • S 3/6 / BR 18.4-5<de>(軸配置2C1の4気筒複式急客機。山岳区間での圧倒的高性能により、国鉄発足後も生産された。ドイツで最も美しい急客機との呼び声も。Wikipedia日本語版 MODはバイエルン時代とDB時代?)
    • "Hupe" Preußisch S3 ??<de>(本物…の音は見つからなかったのでかわりにP8の汽笛に置き換える 短め中くらい長めの3種類から選べる)
    • (改善版?)<de>(上書き導入)
  • Gt 2×4/4 / BR 96<de>(軸配置D+Dの4気筒複式マレー重貨物用タンク機。S 3/6と同じ技術者によって設計され、やはり国鉄発足後も生産された。MODはバイエルン時代とDRG時代)

客車

  • "Bayerische Lokalbahnwagen"<de>(「バイエルンのローカル線客車」)
  • "bay. Abteilwagen"<de>(「バイエルンのコンパートメント車」詰め合わせ。多種類同梱、作者コメ参照で)
  • バイエルン車<TF>

貨車

プロイセン王国→ドイツ国(帝政)/プロイセン邦有鉄道

蒸気機関車

テンダー機
(※S=急行用 P=旅客用 G=貨物用)

  • S 3 / BR 13.0<de>(軸配置2Bの二気筒複式急客機。動輪径がすでに1980mmもあってでかい。Els-Loth、GOEでも導入された。WWI後ポーランド(PKP Pd3)、リトアニア(詳細不明)でも使われた。MODはKPEV仕様とDRG仕様)
  • S 10.1 / BR 17.10<de>(軸配置2Cの4気筒複式急客機。4気筒単式のS 10型をド・グレン式の複式としたもので動輪径はこちらも1980mm。Els-Lothに同型あり。MODはKPEV仕様とDRG仕様)
  • P 3.1 / BR 34.73<de>(軸配置1Bの旅客機。アラン式弁装置を持ち、動輪径も1730mmある。MFFEでも導入された。WWI後ポーランド(PKP Oc1)で使用された)
  • G 3 / BR 53.70-71<TF>(軸配置Cの貨物機。ベルリンとライン川沿岸を直行で結ぶ"大砲鉄道"で最初に使われ、Els-Loth、MFFEでも導入された。WWI後イタリア(FS 271)、ポーランド(PKP Th1)に渡ったものあり)
  • G 7.2 / BR 55.7-13<de>(軸配置Dの2気筒複式貨物機。アラン式弁装置を持ち、1400t列車を40km/hで牽引した。MFFEに同型あり。WWI後ポーランド(PKP Tp2)、リトアニア(LG P 7.2)、フランス(SNCF 040-B & NORD 4.1076)、ベルギー(SNCB B 7295–7299)にも渡り、チェコスロバキア(ČSD 413.3)でも使われた模様。MODはKPEV仕様とDRG仕様)
  • G 8.1 / BR 55.25-56,58<de,en>(軸配置Dの過熱式貨物機。G 8の改良型でMFFE、Els-Lothのほか、スウェーデン国鉄(SJ G)も導入した。WWI後はリトアニア(LG P8)、ポーランド(PKP Tp4)でも使われた。MODはKPEV、DRG、東DR、西DB仕様。また後年改造されたものが同ページ配布)
  • G 12 / BR 58.10<de>(軸配置1Eの過熱式三気筒貨物機。第一次世界大戦遂行のため生産された。Els-Loth、Bad.、KWSE、Saechs.(XIII H 1919年型)でも導入された。MODはKPEV、DRG、東独DR、DB仕様)

タンク機

  • T 3 / BR 89.70–75<TF>(軸配置Cのタンク機。水タンクを台枠内にも持ち、当初は蒸気ドームがなかった。MFFE、GOE、その他私鉄でも導入された。WWI後ポーランド(PKP TKh1)に渡った機もある)
  • T 9.3 / BR 91.3-18,20<de>(軸配置1Cの客貨両用タンク機。プロイセンの鉄道運営は各管理局で細分化されていたため、機関車の過半がタンク機であった。MFFE、Els-Loth、KWSEでも導入され、WWIIでポーランド(PKP TKi 3)、チェコスロバキア(ČSD 335.1)にも渡った。MODはKPEV仕様とDRG仕様)
  • T 12 / BR 74.4-13<de,en>(軸配置1Cの過熱式旅客用タンク機。ベルリン近郊のSバーン(の前身になった路線たち)で用いるために作られた。Els-Lothに同型あり、私鉄でも導入された。WWI後ポーランド(PKP OKi2)、ベルギー(SNCB 69)、フランス(SNCF 130 TC)で使われた。時期不明ながらルクセンブルク(CFL Serie 31)でも使われたようだ。MODはKPEV仕様とDRG、東DR、DB仕様)
  • T 14.1 / BR 93.5-12<de,en>(軸配置1D1のタンク機。過熱式だよな? KWSEに同型あり。WWI後ポーランド(PKP TKt 2)でも使用された。MODはKPEV仕様、DRG、東DR、DB仕様)
  • T 18 / BR 78<de>(軸配置2C2の過熱式旅客用タンク機。動輪径1650mmで最高速度は100km/h。KWSE、Els-Loth他私鉄にも導入されなんとバグダード鉄道(後 TCDD 37)にまで同型が。元モデルはDRG仕様とDB仕様のみ、各欄参照)

客貨車

客車

貨車

  • "Preußischer Fakultativwagen"<de,en>(「プロイセンの(用途を)選択(できる)車両」客車としても使える貨車。日本にも代用客車というものがありましたが……こちらは実際三等車ないし正真正銘の四等車として用いられ(追記注:当時のドイツは4等級制で利用者の多くは4等客でした)、作者コメでも「デッキ付き有蓋車」と表現されてます)
  • Pwg Pr 14 "Preußischer Begleitwagen"<de>(「プロイセンの車掌車」ただ見た目からして「ワフ」ではないかと思われる。ゲーム的にも貨物を1つだけ積める)
  • "The Ultimate Verbandswagen"<en>(原型はバニラにあり、解説および制動手小屋のないものは下記その他欄参照)

オーストリア帝国→二重帝国/私鉄

蒸気機関車
(KEB:カイゼリン・エリザベート鉄道(1858-1884) SB:南部鉄道(1867-1918))

  • KEB* II / 21(kkStB)<de>(軸配置1Bの急客機。アメリカ機みたいな煙突。MODはKEB仕様とkkStB仕様)
  • KEB* IV / 47(kkStB) / 53(ÖBB)<de>(軸配置Cの貨物機で帝国鉄道になった後も生産された。MODはKEB仕様とkkStB仕様)
  • SB* 23 / 29 / 49(BBÖ) / 153(ÖBB)<de>(軸配置Cの貨物機。南部鉄道時代に改番がありWikipediaドイツ語版にはAlt 23で記事がある。帝国解体後ユーゴスラビア(JDŽ 124)、ハンガリー(MÁV 332)、イタリア(FS 193)に行ったものあり。私鉄(GEK 671)に売却されたものも。DR番号53.711? MODはSB仕様とGEK仕様)
  • SB* 35c<de>(軸配置Dの貨物機。帝国解体後はイタリア(FS 454)、及びユーゴスラビア(JDŽ 132)の所有となりBBÖに継承されたものはない)
  • SB* 570 / 570(BBÖ) / 133(ÖBB)<de>(軸配置2Dの急客機。DR番号は33。Kaschau-Oderberger Bahnという私鉄にも同型機It型があり、後にČSD 455.0に。MODは改良型のBBÖ 113 / ÖBB 33と同梱)

客車

二重帝国/帝国鉄道(kkStB)

蒸気機関車
(BBÖ番号は基本的にkkStBに同じ)

  • 21<de>(KEB II 同欄参照)
  • 30 / 90.01-33(ÖBB)<de>(軸配置1C1の二気筒複式タンク機。ウィーンSバーンの前身路線用として作られた。DR番号は90.1001-1032。MODでも行先表示板が再現されている)
  • 47<de>(KEB IV。帝国解体後イタリア(FS 222)に行ったものあり。DR番号53.710?)
  • 170 / 56(ÖBB)<de>(軸配置1Dの二気筒複式貨物機。蒸気ドームが2つある。南部鉄道でも導入され、帝国解体後はチェコスロバキア(ČSD 434.0)、イタリア(FS 729)、ユーゴスラビア(JDŽ 24)、ポーランド(PKP Tr11)で使われ、DR番号は56.31-34、私鉄(GEK 56)でも使われた)
  • 270 / 156(ÖBB)<de>(軸配置1Dの過熱式貨物機で170型の改良型。蒸気ドームは一つになって砂箱が二つになった。帝国解体後チェコスロバキア(ČSD 434.1)に一部引き継がれた。またチェコスロバキアのほかイタリア(FS 728)、ユーゴスラビア(JDŽ 25)、ポーランド(PKP Tr12)、ハンガリー(MÁV 403.6)、ルーマニア(CFR 140)で同型機が新製導入された。Südbahnの後継会社であるDonau-Save-Adria-Bahnのハンガリー部分でも140型として導入され、後にMÁV 403.5となった。MODはkkStB仕様とÖBB仕様)
  • 310 / 16(ÖBB)<de>(軸配置1C2の急客機。過熱式の四気筒複式で軸配置も珍しいしボイラーのテーパーもすごい。帝国解体後チェコスロバキア(ČSD 375.0)、ポーランド(PKP Pn12)で使われた。DR番号16。MODは標準スタイル? と、SondereditionにkkStBの青色とBBÖの緑色、Schwarzは線なし真っ黒)
  • 380<de>(軸配置1Eの過熱式の四気筒複式急客(えっ)・貨物機。流石に五軸で優等旅客牽引は珍しいのでは。帝国解体後イタリア(FS 479)、ユーゴスラビア(JDŽ 07)で使われた。DR番号58.95-96?)
  • 470 / 39(ÖBB)<de>(軸配置1D1の過熱式四気筒複式貨物機。DR番号39.30)

客車

  • Ci(?)<en>(BBÖ Ciのリペイント。二軸の開放客室客車)

貨車

  • Ga<de>(四軸ボギーの有蓋貨車)

ドイツ同盟諸邦→ドイツ国(帝政)/その他

蒸気機関車

  • Saechs. VII 1<de>(王立ザクセン邦有鉄道の軸配置2Bの急客機)
    • (色違い)<de>(苔緑色(初期)、オリーブ緑(後期)。前者は上書き導入)
  • Bad. VIc / BR75.4&10–11<TF>(軸配置1C1の過熱式旅客用タンク機)
  • "Borsig"<TF>(画像検索でborsig 蒸気機関車 切手で検索するとおそらくモデルのものが表示される ←の情報が正しいとすれば、1865年にマグデブルク―ハルベルシュタット鉄道(MHE)に導入されたG型の"Leopold Friedrich"(製造番号1745)という貨物機。1879年にプロイセン邦有鉄道に合併され、1893年に引退している。ドレスデンで保存されてるって記述も見つけたが画像とない……誰かちょっと見てきてくれませんかね なおも情報求む)

貨車

  • "Verbandswagen"<TF>(Verbandswagenは各邦有鉄道の連盟であるDeutscher Staatsbahnwagenverband(DWV)が策定した規格型の貨車(Verbandsbauart とも)で、TFにあるものはそのうちA2型有蓋車をモデルとしたと思われる)
    • "The Ultimate Verbandswagen"<en>(バニラのものと制動手小屋の無いもののリペイント。ドイツ・オランダ・ベルギーの各色が多種ある。下記の廃版の内容は全て含んでいるので、新規にはこちらを導入すればよし)
    • (ohne Bremserhaus)廃版<de>(手動ブレーキの時代に制動手の詰めていた小屋(Bremserhaus)を撤去したもの。ちなみに自動ブレーキ導入後も1970年代中頃まで小屋つきの車両があったらしい。MODは色違いもあるようだが上記のUltimate~に内包された模様)
    • (リペイントの改善版)廃版<de>(上記のバニラ車リペイントの旧版を改良したもの……要はこっちは使わず、Ultimate~を使えばおkである)
    • (リペイント)廃版<en>

客車

  • 3軸車<TF>(モデルが何なのかわからないのでとりあえずここに)

架空塗色

蒸気機関車

  • KPEV* T 20<de>(主記事はDRG欄で。実現しなかったKPEV塗装。いやほんとに実現しなかったんだろうな? 実は最初期はこっちの色でした……とか言われたらもうお手上げなんだけど MODは汚れバージョンが追加された。恐らくTpFの新機能に対応するテストだと思う(気が早い!))