Q初AAR/第五回「新世界より」

Last-modified: 2016-01-06 (水) 00:58:04

せるぶす!
SSDが一杯になってきたと思ったら、このゲームのセーブデータがそれなりに大きいんですよね。数年おきにセーブしてるのを時々整理してやらないといけません。
それと何度か本文中に書こうと思って失敗してるのですが、セーブデータを読み込んだ後はマップ全体を一度ぐりぐりーっと表示したら後の動作が軽くなります。まぁ、多少の間、なのですが。
では続きやっていきましょう


ました(何がだ)。
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KrからHwまでの貨客併用路線です。Hw周辺は本当にいい産業がなくて、どっかから製品を持ってくるほうが楽なのでこうなりました。
製品の需要を倍にするということは、製鉄所に運び込まれる石炭と鉄鉱石も倍になるということで……今ですらかなり輻輳している平面交差をこれ以上混雑させたくない。
そこで
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重連、はじめました。
やり方は別に難しくないです。こうやって車庫に二台列車を並べて……(二台機関車を新たに購入した場合もこう縦に並びます)
tf_tnn 5_5.jpgtf_tnn 5_6.jpg
上下に動かすボタンで編成を変えればいいのです。
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後補機付きにもできます。♪き~かんしゃ~とき~かんしゃ~が~♪
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今回の建設の見せ場はこの立体交差。橋の長さはなるべく短くしたほうが信号やポイントの設置に有利なので、ギリギリまで土手にしてあります。
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続いて川沿いにSc-Wt線を開業。遠いのですが勾配よりはましかなと思い直しました。川沿いなので見せ場はなし。これで全都市の接続が完了です。

 

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警告! ってオドロオドロしく出てくるんですが放っておいても大した問題ではなかったりする。前はもっと大量にドヴァーって出てきた覚えがあるんですが、最近はこれでもおとなしくなりましたかね。
まぁ性能が陳腐化するときは変えたほうがいいのですが、馬車同士の交換ってどれほど効果があるんだろう。
まぁ自動車路線は大抵の場合、車両の自動交換を設定します。
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路線一覧画面を開いて……(個別の路線画面からでも可)
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車両を設定してから、自動的に交換をはいに。ここでも荷種を間違えないようにしましょう。

 

全都市がつながったとはいえ遠回りな区間があるのであと2路線開業しました。Hw-Sc線とSc-Lt線です。
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高ささえ確保すれば鋼橋だと割と素直に立体交差できます。
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走るのは新型のPreu. G 3。軸配置Cで、D 1/3、Borsigといずれも3軸機でしたがついに全てが動軸となりました。じゃぁこれから先の機関車は全て全軸駆動なのかというとそんなことはなく、先輪は脱線防止のための誘導目的で、従輪は広火室を支えるためと後退時の脱線防止目的で残っていきます。日本だと狭軌だから全軸駆動はあまりないですよね。
さて牽引力60kN、自重38tのG 3にバイエルン車7両49tをつけて編成重量87tとしたら、やっぱり上矢印一段階目のこの連続登坂では最高速度を出してくれません。まぁ、大した問題じゃないのですが。
あ、新線の全景画像は取り忘れてます(・ω<)
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順調に駅に人が集まっています。
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順調にお金も集まっています。後は基本的に倍速で流すだけで終わりですね。


シュトラウスが生きた頃には鉄道というものはまだ得体のしれない新奇な代物でしたが、この頃になると少年時代から鉄道が身近にあり、いつか線路の先へと雄飛することを夢見たかつての子供たちが大人となって活躍するようになります。
中にはいい大人になっても鉄道が好きすぎて、「機関車が手に入るなら音楽家なんてやめてやる」だの「機関車と炭水車の見分けもつかぬ奴に娘はやれん!」だの迷言を残した……と伝えられる人までいます。はい、今回のタイトルである交響曲第9番「新世界より」を書いたアントニン・ドヴォルザークです。
彼は前回のスメタナと同じくチェコの出。この作品を書いたのは1890年代なのでゲーム時間がついに追いつかなくなってますが……残り時間に見せ場がないから仕方ないね。
さて新世界よりの第四楽章の冒頭は蒸気機関車のブラスト音を描写したものだと言われています。そして有名(?)なシンバルの唯一の出番は列車の連結音。そう聞くと、もう全体的に蒸気機関車が走り回ってる音にしか聞こえません。特に終盤なんて赤い夕陽が沈むのはいいけど、そこをポッポッポッと汽車が通っていく情景が自動的に浮かんでくるんですが。
この頃のアメリカは南北戦争後、国土の統一を維持するために鉄道の建設が強力に推し進められた時期であり大陸横断鉄道が次々と開業していた頃です。ドヴォルザークがアメリカ行きを決めたのも乗り鉄目的だったのではないかという話まであります。全く、尊敬すべき鉄の鑑ですな。

 

今日はModlistのほうは独墺の時代1を仕上げるべくドイツ語版Wikipediaと格闘していたのですが……コメントがかなり長くなりすぎました。1行コメントのはずが4行になってる。
元々あの欄は、日本語のリストを必要とする人なのだからドイツ語は読めないだろう、もちろんドイツの鉄道に詳しくないだろうから形式名だけずらずら並べられたところでその車両が何物なのかわからないよね、と考えて少しづつ書き始めたのですが、なんだか最近当初の目的を逸脱してきている感があったりなかったり。
基本的に日本の鉄道に対する知識はあるという前提で書いているので、非鉄の人には意味不明な話でしょうしまぁそもそも非鉄の人は車両MODなんて入れたいと思わないでしょうしね。そこで最近MOD自体に関する情報を充実させようとしてるのですが……その結果がこのコメントの長さだよ!
とはいえぐぐって出てくる情報(主にドイツ語)かドイツ語版Wikipedia情報ぐらいしか載せてないので、コメントが長くなってるのはそれだけ情報があるってことでそれほど面倒じゃないです。
Modlistを作ってて本当に面倒なのは、架空なのに架空と書いてないMODを架空と認定する作業だとか、Wikipediaにも載ってない車両を特定する作業だとか、メジャーじゃない名前でMODが投稿されている時だとかなんですよね。こういうのは延々数十分調べた挙句コメント欄に書くべきことが大してなかったりします。
貨車なんて全編通してそれだったので、結構SAN値削れました。まぁそれでこんなこと始めたんですが。
まぁ、楽しめる範囲で続けていきますね。手伝ってくれる人はほんと常時募集です。

 

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