Canyon(キャニオン)
Last-modified: 2017-03-29 (水) 19:12:17
概要
- Canyonはアメリカの乾燥地帯にある峡谷をイメージしたマップである。遮蔽物が少ないため、中距離・遠距離武器を装備した機体が猛威を奮うマップである。逆に遮蔽物が少なく、ビーコン間の距離が比較的近いためビーコン間の移動は容易かつ様々な方向から奪取に向かうことが可能であり、軽量機体による裏取りも活発に行われる。
中央ビーコン付近では激しい戦闘が行われ、いかに中央ビーコンを確保して、それを防衛するかが攻略のポイントになる。ただ、Shenzen(市街地)同様、中央ビーコン付近には遮蔽物はビーコンの支柱となっている壁しか無いため、長時間居座ることは極めて困難である。
- リスポーンポイントの種類は2種類あり、中央ビーコンの支柱を垂直方向に挟んで対峙するパターンと、平行方向に挟んで対峙するパターンが存在する。
前者の場合は、中央ビーコンの支柱が遮蔽物として有効に働くが、後者は遮蔽物としてあまり意味をなさないので、防衛が難しいことを念頭に置いておく必要がある。
ビーコンの特徴
Aビーコン
- Aビーコン側スタートの場合は、リスポーン地点から近いビーコンである。この場合、中央ビーコンから一番遠いビーコンであるため、この付近に中距離・遠距離機体が陣取る場合が多い。注意点としては、Eビーコンスタート側はDビーコンを取得することが一般的であり、Dビーコンの背後の遮蔽物経由で軽量機体が狙いに来やすいということである。よって、この付近に陣取る場合は、狙いやすい中央ビーコンだけでなく、左右も気にする必要がある。
- Bビーコン側スタートの場合は、Dビーコン側からスタートする相手の中距離機体に狙われやすい。よって、遮蔽物を利用して奪取する必要がある。
Bビーコン
Cビーコン
- このマップ一番の激戦地。いかにこのビーコンを長く維持するかがこのマップでの勝敗を分ける要素であるため、このビーコンは目まぐるしく維持勢力が変更する。遮蔽物が支柱しか無いため、A・Eビーコンから中距離機体にとっては射線を通しやすいため、長くビーコン付近に留まることは難しい。
- ビーコンを変更するには、支柱の下で留まるか、橋の上に留まる方法があるが、橋の上に留まる方法は斜辺が全方位から通るため、危険であることを念頭に置いた方が良い。
- 開幕時に奪取するなら、耐久にある程度余裕がある重量機体が良い。Ancile(アンサイル)を装備してたらなおさら良いだろう。良く軽量機体を用いるプレイヤーが多いが、仮に奪取できても返り討ちに逢いすぐに1機失ってしまうため、あまりオススメできない。軽量機体を用いるなら、側面のビーコンを狙った方が良いだろう。
Dビーコン
Eビーコン
- Eビーコン側スタートの場合は、リスポーン地点から近いビーコンである。この場合、中央ビーコンから一番遠いビーコンであるため、この付近に中距離・遠距離機体が陣取る場合が多い。注意点としては、Aビーコンスタート側はBビーコンを取得することが一般的であり、Dビーコンの背後の遮蔽物経由で軽量機体が狙いに来やすいということである。よって、この付近に陣取る場合は、狙いやすい中央ビーコンだけでなく、左右も気にする必要がある。
- Dビーコン側スタートの場合は、Bビーコン側からスタートする相手の中距離機体に狙われやすい。よって、遮蔽物を利用して奪取する必要がある。
注意点
- 射線が通りやすいのでよく取られる戦術として、序盤〜中盤は中距離・遠距離を主体に相手の戦力を削ぎ、中盤〜終盤からAncile(アンサイル)を装備したLancelot(ランスロット)や普通のLancelot(ランスロット)で殲滅しに来る場合がある。この戦術に対しては、序盤で速やかに3点取り、取ったら一旦下がり、機体の残数を減らさないためにもむやみに突っ込まないことが有効である。
- この戦術の欠点は、乗り換えるタイミングを誤ると制限時間に間に合わないことである。よって、ある程度相手の戦力を削いだら乗り換えることを勧める。