ドイツ RankI 爆撃機/中型戦術爆撃機 Do 17 Z-2
概要
ドイツツリーのランクI爆撃機。
Do 17 E-1よりも全般的な性能の向上が為されており、爆装も250kg爆弾が使えるようになった。
スペイン内乱の戦訓を容れたドルニエDo17シリーズの決定版。
機体情報(v2.5.0.28)
必要経費
必要研究値(RP) | 4,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 2,100 |
乗員訓練費(SL) | 600 |
エキスパート化(SL) | 2,100 |
エース化(GE) | 40 |
エース化無料(RP) | 110,000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.7 / 1.7 / 1.7 |
RP倍率 | 1 |
SL倍率 | 0.3 / 0.8 / 0.8 |
最大修理費(SL) | 360⇒453 / 790⇒996 / 990⇒1,248 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 383⇒435 / 370⇒407 |
(高度5,000m時) | |
最高高度(m) | 8,500 |
旋回時間(秒) | 35.6⇒32.5 / 37.2⇒34.0 |
上昇速度(m/s) | 6.6⇒15.9 / 6.6⇒10.2 |
離陸滑走距離(m) | 450 |
エンジン型式 | BMW Bramo 323P |
最大出力(hp) | 622⇒938 / 612⇒754 |
離陸出力(hp) | 902⇒1,218 / 893⇒1,035 |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.2 |
燃料量(分) | min52 / 60 / max176 |
銃手(人) | 3 |
限界速度(IAS) | 620 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 350 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)480 km/h, (離陸)454 km/h,(着陸)300 km/h |
主翼耐久度 | -2G ~ 5G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.92mm MG15 | 1 | 375 | 操縦席正面 |
機銃 (単装) | 7.92mm MG15 | 1 | 750 | 操縦席後方向き |
機銃 (単装) | 7.92mm MG15 | 6 | 375 | 操縦席右後方・操縦席左後方・胴体下後方向き・機首下方・操縦席右・操縦席左 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.92mm MG15 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
汎用 | AP-T/AP/AI/AP-I | 10 | |
曳光弾 | AP-T | ||
ステルス | AI/AP/AP/AP/AI | 20 | |
7.92mm MG15 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
徹甲弾 | AP/AP/AP/AP-T | 8 | |
徹甲曳光弾 | AP-I/AP-T/AP-I/AP-T |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg 爆弾 | 20 | -**/-1.4 | -**/-2.6 | +**/+3.6 | - | 初期装備 | 合計搭載量 1,000kg (爆薬量500kg) |
B | 250kg 爆弾 | 2 | -**/-7 | -**/-1.4 | +**/+1.7 | 50 | ITC 250 | 合計搭載量 500kg (爆薬量250kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 300 | 180 |
ラジエーター | |||
7mm弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | 250 | 150 |
機体 | |||
銃座7mm | |||
ITC 250 | |||
III | 主翼修理 | 370 | 220 |
エンジン | |||
新しい7mm機関銃 | |||
IV | インジェクター交換 | 480 | 280 |
カバー交換 | |||
新しい7mm機関銃 |
スキン
既定 | |
---|---|
[添付] | |
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
派生
前機体 | Do 17 E-1 |
---|---|
派生機体 | --- |
次機体 | He 111 H-3 |
過去の修正
- △△
- △△
- △△
解説
特徴
Do 17 E-1よりも速度が上昇したが機動性の劣悪さは同じ、防御機銃も増強されたが敵戦闘機に絡まれた時に頼れるほどではない。
攻撃武装も残っているが相変わらずの火力、爆装量も増えこちらはなかなかいい感じである。
立ち回り
【アーケードバトル】
要編集
【リアリスティックバトル】
爆撃機は最初からある程度の高度を持った状態でスポーン出来るので上昇力の無さを最初だけは克服できる。
ストック状態だと50kg爆弾20発しか選択できないので出撃前にコントロール設定で爆弾の連続投下を設定しておくと便利、爆弾槽のハッチを開くボタンもRBでは設定必須、エンジン馬力の不足を補うのにWEPを焚きっぱなしでもエンジン冷却可能な様にラジエーターを強制開放出来る手動エンジン管制(MEC)もついでに設定しておこう。
出撃したらマップを開き敵飛行場の滑走路の向きや敵迎撃機のスポーン位置、目標となる敵小基地(3か所くらいある赤丸のターゲット印)までの距離を見ながら目標を選定し、他にも味方重爆撃機が居るなら目標と定めた敵基地をクリックして目標が被らない様にしよう。
赤いターゲット印の敵小基地に真っ直ぐ向かい、上空に近づいたら爆撃照準器視点に切り替え(初期設定ならF-7)、左右をマウスカーソルで微調整しつつ接近、時々周囲の敵機を警戒するために視点を戻し(F-3キー)いよいよ投弾地点に近づけば爆弾槽ハッチを開き(未設定でもスペースキー1回だけチョン押しで開く)スロットルを少々しぼって減速し、赤丸の下に突き出たツノのあたりで投弾。(連続投下操作orスペースキー×投弾数)
小基地1か所潰すのにBR2.0以下なら50Kg爆弾5発、250kg爆弾なら3発が必要、BR2.3以上は更に必要となり、詳しくは爆弾の種類と攻撃目標を参照。
爆弾が余っているならスロットルと爆弾槽ハッチを戻し周囲を確認したら次の目標を選定し向かう。
爆撃完了したら速やかに爆弾槽ハッチを閉じスロットルを100%に開き機首を味方基地へとゆっくり旋回して向け、敵戦闘機の動向を確認し危険が無いようならスロットルを0%に絞り滑空緩降下で滑走路へと帰還する(降下角度を調整し時速600Km程度までで抑える)、帰還コース上が危険と判断したら迂回するなどで対策し、途中速度が足りなかったり空戦に巻き込まれそうなら都度スロットルを開き生還を目指す。
滑走路へのアプローチまでに速度を落とし切れなかったらスロットルを調整しながら滑走路手前で旋回し400km/hまで下がったら車輪を降ろして(Do17は時間がかかる)滑走路に対し余裕ある距離から低高度・低角度で真っ直ぐ進入し300km/hを下回ったら着陸フラップを展開しながら滑走路手前端にタッチ。
大型機なので滑走路は長めに使ってしまうから前転しないようブレーキをかけつつ130km/hあたりで尾輪も接地、Iキーでエンジンも切って完全停止をめざす。
再出撃は上昇力のなさがネックなので制空権を得た後の小基地なら低空で、制空権が無い若しくは敵飛行場爆撃なら高度4,000mは欲しいので自軍基地付近である程度の高度を稼ぎ迂回しながらゆっくり上昇しつつ向かうと良いだろう。
状況によっては飛行場攻撃よりも250kg爆弾に換装し敵地上部隊を叩いた方が良い場合もあるので敵味方のチケットや戦況を見て臨機応変に。
【シミュレーターバトル】
速力や上昇力を含めた総合的な機動性は兎も角、低速での操縦性と運動性はピカイチなので、250㎏爆弾で軽トーチカと中戦車を破壊するのが良い。腕に覚えがあるなら、50㎏爆弾を一発ずつ直撃させて大量破壊を狙うのも一興。また小型爆弾バフの恩恵により、50㎏×20を選択するとECIの小基地なら一回の出撃で3つ破壊できる。
史実
1930年代中頃、ドイツのドルニエ社は『民間用高速郵便輸送機』の触れ込みで新型機を開発していた。この建前上は『民間輸送機』の原型が完成すると英国やフランスなどの周辺諸国は相当な不安を抱いた。その原型機は簡単に軍用(それも爆撃機)へ転用できそうだったからである。この原型機こそ後に『空飛ぶエンピツ』とあだ名を付けられたDo17原型機であった。
高速性を発揮させるため極限まで絞られた胴体は乗客輸送には向かなかったが、主翼が肩翼配置であったため胴体中央に爆弾倉を装備することは簡単で、1935年に秘密裏に製作された爆撃機型原型(V4)は当時就役中の各国主力戦闘機よりも速く飛ぶことができた(このため生産型の設計時には速度優勢による防御兵装不要論も出たが結局防御兵装は搭載された)。
1936年から生産に入った最初の量産型E型はスペイン内乱でコンドル兵団の爆撃機として初陣を踏んだが、スペイン上空の空中戦ではソビエト製戦闘機ポリカルポフI-16に苦しめられたため防御兵装が改良されたZ型登場の引き金となった。
Z-2型である本機はエンジンを1,000馬力のブラモ323Pに換装したため、爆弾搭載量が1,000kgに戻り、さらに防御火器を追加している。ただし航続距離が若干減少している。
小ネタ
◆忙しい機銃手
操縦席後方には全部で5挺の防御機銃があるのだが、機銃手はたったの1人しかいない。*1
ドイツ軍は機銃手にワンオペを強いるブラックだった…?
△△△
△△△
△△△
外部リンク
Do 17 Z-2 & Z-7 - with developer's answers
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- それにしても、銃座の最大活用に必要な銃手が7人て、コレ本当なのか¨? -- 2015-11-06 (金) 17:01:44
- 上部前方の3挺に一人、上部後方の3挺に一人、下部の前方後方に1人ずつの4人のはずなんだかな・・・透過すると銃手3人しかいないし爆装と同じく設定ミスかな? -- 2015-11-06 (金) 21:13:09
- 重爆サイズでもないし、ガンナーが7人も乗るスペースなんて無いですよね -- 2015-11-13 (金) 21:38:06
- 250×4はトロフィーで当たった -- 2015-11-06 (金) 22:13:06
- うらやまー -- 2015-11-06 (金) 22:14:10
- なおロールバックで消された模様 -- 2015-11-17 (火) 22:40:19
- えぇ・・・ -- 2015-11-18 (水) 00:04:07
- うらやまー -- 2015-11-06 (金) 22:14:10
- 結局、こいつの250㎏×4は一体どうなってるの? ただの幻か・・・ -- 2015-11-18 (水) 03:18:54
- やっと250㎏かける爆弾使えるようになったな -- 2015-12-02 (水) 17:57:15
- ミス:250㎏爆弾×4 -- 2015-12-02 (水) 17:57:35
- 12月2日の小規模パッチで250kg爆弾使用可能になりました -- 2015-12-02 (水) 20:12:31
- 必要銃手が7人になっているのは相変わらず -- 2015-12-04 (金) 20:11:37
- コクピット視点が楽しい機体のひとつ -- 2016-12-24 (土) 19:12:07
- かっこいいのと、かっこいいのにハインケルやユンカースに比べマイナーなところが好き、隠れ家店的な良さがある -- 2016-12-24 (土) 20:36:46
- 結果論だからしゃーないとは言ってもこの時代のb-25といい斜め銃座はなぜにしてこんなに人気なんだ・・・降ろせたらどれほどいいものか・・・ -- 2017-02-02 (木) 11:20:23
- 小ネタの誤字を訂正 -- 2017-02-02 (木) 18:30:13