ドイツ RankIII 中戦車 VK 3002 (M)
概要
Update 2.19 “Drone Age”にて追加された試作Panther。Pantherより装甲が薄い代わりに機動性が上がり、BRが一段階下がっている。
--加筆求む--
車両情報(v2.19)
必要経費
必要研究値(RP) | 33,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 140,000 |
乗員訓練費(SL) | 39,000 |
エキスパート化(SL) | 140,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 1,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.0 / 5.0 / 5.0 |
RP倍率 | 1.48 |
SL倍率 | 0.6 / 0.9 / 1.0 |
最大修理費(SL) | 1,120⇒1510/ 1,460⇒*** / 2,020⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 5.7⇒**.* / 3.6⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -8/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 9.6⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し/ *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 60 / 40 / 40 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 45 / 45 |
重量(t) | 35.0 |
エンジン出力(hp) | 1,007⇒*** / 575⇒*** |
3,000rpm | |
最高速度(km/h) | 61 / 55 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 125 |
乗員数(人) | 5 |
レーダー
なし
光学装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 75 mm KwK42 cannon (early) | 1 | 79 | ** |
機銃 | 7.92mm MG34 | 1 | 2700 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
7.5cm KwK 42 L/70 | PzGr 39/42 | APCBC | 6.8 | 0.0289 | 935 | 192 | 188 | 173 | 156 | 140 | 126 |
Sprgr. 42 | HE | 5.74 | 0.725 | 700 | 11 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 2000 | *** | *** |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | 1700 | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | 1900 | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | 3200 | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
主砲はPantherと同じながらBRは5.0と一段階低く、IS-2(BR6.3)などの抜ける部分が少ない強敵を回避できる*2。その他仰俯角や砲旋回が遅いなどの弱点も共通なので、ほぼPantherと同じ感覚で操作できる。照準器倍率もパンターと同じx1.8-3.5。
【防御】
砲塔は薄い部分で100mm、車体正面は傾斜込みで110mm程度。パンターと同様に角度をつけた昼飯はできないため、T-34 1942までならどの距離でも弾けるが、T-34-57以上になるとほぼ全ての距離で貫徹されてしまう。ただし、砲塔の複雑な装甲もパンターと共通であるため、砲塔の端などは多少装甲厚が上がって150mm程度になっている。側面装甲が40mmしかなく、対空砲に抜かれるのも同様。ただし、パンターとの相違点として、より深い角度の昼飯の方が効果的であり、このとき車体は最低150mm以上の厚さになる。パンターから乗り換えた後は意識しよう。
持っていく弾薬が多いと簡単に弾薬庫誘爆を起こしてしまう。自分が使う弾の数を考えて必要な分だけ持っていきたい。携行弾数は左側の弾薬庫を使わない32発以下がオススメ。
▲①から順番に消費される(つまり⑪の弾薬庫は弾を使い切るまで残り続ける)
弾薬庫の状態 | 満タン | ①を空に | ②まで空に | ③まで | ④まで | ⑤まで | ⑥まで | ⑦まで | ⑧まで | ⑨まで | ⑩まで | 砲閉鎖以外 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
搭載弾薬数 | 79 | 72 | 66 | 60 | 56 | 52 | 42 | 32 | 22 | 12 | 5 | 1 |
弾薬の空き | (+0) | (+7) | (+13) | (+19) | (+23) | (+27) | (+37) | (+47) | (+57) | (+67) | (+74) | (+78) |
【機動性】
パンターと比べて加速力に優れ、M10のような陣地転換可能な駆逐戦車のように運用ができる。ただし後退速度はパンターと同様に劣悪。超信地旋回が可能。アップデートで修正されできなくなった。(初期のAK 7-200はクラッチブレーキ式だった)
【総評】
正面装甲と引き換えに機動性を手に入れたパンター。隠れた利点としてBR5.3で浮いていたPz.Kpfw.VI Ausf.H1・5.0の鹵獲KV-1と、RBならさらにPz.Kpfw.V Ausf.Dと組めることがあげられる。ティーガーH1(AB)は同BRの戦車が少なく、5.7のE型やpantherと組むことが多かったが、これで5.3デッキを組みやすくなる。今からRankIIIを開放する人は優先的に開発したい。もちろん火力は十分なので5.7に入れても問題ない。
また、アサルトではトップになるので、装填時間はアハトラの最速5秒に比べると遅いものの、貫徹力には困らない。
【立ち回り】
M10やパンターに乗った人は分かると思うが、陣地転換ができる駆逐戦車という立ち回りができる。Dicker Maxなどの駆逐戦車は、一度狙撃ポイントを決めると中々移動できないが、この試作パンターは戦況に応じて柔軟に狙撃場所を変更できる。もちろん中戦車のように前線に切り込んでも活躍できるが、砲旋回・後退速度が遅いので、接近戦に弱く、孤立したときには背中を見せて逃げることになる。味方の状況を常に把握して、孤立しそうなら早めに退いておきたい。
史実
時は1940年ごろ、マチルダII歩兵戦車・ルノーB1といったイギリス・フランスの重戦車に対し、ドイツ軍の主力であったIII号戦車・IV号戦車の性能不足は明白であった。これらに対抗しうるV号戦車(パンター)の開発を急いだドイツ兵器局はダイムラー・ベンツ社とMAN社に試作V号戦車の設計案を出させた。このときMAN社が提案したのがこのVK 3002(M)*3である。一方のベンツ社はT-34のように砲塔が前の方に位置するVK 3002 (DB)を提案した。
▼VK 3002 (M)(上)とVK 3002 (DB)(下)。VK 3002 (DB)がT-34に似ているのが分かる。
結果兵器局第6課と特別戦車委員会の会議により、VK 3002 (M)が採用。後にパンターとして量産され、終戦までドイツ軍の戦線を支え続けた。
--加筆求む--
小ネタ
ゲーム内のpantherDとは色とサイドスカートの有無で、初期型パンターD(未実装)とはスプロケットで見分けられる。
しかし、迷彩や草を貼ればRBではパンターと間違えられることもある。
その場合ほとんどの敵戦車が砲塔や車体下部を撃ってくるので正面を抜けれてワンパンされる確率が下がる。まあどっちを撃たれても致命傷になりかねないのだが...
車両 | ランク | ツリー | 入手方法 | 概要 | 国家 |
---|---|---|---|---|---|
パンター G型 M10偽装型 | IV | プレミアム | イベント | キューポラが撤去されたが防盾がD&A型と同じショットトラップを引き起こす 形になってしまってる | ドイツ |
ヤークトパンター 指揮戦車仕様 | IV | GE | ヤークトパンターに塗装が付いただけである 性能も変わらない | ||
パンター II | IV | 入手不可 | 全体的に装甲が強化*4され主砲も長砲身88mm砲になっている 後退速度も向上し赤外線暗視装置が使え暗闇でも視界が確保出来るようになった | ||
ケーリアン | IV | 対空車両の中では重装甲であり発煙弾も付いている ただし後退速度は依然パンターシリーズと同じ4km/hである | |||
パンター D型 | III | 通常 | 研究 | 装甲が20mm強化されたタイプ 機動力はVK3002から落ちたがそれでも60km/h程は出る | |
パンター A型 | IV | APCRが追加され砲塔旋回速度も上がったが機銃口が追加され 天板の装甲も薄くなった | |||
パンター G型 | IV | 防盾が変更されショットトラップの確率が低下した 砲塔正面&車体側面の装甲が10mm向上した | |||
パンター F型 | IV | 砲塔の形状が変更*5されむしろ防御力は下がったがリロード速度が短縮されたり測距儀が追加されたりしている | |||
ヤークトパンター | IV | パンターを駆逐戦車化しそこに長砲身88mm砲を装備したタイプ 機動力や防御力も依然優秀である | |||
T-V | IV | プレミアム | 購入 | ドイツから鹵獲したパンターA型 シュルツェンが破損していたりAPCRが無かったりするが性能は殆ど変わらない | ソビエト |
パンター G型 ドーファン | IV | プレミアム | GE | ドイツから接収したパンターG型 砲塔の形状がD&A型と同じだったりAPCRが無かったりするが 性能は殆ど変わらない | フランス |
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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