ブローオフ

Last-modified: 2021-08-18 (水) 15:45:48

ターボ車で、全開近くからスロットルを急にオフにした際、圧縮された空気の行き場所が無くなり、吸気系統を破壊するのを防ぐための逃し弁がブローオフバルブ。
これが作動するアクオフ時やシフトアップした時にプシューンやポゥッといった音が鳴るが、これはブローオフバルブが作動し、圧縮空気を大気に逃した時に鳴る音。
純正のターボ車にもブローオフバルブが付いているが、ターボの手前に戻すためにこんな派手な音は鳴らない。

湾岸だと主にFD3SやR34、80スープラやⅢ以外のランエボ、GC8以外のインプレッサ等のマキシに収録されている車の半数ほどはプシューンという音が鳴る。NSXや991、アヴェンタドール、ケイマン等も同じくプシューンという音が鳴るがR34等と少し違う音になってる。またS30Z等の旧車やR32、ユーノスコスモ、RGT、アヴァランシェ等だとポゥッという音がなる。

社外品に変えるメリットとしては音以外にも、純正のブローオフバルブでは過給圧に耐えきれずに勝手に開いてしまうのを防ぐというのもある。
またブローオフバルブの排出部の形状を変える事で、笛のように音をコントロールすることが可能なため、各メーカーがあれこれと開発している。
なお大気開放していると車検に通らないので、リターンにも出来るブローオフバルブを買うか、純正を捨てずに残しておくこと。